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地球裏の世界事情  作者: 龍刀
魔法学院へ行こう
28/55

合宿

最近はテスト勉強してたのでなかなか書けなかったですorz

テストしたくないですね…

そんなことよりも、今回はまあトウム君自重しないですね、はい

という訳でよろしくお願いしますm(_ _)m

次の日、合宿当日だ

馬車で移動している



「ふう~昨日ははっちゃけたな~」

「…?トウム様、昨日は何かあられたのですか?」

「うん。昨日はこの娘達を競り落としたんだ。ちょうどオークションやっててね、競りしてる奴らの感情がウザかったから逆に俺が競り落としてやった」

「…トウム様はどこからそのお金を出したのですか?」

「素材売ったら金になった」

「はあ…だから今日先生に許可貰っていたのですね。従者が四人になると…」

「別にいいんじゃないの?先生に合宿のこと聞いてないからって言ったらあっさり了解してもらったし」

「はあ…」

またしてる…ため息ついてると幸せ逃げるぞ?

とは言わない

なんか言わない方がいい気がしたからだ



「ウィラン、ツキカゲさんとばっか話してないで私にも紹介してくれない?」

とたしか公爵の娘?だったかが気さくな感じで話しかけてきた



「えっ?えぇ、わかったわ。トウム様、此方はレグリル公爵家のルリーナ・レグリルです。ルリと私の関係は一般的にいうと幼馴染にあたると思われます」

「へえ~。よろしく、ええと…?」

「ルリで構いません。此方もトウムと呼ばせてもらいますので」

「ん、わかった」

と会話しているとアリスが

「トウム様、ご到着いたしました」

と言った



「了解。リルン、カターリナ、カトリーナ、降りるぞ」

「「「はい。主様」」」




という訳でやってきました、合宿先

周りが森に囲まれています




「うわぁ…これは鍛えがいのある場所だなぁ。しかし、視たところ獣は弱いな。奥にかなり強い獣がいるけど……なんでた?」

「おそらくそれがヌシだと思われます。この辺は比較的安全な森でヌシ以外はFランク指定らしいですがヌシは未だ狩られず、Aランクパーティですら返り討ちにされたそうです」



「へえ~そうなのか……てか、いつアリスが調べたんだ?」

「食堂のおばちゃんとの世間話です」

「すげえなおばちゃん…」



てな感じで、雑談しながら宿の前に集まった





「それでは、点呼も終わりましたし、今から御夕飯まで自由時間になります。あと、くれぐれも森の奥には行かないでくださいね?森のヌシはAランクパーティですら返り討ちにしましたから」

と先生は言い自由時間が始まった






「うーん……こうしてこうしたら………よし、できた」

落ちていた (落としたとも言う)木の枝と持っていた糸を使ってボウガンを造った

我ながら良い出来だ

それを左手に装着して次は矢を造る

矢をボウガンに付けて魔力付与をして、風の加護を付ける

これで俺特製の魔力ボウガンが完成した

使い方は魔力を流して弦を弾くだけで魔力の矢が飛んで目標に刺さるという優れものだ



…自重を忘れてしまった

威力調整してたら木を貫通したり、地面が抉れたりした

今のところ、三分の一くらいで使っている





「よし…それじゃあ探検でもするか…」

俺はそう言いながら亜空間より天叢雲剣とグラムを出す

「…っ⁉ど…う…と…す…」

「…き…し…ら…の…き…か…ま…よ?」

後ろで従者達の声がコソコソ聞こえるが気にしたら負けだ



ーー最近は出せなかったからな、今日は暴れるぞ?

ーわかりました

ー我も問題ない

ー了解だ





………森を散策して三十分がたった

その間に狼やら兎やらがいたけど特に何もなかった

みんな俺をみて一目散に逃げてった

すごいねぇ本能って…



そんなこんなでずっと歩いていると、前の方から強い反応がしてきた



「トウム様?かなり奥まで来ましたが大丈夫なのですか?」

と右のアリス

「あ…の…少し怖くなってきたのです」

と左のリルン

「お水…ください…」

と背中のカーリ

「お姉さんも疲れたかな~?」

と後ろのリーナ

「ん?今前方にヌシいるよ?」

と俺は言いながらボウガンをぶっ放す




ヒュッ、ザッ、ドカッ、ガキッ、ズーン……パラパラパラ………




矢はヌシに当たりながら木を二本ほど折って止まった

驚くほど呆気ないヌシの最後だった

因みにヌシはキマイラみたいな奴で全長10mくらいでした




「トウム様?お気をつけてくださいね?先程の威力ですと国を動かせますから」

「そうよ?お姉さんみたく面倒なことになるわよ?」

と政治を知っているリルンとリーナに諭された



そのあと、皮を剥ぎ取り、牙を剥ぎ取り、羽根を剥ぎ取り、キマイラを引きずって (3mmくらい浮かして)宿前に戻った





宿前に戻ると先生は顔を引き攣らせながら俺に話しかけた



「ト…トウム君?そ…れは…エ…SS…ランク…指定の…キ…マイラだよね…?」

「多分そうじゃないですか?なんか襲ってきたんで返り討ちにしときました。使えそうなんで、皮と牙と羽根とは剥ぎ取って、本体はご覧の通り引きずってきました」

なんて言っていると、アリスとリルンは

「先生、ご主人様には何を言っても無駄だと思われます」

「そうですね…基本的にご主人様のことに関しては見なかったことにするのが1番かと…」

なんて言い、カーリとリーナに至っては

「ご主人様~お水~」

「お姉さん、トウム様のせいで疲れちゃったから添い寝してくれないかな~?」

などと言っていた













ー奥方もそうだったが、主の周りには個性的な者ばっかだな…面白い…

ー私も今迄の月影とは違うのでとても楽しいです。初代みたいですね

ーおいおい、初代は姉に追放され、姫を助け我々を見つけたのだ。寧ろ今迄の継承者が初代の性質を受け継げなかっただけだろう?トウム様が実質二代目じゃないだろうか?

ーそういえば、天叢雲の生い立ちを聞いてなかったな。我はもとより堕ちた身であるが、確かぬし達は魔剣から聖剣となったのであったか?

ーまあ、最初は蛇の尻尾に存在したがあれは魔剣というよりも魔に囚われた聖剣という表現が近いかもしれん

ーそうですね。あの中にいたからこそ我々は分離した意識を持ちましたし

ー魔に対する耐性、魔と同じ力があるのだろうな

ーそういうことか…ならば、産まれたての剣に加護を与え邪気に晒してから聖気に晒せばよいのだな

ーいえ、それは既に検証済みです

ー我々は偶然の産物だということだ

ー成る程、参考になった。我にも機会があることを願っておこう。何せ時間はたっぷりとあるのだからな…







あの後、合宿では特にめぼしい事もなく終わっていった

キマイラの素材で作ったのは皮で防護用フードコート四人分と綺麗にした生地、短い牙でサバイバルナイフを30本、四つの長い牙で小刀、羽根は一枚をそれぞれフードコートの飾りとして、キマイラ本体は使える肉を瞬間冷凍保存、骨を刀×2、片手剣×2、それぞれの素材の残りを換金用として残しておいた

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