ダークネストウム(笑)
結構筆進みました
すぐに投稿できました(^^)
HRが終わり、装備を整える為に街へ繰り出したが、望むものがなかったので、学院編入時に貰ったギルドカード(仮)を持って、つい最近まで戦争に奴隷狩りにという白いものから黒いものまで扱う世界最大商国エイギの首都へ来ていた
「ふむ、ここが商国…ねぇ…なんでも揃ってるらしいからな。見つかるといいな…」
ー主、向こうが騒がしいぞ?行ってみないか?
ーー別にいいが、厄介なのは嫌いだぞ?
ー大丈夫だ。只のオークションだ。おっ…主の欲しいものが幾つかあるぞ
ーーマジか。それなら行こうぜ
オークション会場に来てみると、周りには見るからに貴族のなりをした人達がいる
チラホラと冒険者っぽい装備の人達もいる
…男性が殆どだ、つーか、そこまで盛り上がっていない
出品されてるのは絵画や陶器、その他珍しい物だ
おっ…魔法石だ…しかも闇の…
あれはこの世界の人には宝の持ち腐れだな
闇魔法は伝説魔法らしいし
てな訳で、闇の魔法石は金貨五十枚で競り落とした
想像してた以上に安かった
どうやら次は奴隷らしい
先程から会場のボルテージがMAXだ…
絶対にこれ待ちだろ皆…
「では、皆さんお待ちかね。奴隷オークションを始めたいと思います。皆さん~準備はいいですか?それでは行きましょう、まずはこの娘です‼」
そう言われて、隠すだけの布を巻いた女の子が出てきた
生気が殆どない…相変わらず酷いな…この世界の奴隷の扱いは…
「この娘はつい最近第三者によって申告された証拠により没落した元ハガン伯爵の娘、リルン・ハガン16歳、今は愛玩奴隷にする為のお勉強が終わって、色々な方に愛されることのできる娘に育っています。まずは金貨五十枚から始まります」
司会者ノリノリだな、おい
つーか、この国の方が酷いな…
まだ生気のある目だった分マシか…
ま…この世界の仕組み変えたら神とかに怒られそうだしやめとくか…
注)既に手遅れです
ん…?今なんか聞こえたけど空耳か…
神)空耳じゃないですっ‼ってあれ?えっ?ちょっ、創造神様⁉ぎゃぁぁぁ…………
ん…?やっぱりなんか聞こえるな…
どうでもいいか…
「金貨八十っ!」「金貨八十一っ!」「金貨八十五っ!」
「金貨八十五っこれ以上はいられないでしょうか?」
ん?誰が落とすんだ?
あっあの豚か…
そうだ、従者にしよう
そう思って俺は声をあげた
「白金貨一枚」
そう言うと…
ザワッザワザワ…
「はっ、白金貨一枚でました!いませんか?いませんね?それでは、リルン・ハガンは彼方の方に落とされました!」
そう言い、司会者は息継ぎをして
「お次はこの人魚です‼中々御目にかかれないこの人魚ですが、今回はなんと⁉出品されました~歳は14歳!陸でも息のできる魚です‼しかもこの世とは思えないほどの美しい声っ!これに惑わされる男も多いはず!まずは金貨八十枚から始まります!」
おっ…人魚なんていたんだな
セカンドでも見なかったぞ
「金貨九十っ!」「金貨九十銀貨五十っ!」「金貨九十二っ!」「白金貨一っ!」
俺はまだまだ余裕があるのでこう言った
「白金貨二枚」
またもやざわついた
ザワザワザワザワザワザワ…
「小僧‼そんな大金持っているのか⁉」
黙れよ豚…うぜえ…
「ほら?これならいいでしょう?」
白金貨三枚を見せる
「くっ…ふっ、しかし今回の目玉は人魚なんかじゃないからな。あとで喚くなよ?」
なーにが“喚くなよ?”…だ
カッコつけやがって、そんなこと言うなら叩き潰してやんよ…お前のプライドとかやらをな…
ククククク…
ーあ、主が…ダークネスに…だ…ダークネス主だ……ん?でも待てよ?我魔剣だし、こっちの方がいいのか?いやでも、この主はいつもより面白くないな…やっぱり天然にダークネスの方が面白いな…
ーいやいや、グラムよ。これも天然だと思うぞ?まっ、楽しいからな。主の家系は…
「それではこの人魚は白金貨二枚で落とされました!…ふう~」
またまた息継ぎをして
「次の奴隷は~今回の目玉だぁぁぁ‼‼」
急に叫んだよあの人…
耳痛いな…どこから声出してんだよ…
「「「「わぁぁぁぁぁぁぁぁ‼‼‼」」」」
会場のボルテージやべえ
どこのアイドルのライブだよってツッコミたいわ!
「今回の目玉商品はぁぁぁぁ!絶世の美女っ‼カトリーナ・マラク!18歳‼敗戦国の王に囲われながらも!ぬらりくらりと夜の営みを幾度も避けていたため、未だ処女!この美女を開発するのは誰だぁぁぁぁ‼白金貨三枚からだぁぁぁ‼」
ヤバイなこのテンション
すごいことになってやがる
つーか、客観的に見てもあの人より、セカンドにいた人の方が可愛いよな…
あの人、セカンドだとクラスに一人はいる美少女レベルしかないな
きっとあれだな、周りのレベル高すぎてこんな辛口評価なんだろうな…
贅沢になったな…俺…
「白金貨三、金貨九十!」「白金貨三、金貨九十二!」
あっ…豚と男敵が争ってやがる
容姿は違えど、考えは同じだな…
*てめえも男の敵だよバーカ‼‼‼‼
そして、例の如く俺は…
「白金貨四枚」
「なっ⁉小僧めっ‼白金貨四枚金貨一枚!」「へえ?やりますね。白金貨四枚金貨二枚!」
えっ?面倒だな…
「白金貨五枚」
「「な…なんだとぉぉぉぉぉぉ⁉」」
ククククク…雑魚はお呼びじゃねぇんだよ!
…はっ⁉いつの間にか昔の病気が再発してる⁉
ヤバイヤバイヤバイヤバイ……
「白金貨五枚‼なんだあの少年はぁぁ!すごい、すごいぞ少年!それでは、白金貨五枚で落とされました‼今回のオークションはこれにて終了いたします。次は敗戦国王族が捕獲された時にお会いしましょう。落札された方は本部まで半券をお持ちください」
…てな訳で白金貨九枚を渡してお釣り金貨五十枚を返してもらい、その場で三人と契約した
ごめん…調子乗ってた…
まっ、この人達が助かるだけでもいいとするか…
あの後、奴隷達は黙って俺に着いてきて、冒険セットと三人の日用品を購入した
残額は白金貨990枚金貨49枚となった
三人は最後まで高い服の購入を拒否していたが、無視しておいた
そして、寮に帰る際の転移で腰を抜かしていた
そんなに驚くことかな?
んでもって、アリスに紹介した
ついでに自己紹介してもらった
リルン・ハガン16歳
金髪ロング
服の購入らへんで生気を取り戻し、とても感謝された
顔が真っ赤だった
暑いのかな?
カナーリナ・マーメイド14歳
碧髪ロング
今までの振る舞いで懐かれる
まだまだ世間知らずらしい
カトリーナ・マラク18歳
銀髪セミロング
俺が赤面しないのが悔しいのか、ひたすら顔を近づけてくる
…逆に自分が赤面してたら本末転倒だろう
明日の準備で夜遅かったので、直ぐに寝た
今日はベッドにダイブしてすぐに!
…眠かったんだよ




