第65話 インセクティアに行こう 中編
インセクティアは岩手県ほどの広さの島に、およそ四十万人が暮らす農業国だ。主食は人族同様に小麦や米、根菜や芋類、そして多種多様な南国果実を好む。砂糖や蜂蜜も大好物だが、生産量の大半は郷魔国へ輸出し、生活雑貨やガラス、木材の購入に当てている。近年、ガラスの原料を大量に輸入できるようになり、ガラス産業が盛んらしい。
パレードが終り、城に到着した。街並みと同じオレンジの鱗屋根が鮮やかな城だ。窓や扉が全て六角形の意匠で統一されており、よく見ると壁や石垣も全て六角形の石材で組まれている。統一感があって美しく、とてもお洒落な造りの城だ。
ちりんちりん。南国らしさの溢れる客間に案内されると、涼し気な風鈴の音色が私達を出迎えてくれた。
クロと仲良く、植物のつるを複雑に編み込んだソファーに寝ころんでホッとひと息。
壁には鮮やかな青と緑で島の風景を織りあげた、とても大きな絨毯が飾られている。どうやらこの部屋の窓から見える風景を絨毯にしたようだ。
こういうの城下の土産物屋で買えるのかな? とても素晴らしい。
郷魔国の風景を絨毯にして、館に飾ってみたいな。
おやおや、ベルテやセーラ達があの芋虫達の正体を知り驚いている。
「あれって蟲人族の子供だったのですか……驚きです」
「あまりに美味しそうで驚いたですか?」
「ノエルちゃんと一緒にしないでくださいっ」
「ああ、芋虫なら郷土料理で食べれますよ。ただし蟲人の子ではなく、馬車を引いてたあの大芋虫です。この国の定番料理なので今夜のパーティーに出るはずですよ」
「クロちゃん、食べた事あるの?」
「トロっとしたモウの肉のようで、絶品でした」
「それは楽しみねっ」
「「ひいいいいいっ」」
案の定、みんな顔を引きつらせた。なるほど、牛や馬のような家畜なのね。
キャッキャする彼女たちを眺めながら、お洒落にカットされたパイナップルをひとくち。うまっ。ノエルも初めて食べる南国フルーツに目を輝かせている。
「これ輸入されてないやつです。このヒトデ、さっぱりしておいしーです」
「スターフルーツね。生で輸入されてるのってバナナとパイナップルぐらいだから、他のも輸出してもらおっか」
「あい」
郷魔国へ輸入される果実の大半がドライフルーツに加工されており、生のまま味わえる種は限られているのだ。
ちなみに果実の現地名は珍妙すぎるので、あっちの世界の名前で会話しているのでご了承ください。どんな名前か気になる? ご想像にお任せします。
「お姉さま……この丸くてもじゃっとした果物。じっと見てると潰したくなる衝動に駆られるのですけど……」
「うん、自分との戦いだね。それはランブータンかな? 私も食べるの初めてだわ」
「見た目がヘタレたイガ栗のようですね。あむあむ、皮もおいしーです」
「いや、皮は剥きなさいって。種も食べないの」
みんなで珍しいトロピカルフルーツに舌鼓を打ち、しばらくまったりと過ごしていると、昼食が運ばれてきた。これは……ナシゴレンとミーゴレンだろうか。インドネシア風チャーハンと焼きそばに見える。お母さんがハマって、我が家の定番メニューになっていた料理だ。シルヴィアが目を輝かせている。ん? 目玉焼きが乗ってるんだけど、あきらかに鳥類の卵じゃない。何の卵だろうか……
すると女王様が郷土料理の説明をしてくれた。料理の名前は、ナシゴレンジャーとミーゴレンジャイだった……ジャーはご飯、ジャイは麺類の事らしい。そう説明され、なんとなくホッとした。懐かしくて、とても美味しかったです。
その後、城下に出てみんなでお買い物。さすが王都だけあって、様々な物が売られてるし、土産屋も多い。しかもお祭り中なので、色々な露店が並んでおり、見てるだけワクワクする。
どうやら小人族のように、蟲人族はガラス製品をとても好むようで、ガラスの工芸品店が軒を連ねていた。涼しい音色の風鈴やトンボ玉のペンダントにブレスレット。蝶や小鳥の置物。カラフルな皿やグラスが並んでいる。
その中でも特に気に入ったのがガラスの芋虫。あまりに可愛いので、全種大人買いしたよ。それと館メイド達のお土産用に、キラキラ輝く青や緑のホタルガラスのアクセをごっそり買い込んでみた。
郷魔国のドワーフ街で売られてるアクセサリーと言えば、天然石や貴金属が大半なので、ガラス製のアクセサリーはとても新鮮に見える。ちなみにホタルガラスは内包した銀箔に光が反射してキラキラ輝くのだという。魔術付与出来ないけれど、こういうのも良いね。
ノエルはやはり食い気優先のようで、甘い匂いにつられマンゴーやパインのケーキやクッキーを買いあさっている。
あ、ちんすこうだ。しかもコッペパンみたいにデカいぞ。
お洒落に敏い子達は、別の通りに見える服屋に興味津々だ。
みんなそろって入店すると、ご当地服にお着替えする事にした。私は薄紫に白い花柄のムームーを選んでみたよ。クロは私と同じ柄のパレオを巻いておそろいだ。
ノエルもパレオを肉柄に変更した。肉柄って……
シルヴィアは青のヤシ柄アロハシャツに短パンでイケメンっぽい。
ヴィヴィッドな赤と青の浴衣を選んだヴァルバロッテは、まるで異国のお姫様のよう。元々お姫様だけど。
他の子達も、私と同じような花柄や魚柄のムームーを選んだようだ。
一応気が付かないフリをしているが、買い物を始めてからすっごい視線を感じている。私達は蟲人族にとって、ほとんど見る事のない他種族なので、どこに行っても注目の的だ。でも嫌な感じの視線はない。
そしてクロの存在に気付くと、みんな胸に両手を当てお辞儀するのであった。
絨毯の専門店を見つけ、部屋に飾る絨毯を物色中、心地よい三味線のような音色が流れてくる。
「シロくん……ここって、なんか沖縄っぽい感じがする」
「だよね。めんそーれとか、なんくるないさーって雰囲気だよね」
なんとなく、昔に引き戻されるような感覚の中、ふいにシロくん呼びしてしまった。
ふと私が中学生、シロくんが小学生の頃行った、沖縄旅行を思い出した。
たしかあの時、お父さんが琉球ガラスのランタンを買ったんだよね。
あのランタンは今どうなってるんだろう。キョウカが使ってくれてるだろうか。
「ごめん。それ高二の夏、光洋とキャンプ中に割っちゃった……」
「そっか、シロくんの思い出に残ってるならいいよ」
「姉ぇちん見て、あれとそっくりなランタン売ってる!」
「マジか! ランタンまで異世界転生してる!」
「ぶはっ」
転生したランタンは、私が責任をもって保護しました。
買い物を終えて城へ戻るとすぐ、クロに連れられ女王の間へと向かった。
このお城、外観は結構メルヘンな感じなのに、女王の間だけ異空間だ。
赤を基調に大きな六角形のオブジェが大胆に配され、まるで蜂の巣の中にいるかのよう。そこには既に様々な蟲人の臣下が勢ぞろいしており、最奥の玉座そばに立つアクティアス女王と少女が私達の到着を待っていた。
女王の隣の少女が、長い髪をふわふわキラキラ玉虫色に輝かせながらクロに挨拶をした。
「龍王様、ご無沙汰しております」
「うむ、南方はどうであった?」
「よくありませんぞ……罹るのは子供ばかり。このままでは体力が落ち、蛹になれませぬし、なれてもあれでは羽化できぬまま命を落とすでしょうぞ」
クロと深刻な話をしてるのは、この国の初代女王。玉虫色の腰まである髪が特徴的な玉虫の蟲人で、蟲人族唯一の勇者クリュソクロアだ。クロと同じぐらいの背格好で、クロほどではないが、中々に際どいグラスビーズで編まれた踊り子服を着ている。
「久しいのう、キキョウ陛下。転生おめでとうですぞ」
「ありがとうございます。クリュソクロア様は、前世の私をご存じで?」
「クリュでよいですぞ。クロ様やノノ殿達と女子会をした仲ですぞ」
「そうでしたか、じゃあまた女子会しましょう」
「ぜひに」
クロがアクティアス女王とクリュソクロアに目配せすると、二人がコクリと頷いた。
するとクロが私を女王の玉座へ座らせ、そこへ二人が跪く。
そして、私の隣でクロが――あ、嫌な予感。
「龍王リヴァイアサンが命じる。インセクティアを郷魔国に併合させる。全ての民は、魔王キキョウに忠誠と服従を誓え」
「なっ何言ってるのクロちゃん?」
「我らインセクティアは、魔王キキョウ陛下に忠誠を捧げ、服従を誓います」
「お二人まで!」
唖然とする臣下達。無理もない。私もポカーンである。
だが、すぐ察しがついた。あーはいはい、これが伝染病の対策法なのね。
「やれやれ、臣下の皆さんにも説明しておいてよ……みんな鳩が胃カメラ飲んだみたいな顔してるよ」
「龍王陛下のご命令は絶対です。皆の者、従うのです!」
困惑しながらも、女王の言葉で臣下達が跪きはじめた。いくら神の命令であっても納得できない事もあるだろう。自分達が支えてきた国が突然無くなるのだから無理もない。
まったく……まず真っ先に説明すべき事をがあるでしょうに。
私は郷魔国民になる事のメリットを伝えた。私の与える健康の加護ならば伝染病にも罹患せず、今苦しんでる子達もすぐに完治するだろうと。
すると、臣下一同が驚きの声を上げ、全員が納得してくれた。
「この島は独立自治領として、そのまま女王陛下と皆さんに統治をお願いします。異世界の為政者の言葉ですが『君臨すれども、あんまり統治せず』ってやつですね。ちなみに昨年、似た理由で小人族の国を独立自治領として、我が国に併合していますよ」
税率も大差ないし、元々両国間に関税も無い。彼らの生活に大きな影響は無いはず。なにより我が国の一部となったのだから、ガラスの原料を望むだけ使えるのだ。
ドワーフの職人達を送り、技術支援もするので、輸入に頼っていた鉄製品も自分達で作れるようになるだろう。
他種族と交流できるような、出島的な街を郷魔国側に造るのもいいかもしれない。
早速、この島に桔梗屋を早急に開店しよう。世界中の品を手軽に買えるようにね。
それと、マンマネッテに島の鉱物資源のチェックをしてもらうつもりだ。ミスリル鉱山はあるが、新たな宝石や金属の鉱脈が見つかるかもしれない。
アレキサンドライト出ないかなぁ。クロが言うに、アレキサンドライトはダンジョンの宝箱からしか出ない超貴重な宝石の一つらしい。
そんな諸々を伝えると、みんな目を輝かせてくれた。女王もノリノリである。
女王達に美の加護の腕輪をプレゼントしようか。蟲人族でも効果は問題ないはずだ。有用そうな加護石を配っておこうかな。
その後、お城の庭園で私達を歓迎するパーティーが催された。
女王や臣下達の家族も参加しており、三百人以上いるだろう。
基本は立食だが、周囲にテーブル席も用意され、自由に料理を楽しめるバイキング形式だ。女王の簡単な挨拶が終ると、私が乾杯の音頭を取りパーティーが始まった。
料理は全体的にアジアンな感じで、お昼に出たミーゴレンジャイの他に、点心っぽいゴマ団子や肉まん。エビチリもあるけど、なんか……芋虫っぽいな。
ベトナム料理っぽい生春巻きやフォーのような麺料理。そしてスパイス香るカレーが何種類もあった。カレーは香辛料をインセクティアから輸入してるので、郷魔国でも普通に食べる事ができるけど、郷魔国のカレーが日本っぽいとすれば、ここのはタイカレーっぽい。
そして周囲を海竜達に護られた豊かな海なだけあって、魚介も豊富。大きくて宝石みたいなロブスターがすんごい。ヤシガニなんて腕一本でお腹いっぱいになりそうな大きさだ。
早速、ノエルが大きな皿に盛りに盛ってきた料理を二人でパクパク。
「「うまー!」」
ハモった。
謎エビの春巻きうまっ。謎肉のスペアリブうまっ。トムヤンクンっぽい謎スープうまっ。謎ロブスターのグラタンうまっ。どれもこれも謎うまーっ!
そして飲み物は……これ知ってる。カエルの卵ジュース……ではなく、バジルシードドリンクだ。あっちの世界で飲んだ事があるけど、こっちの世界のはカエルの卵並みに粒が大きいわ。プルプルしてのど越しがとても楽しい。
「キキョウ様、それゲロッグの卵ですよ」
「本物かよ!」
ひと息ついて会場を見渡すと……いた、芋虫っ子達を発見!
ご両親にお願いして抱っこさせてもらった。ミカンやサンショウの葉にいるナミアゲハの幼虫に似た子で、将来は蝶型の蟲人になるという。さわやかな柑橘の香りがする~♪ 思わず頬ずりしてしまったよ。ひんやりすべすべだぁ。
「いい子ですねぇ~」
「はにゅぷし」
突然、会場に歓声が上がった。メインディッシュが到着したようだ。
なんと、まだ生きている二メートル以上ある青い芋虫だった。
大きな十字の眼状紋がすんごい芋虫の登場に、うちの女の子達は顔面蒼白である。
馬車を引いていたイモルーという芋虫だ。今日みたいな特別な晩餐用に、果実をたくさん与えて育てられた食肉用イモルーで、この国一番の御馳走らしい。
ブランド牛的なものだろうか。
透明感のある緑色の肉を厚切りにして鉄板でジュージュー焼くと、肉質がとろぷるになり、かなりの美味だという。
芋虫のすぐそばの特等席に案内された。これから大きな鉈包丁で頭を落とし、肉を切り分けるそうだ。マグロの解体ショー的な?
すでに芋虫は脚と腹脚を全て切り落とされ、血抜きされてるようで、ぐったりとしている。
そんな芋虫が力なく、こちらに顔を向けた。
え。
料理人が大きな鉈包丁を振り下ろした瞬間、私はそれを素手で受け止めた。
「キキョウ様、どうされました?」
「セイクリッドヒール!」
私は魔導銃を芋虫に向け完全治癒魔法をかけた。部位欠損を再生させるセイクリッドヒールによって、十六本の脚がきれいに再生してゆく。
「これは家畜なのですよ?」
「私の感情を読むスキルって、動物には適応されないのよ。なのにこの子の視線から明確に救いを求めてるのを感じたの」
「まさか……」
クロに頷きながら、芋虫に語りかけてみた。
「私の言葉、わかる?」
こくりと頷く芋虫。
「あなたは蟲人族? それともそういう種族なの?」
ふるふると否定する芋虫。
「じゃあ……転生者かな?」
一瞬びくりとして、そして芋虫は泣き出した。涙腺がないので涙は出ないが、キュウキュウと、せつなげな叫びが会場に響き渡る。私は震える芋虫っ子を、ぎゅっと抱きしめた。
「辛かったね……怖かったね……もう大丈夫よ。私がいるから」
「キュウゥゥ……」
すると安心したのだろう。まるで糸が切れたかのように、芋虫っ子は気を失った。本日のメインディッシュを奪ってしまい申し訳ないが、私達が滞在する部屋に、この子を移動させてもらった。
「キキョウ陛下、そのイモルーはいったい……」
「転生者よ。見た目は芋虫だけれど、魂は私達と同じ人だわ」
「まっまことですか……」
「キキョウ様、これは……驚天動地の事態になりかねませんよ」
「とんでもない事ですぞ」
女王達も驚きを隠せないでいる。クロにしても、こんな深刻な表情を初めて見たかもしれない。
「確かにとんでもない事だけれど、この子が運悪く芋虫に転生しちゃっただけでしょう?」
「キキョウ様が知らないのは無理もありませんが……人の魂は人族にしか転生しないのですよ」
「え…………まさか、それって」
「そのまさかです」
「この芋虫って……私達と同じ……」
「はい……イモルーも人族の一種という事になりますね」
「わっ我らは建国以来、この地でずっとイモルーを家畜として扱い、食してきたのですぞ……ああ、なんという罪深い所業を……」
「私が蟲人族をこの島に移住させた時、原住民はいないと判断したのですから、お前達のせいではありません。私も温和で無害なクロウラーの一種だと思ってましたから」
本来なら世紀の大発見だと大騒ぎになる案件だけれど、島民が知ったら凄まじい衝撃を受けるだろう。この場でただ一人、緊張感なくモグモグし続けるノエルが口を開いた。
「人と同じなら、エルフみたいに森の中で街や国を築くと思うですが、そういう痕跡はなかったです?」
「当時、ただの芋虫だと思ってましたから、文明を感じさせる物があったとしても、先入観から見落としていたでしょう。私の責任ですね」
「まぁまぁ、クロちゃん。会話もできないし、とても人族に見えないのだから仕方ないでしょ。幸いにも絶滅前に気付けたし、きっと挽回できると思うよ」
「そう…ですね……」
今後、イモルーをどうするかで頭を悩ましそうだなぁ。まず教育が必須だよね。人口はどのぐらいなんだろうか。
あ、人族なら勇者や魔王も現れてもおかしくないよね。
「もしもイモルーに勇者が現れて、現状を憂い敵対されたら、この島滅ぶかも?」
「それはまずいですぞ。勇者は私だけ、しかもゴーレムも使えんですし」
「クリュ様、ゴーレムの解放条件調べましょうか?」
「なななっ、そんな事が出来るのですか?」
「出来ますぞ」
クリュソクロアのゴーレム開放条件は「一度に三十か所、蚊に刺される」だった。彼女はすっごく微妙な顔をしながら藪の中に入ってゆき、顔も手も足ももポコポコに腫らして戻ってきた。
「かゆくて狂い死にそうですぞ……」
翌日、私は郷魔国民と全蟲人族に、インセクティア併合を告げた。
その中でイモルーの屠殺禁止も宣言しておく。とりあえず時間稼ぎだ。
家畜化した人種をどうするのかなんて、正直わからない。
まずはイモルーという種族を知らないとダメだと思う。
あの芋虫っ子が目覚めたら話をしてみよう。
あとネロ様も何か知ってるかもしれないので、訊いてみようか。
実はパーティーの時に彼女を紹介したら、女神降臨だ~と大騒ぎになってしまい、赤面して消えてしまったのだ。今はキキョウの館でまったりしている。
ここまで読んでくださり、ありがとうございます。
子供の頃は、大きな芋虫が格好良くて大好きでしたが、大人になったらもう無理です。
ちなみに毛虫は子供の頃から無理です。夏頃、家の周囲に毛虫が大発生し、通気口から部屋に入り込んで大変でした。PC作業中、もぞもぞするなぁと思ったら、腕を這ってたり、ベッドで小説読んでると、天井から降下作戦されたり、洗濯ものの中に潜んでて、着替えたTシャツの中にいて、気付かず一緒に寝たり・・・幸いアメリカシロヒトリなので刺したりしない、忌避害虫でしたからね。ああ、今も思い出すとゾッとする。




