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愛し君へ

作者: 白峰ゆうり

初投稿になります。

回り道をする事が正しいなんて思わないが今の自分にはそれしかできないのだ。


君を捕まえておく勇気も自信も度胸も無い僕に出来る唯一の努力だ。


小さな花びらを摘んで、君に擬え触れるだけの接吻を、ああ、浮かぶ姿、愛し君の笑顔。


揺れ動く心など生憎持ち合わせて居ないのだ。

たった一人の愛し君。

僕にだけの笑みをくれないか。


ああ、今世でも手に入れられなかった愛し君よ、来世は兄妹になる事が決まっていると告げられた。

何度の輪廻を重ねようが構わぬ、これが僕に出来るたった一つの忍耐と言う努力なのだ。



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