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地球裏の世界事情  作者: 龍刀
またまた学院~転生篇~
49/55

む…無茶できない…

今回はいつもに比べて字数が多いような気がする作者です



視線を変えると沢山書いてる気になりますw




では、よろしくお願いしますm(_ _)m

「さあて…何かあるかな〜」

俺は現在、ギルドで近場で遊べる依頼を探している



う〜ん…『野にいる動物詰め合わせ』でいいかな?




そんな訳で、フェニクスの野に来ている

ここで、野兎、野鴨、野狐、野猿、野雁、野牛、野犬を各10≦x≦15の範囲内で狩るのだ

因みに野なので辺りから見えないように《隠蔽(ハイド)》を発動させている

フェニクスの野は何故だか乱獲しても動物が減らない(レートが下がるので暗黙の了解で乱獲する輩はいないが)



お、野兎発見!

ナイフを取り出し、シュッと投擲する

すると、ナイフはそのまま野兎の首を刈る

野狐、野猿、野犬等を誘き寄せるために野兎の死体は放置する



そういう事を何回も繰り返して少しずつ狩っていく…





sideクラウディア



私はバアル王国第一王女という堅苦しい身分に生まれてしまった

今日も身分を隠して城下町に来ている



…あら?先程から視線を感じる…

おかしいな…私の《変装(ディスガイス)》を見破る人なんて居たことないのにな…

あ、いつもの通り通っていこっと…



私はいつも通っている裏路地を通ってある場所を目指す

そこに私の友達や相棒がいる



ふと気づいた…

裏路地と言えどもいつも人気(ひとけ)はあり、人も何人か通行してるはずなのに、今日は人っ子一人もいない

どうしたのだろうか…

周りを見渡し、人がいないかを探す

今日はたまたまかな…と思い、進行方向を向いた

その途端、私は何故だか眠気が襲ってきた

う…耐えれない……zzZ




side out



sideグヘニクス・ラウム



グヘヘヘヘヘ……

今日グヘヘ漸く姫をグヘ攫えるグヘヘへへへ

グヘ早くアガレスの森グヘ行こう



「おい!セイバス!本当に攫えるのだろうな!」

後ろにいる執事長で元魔王軍魔導第弌部隊大将セイバスに再三確認をとる



「はい。私の隊より選りすぐりを向かわせました。あの姫、どうやら定期的に城下町へ来ているそうで、そこを攫うよう言いつけておきました」



「ほう、魔導隊か…。それなら期待できる。では、アガレス像のもとへ行こうか」



「御意」



side out



sideディオン



「ふむふむ…今日もまた彼処を通って行くつもりか…人払いしておこう…」

ブツブツと私は呟きながら歩いている

肩と頭には相棒のぬいぐるみが乗ってある




「ここらでイイかな…」

懐から食用のナイフを取り出して四方の壁にさしていく



「「「我ラ許シキ者以外コノ場ヲ認識スルコトヲ許可シナイ」」」



「後はターゲットを待つだけだな………ったく、なんでまたあんな屑の手伝いしなきゃいけねぇってんだよ…」

肩に乗っている私の相棒の左眼に眼帯をつけ、右手の千切れかかっている熊人形、フェリペが文句を言っている



「いやいや…考えエなヨ。フェリペ。あノ野郎を利用しテるンだって………ね?」

頭に乗っているもう一人の相棒の裾の千切れたローブを着て、大鎌を持っている牛人形、ルイが微妙な片言で私に確認をとる



「しっ…ターゲットがこちらへ来た…ルイ…《睡眠促進》を…フェリペ…《馬車召喚》をお願いします」



「了解デす」「承知」



「さてと…あとはアガレスの森へ行くだけですね…」



sideファル



やれやれ…これで各12匹ずつ手に入れれたな

よし、次は…お!野兎ちゃん発見〜



ザシュッ!



次は何が来るかな〜



ん?馬車…?何であんな速度で…??

…んな⁉あの馬車‼

俺の野兎踏み潰しやがって!!

赦さん………

ん?でもそもそもあんな速度で走ってるてことは何かあんのか…

ふふふふふ…犯罪者ならボコるか…

犯罪者じゃないなら右ストレートくらいで許そう…



「位置について…よおい…ドンッ!!」

クラウチングスタートでフェニクスの野を駆け出す

クラウチングスタートは完全なただのノリだ



「《身体強化(フィジカルブースト)》《身体加速(フィジカルアクセル)》」

此方へ来てからの術式で強化と加速を行う

転生したので身体が弱っちくなり、巫山戯たら身体を壊しかねないのである

前世の3割ほどしか力が戻っていないのは困る…



「ん?アガレスの森か…?《広域観察》…人が…4人…うち一人は…寝ているな…。お…人外も2体か……あ、寝てたやつ起きた…あれ?組み伏せられているな……ヨシ…ブッ飛ばそう…」

どうやら前者のようで安心した

これで容赦無くボコれる……



「《集電》《凝縮》《圧縮》《標準》《調整》」

両手に電気を集め、凝縮、圧縮して球にする

そして標準をきめ、風や遮蔽物の影響を考えて調整する



「そして…《量産》」

量産により1mmほどの電気の玉が×100できる



「さあ…ぶっ放せ…《電気光線(ビリビリレーザー)》」

蒼白い光を撒き散らして、犯罪者共の前にある障壁を壊して、消えた



「ふむ…私の障壁を20枚貫きましたか…」

なんかぬいぐるみを乗せてる奴がボソッと呟いた



「しカもニンゲンだヨ!!こんナ面白イニンゲンがいるンだネぇ」

死神みたいなぬいぐるみが喋った

…えっ⁉喋った⁉



「ン〜…こりゃあ、珍しいな…異世界人以外でここまでできる奴なんて超一流じゃねえか。期待できそうだな…」

グロテスクな熊の人形に褒められた……嬉しくないわ……



「おい!!セイバス!!さっさとあの下賤な輩を揉み消せ!!」

あれ?場違いな奴だな……可哀想な奴……



「御意…。そこの御仁、原石を壊す趣味はありませんが、主の命令です。消させていただきます」

執事然としたおじさん?おじいさん?が右手を突き出した



『集え、魔の力。通え、この世界。我が願いの為、彼の者打ち倒す最適なる一撃を…《最適攻撃(ランダム)》』

目に見えない力の奔流が俺を襲う



「我が名はトウム。その本質、闘う意味無し《闘無肯定(アンチバトル)》」

俺にあたり二つの力は調和する



絶対に貫く槍と絶対に貫かれない盾

そのぶつかり合いから生まれるのは調和

つまりはどちらも消え去り無となるだけである



しかし無になるのはぶつかる時のみだ

ようはかなりの砂埃がまい、視界が完全になくなる



「殺りましたね…皆さん、暫く此処から動かないでください。視界が悪いのではぐれたら面倒です」

どうやら俺を殺した気になっているらしい…

まあ、気配完全に消してるからね



さて、二重術式(デュアルマジック)をしないとね…



「《火種》《転移》」

俺は組み伏せられている人と自分を粉塵爆発の前ギリギリに自宅の自分の部屋に転移できた



「ふう…なんとかいけたな…。あんまり無茶できねぇな…はぁ…」



side out



side残された敵



「なっ⁉生きている!!クソッ!間に合わない!《多重障…がぁぁぁぁあぁぁぁ」



「おやおや、隊長でもミスるんですね…フェリペ、ルイ」



「「「《大鎌回転(サイスブロック)》…く…耐えきれない…だぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁ」」」



「え⁉何ごt…」






この爆発によりこの3人と2体は何処かへ吹き飛ばされていった

少なくとも無事であるという保証はない







速報として、何者かによるアガレスの森爆発事故はバアル王国全体を駆け巡った



結果として…騎士団、自警団等は警備が強化され、結構な不正が見つかったとか見つからなかったとか…

読んでくださりありがとうございます。

よければ感想ください。



誤字脱字等ございましたらご報告お願いしますm(_ _)m




初予告!!

次回、フラグ製造機再始動します‼

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