規格外其の一
少しペースが落ちました
PV34000ユニーク4800ありがとうございます
誤字脱字等ございましたらお教えください
という訳で、黒竜に教えられた東を目指して走っていると、盗賊に襲われているデカイ馬車を見つけた
おっ…情報収集するか…
「こんにちは~何方の味方をすればいいですかね~?ふわあ~…」
宙に寝転びながら欠伸をして話す
「んなっテメェ巫山戯てんのかっ‼」
「おいっ!待てよっ!こいつ相当な魔法使いだ。空中に浮かぶのはかなり上の連中だぞっ!逃げるぞ‼」
「あれっ?逃げんの?んじゃあ、捕まえないとね…」
魔拘束…身体拘束…発動…
「グッ…動けねぇ…畜生がぁっ‼」
「くっ…ついてねぇ…」
「ふう~面倒だった…」
あっ⁉結局逃げた方の敵になっちゃった…まっ、いっか…
こいつらに懸賞金かかってるかもだから連れてくか…
「あ…あの…助けていただきありがとうございます。私は…リュオン帝国…第一王女…ウィラン・ディア・リュオン…と申します」
顔を赤くさせながらチラチラと見上げながら自己紹介をしている
…落ち着きないな、この娘…
「どういたしまして。俺の名はトウム・ツキカゲ、世間知らずの魔法剣士だ」
「姫様っ!そのような男にやすやすと近づかないでくださいませっ‼」
黒髪の女性騎士が姫さんと俺の間に入って睨みつけてくる
「アオイ、やめなさい。仮にその方が助けてくださらなかったら、我々は盗賊の慰み者か奴隷にされたのですから。この状況では何もできませんよ?」
おぉ…意外にしっかりしている…
ん…?さっきは恥ずかしそうだったから、人見知りか…
「んで、お取り込み中で悪いけど、魔法の学院はどうやって入るの?ずっと森の奥で過ごしてたから、世情とかわかんないし。助けた分はそれでいい」
きりださないと続きそうだから聞いてみる
「はっ…⁉申し訳ございません。学院ですか?学院でしたら私達も行きますので、一緒にどうでしょうか?」
「おっ…目的地一緒だったか。んじゃあ、その間にいろいろ学院について教えてくれないか?」
「はい、まずは魔力量を測ります。高い順に成績をつけます。次に、模擬戦を行います。その成績と魔力量の成績を足して上からクラス分けしていきます。ただ、あくまでもこれは入試の方法です。次の入試は来年ですが、編入という形でなら入試よりも難しく、推薦がないといけませんが、私が推薦しますので今すぐ受けることができます。どうされますか?」
ふむ、此方を助けて良かったのだな…
圧倒的に此方の方が世を渡りやすい…
盗賊共も言っていたが、たかだか宙に浮かぶだけでレベル高いらしいしな
「おそらく、トウム様が先程された飛行魔法だけで合格はできると思いますが…一つ疑問に思ったのですが、何故トウム様はその少ない魔力量で飛行魔法が出来るのですか?」
…やっぱり、ここはセカンドよりレベルが下だな
相手の押さえ込んでいる魔力量すら測れないなんて…
「疑問ならば、解放してやろうか?俺の魔力を」
「ふっ…魔力は完全には抑え込まれないのにそのような大口…っ…なっ…どう…いう…ことだ…この魔力量…は…」
黒髪さんは一瞬だけ解放した俺の魔力に驚いたようだ
…よかった~今のでもまだ1000分の1しか魔力出してねぇからな~
危ない、危ない…
「すっ素晴らしいですよっトウム様っ‼魔法使いの平均魔力量の二百人分くらいの魔力量ですっ!学院首席が百人分の魔力量ですっ!」
…やっ…やべぇ…1000分の1でもかなり多いじゃねえか…
「あっ…もうすぐ王都に着きますよ…ほらっ…あの防御壁…いつ見ても凄いです~」
黒髪さんと俺が落ち込んでいる間、ウィランは一人はしゃいでいた…




