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ラヴィンティリスの白き魔王ですが、ユリハーレムに龍王や宇宙戦艦がいる件について語りますね。  作者: 烏葉星乃


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第40話 会議は終わる

 二日目の世界会議も荒れた。

 再び、皇帝ヘンリーがとんでもない提案をしてきたからだ。

「生き残ったアルス王族を王配に迎え、元アルスの国民を安心させてはどうかね?」だってさ。

 ヘンリーがキザっぽく指を鳴らすと、第二王子ライナルトが会場に現れた。

 得意げに笑顔をふりまき、そして私にいやらしい視線を向けてくる。

 思わず反射的に、水底へ転移させそうになったよ。


「いかがですかな、キキョウ殿。この聡明な彼は、なんと事前にあなたの攻撃を予測し王城から退避していたのですよ? そして私と比べても甲乙付け難い美男子だ。何なら私でも構わないが、王配に迎えれば郷魔国の更なる発展は、約束されたようなものですよ!」


 しれっと何を言ってんだ、こいつ。


「議長、発言よろしいでしょうか?」

「郷魔国、魔王キキョウ君」

「世界会議を通し、その王子を全世界に向け、凶悪犯罪者として指名手配していたはずですが?」

「それは、元アルスの者共が彼に自分の罪を擦り付けたもの。彼は無実だ!」


「彼は王子でありながら自国の民を十名近く殺害してます。廃嫡され城下に住む実の妹に性暴行しようした所、止めに入った祖母を刺殺しています。他にも強盗に婦女暴行、犯行数は全ての指の数でも到底足りません。私の攻撃から逃げおうせたのは、その日も城下で狂った愉悦に興じていたからですよ」


 私が淡々と彼の罪状を告げると、各国の王達がライナルトに冷やかな視線を送る。


「この中に彼の潔白を信じ、擁護し、私と敵対したい国があるのでしたら、構いません」

「我が人類帝国は、彼の身の潔白を信じ擁護する! そのような大国の虚言がまかり通るなど思わぬ事だ!」

「それ……どの口が言ってるんですか」


 カリマー様とバルガッツォ様が大笑いし、ライアット様はエルフ耳をぴくぴくさせている。そういえばヴァルバロッテも笑うのを我慢すると、耳が動いてたわ。さすが親子ね。


「いいですよ、人類帝国は我が郷魔国の敵です。とっくに敵国認定してますけど」

「ははは、後悔しますよ?」

「ふふ、その言葉そっくりお返しします。あ、国交断絶の前にひとついいですか? 彼の元妹が会いたいと言っているのです」

「構いませんが、手短にお願いしますよ」

「どーも」


 会場内にゲートを発生させると、可憐な栗毛をふわりとなびかせ、美少女が現れた。


「ライナルト……お兄様」

「ベ…ベルティーネ……」


 ゆっくりとライナルトの元にベルテが歩いて行く。

 そして正面に立つと、キッと睨みつけた。


「お前……お前っ、よくも私のおばあさまを殺したなぁーっ! お前の母親は、私のお母様と、お腹にいた妹か弟も殺しているんだぞぉーっ!!」


 ベルテの強い怒りと深い悲しみの入り混じった、凄まじい叫びが会議場に響く。

 王子は妹に気圧され、恐怖で頬を引きつらせた。

 それが笑ってるかのように見えたのだろう、ベルテは拳を思い切り握りしめた。

 そして、王子の顔面を渾身の力を込め叩き込む。

 変身せずとも膂力は魔王のそれだ。


「どぼへぇぇっ!!」


 王子は顔面をひしゃげさせ、きりもみ回転しながら吹っ飛び、綺麗に壁へとめり込んだ。

 オレンジ公爵に続く、壁尻第二号である。これまた私の妹の作品であった。

 ピクピクしているので、まだ生きているようだが……さすが私の妹ね。


 ベルテは私にしがみ付き、周囲に憚る事なくワンワンと泣いた。

 私もぎゅうっと抱きしめ、頭を優しく撫でる。


 会場内に悲痛な少女の泣き声が響き渡る……

 この場で彼女の泣き声を聞いて、何も感じないのは皇帝ヘンリーぐらいであろう。

 やがて落ち着くと「皆様、大変おさわがせいたしました」ベルテは美しく一礼し、会場から消えた。



 三日目。

 全世界に向け、私は一つ宣言させてもらった。それは兎人族の事だ。


「この世界に生きる兎人族は、すべて私のものであると宣言する。現在、奴隷など不遇の立場に置かれた兎人族を即刻開放し、着払いで郷魔国へ送る事を各国に実行していただきたい。相応のお礼を致しますよ」


「一種族を自分の所有物だと言うのか!」


 案の定、人族至上主義のヘンリー君が異を唱えた。


「絶滅に瀕している兎人族を、我が国が保護すると言っているのです。そして平和に暮らしてる兎人族がいるなら、所在の申告を願います。同族同士の婚姻の斡旋も出来ますよ」


「なんと横暴な! そんな事、この私が許さん!」


「は。これが横暴? あなたの許可が必要ですかね。多種族を迫害し、多くの異種族奴隷を所有する人族至上主義で差別主義の人類帝国に? あなたのところにも兎人族の美しい奴隷が居るのではありませんか? 私は自身が所有する武力と権力と財力を使い、必ずや不遇に置かれている全ての兎人族を保護しますよ」


「皆さんは、この龍王の威を借りる横暴な魔王の暴挙を許すおつもりでしょうか!」

「期限は今年いっぱいとします。それ以降は私の凶悪なる情報網と転移魔法を使い、世界中隅々、山中から屋敷や城の地下まで全てスキャンし、強制的に保護しますからね」


「ははは……そっそんな事、こんな小娘に出来るはずがない!」


「あなたの前にいる小娘は、千を超える様々な効果を宝石や武具に付与し、バーストフレアにリザレクション……あらゆる人類魔法を自在に唱え、人智を超える魔装を操り、知性あるゴーレムを駆る。郷魔国の白き魔王ですよ」


「この私の前では、誰であろうと抵抗は無意味です」


 にっこり笑顔で告げると、ヘンリーが顔をひきつらせた。

 お昼。会場に併設された、海産物を使った料理が評判のレストランに向かう途中、アドコック王国のハンズフリー王子がすごい剣幕で現れた。


「よくも私をォ!! だましたなァ!! 私の純情を弄び、更には私の勇者を騙し取った。それは私のだ! 返していただきたい!!」

「残念ですけど、イノゥバは、もう身も心も私のモノよ」

「イノ…バ? 違うっ、その女は、リリィメレルだ!」

「ハズレです。私はイノゥバ。キキョウ様の恋人の一人です。どうぞお帰りください」

「なっ……お前、普通にしゃべれるのか? なら今一度、私と……」

「私が見てきたあなたの恥ずかしい行為の全てを、全世界にバラしましますよ。アレとかソレとか」

「ぐほぁっ!」


 手で何かを握る素振りで上下に振るイノゥバの前で、ハンズフリー王子は、がっくりうなだれ○| ̄|_状態で動かなくなった。



 四日目。

 議長の指名で、郷魔国が国家間の諍いの仲裁をする事になった。これは大国の義務だそうな。

 そういうの、もっと早く言って欲しいんだけど。わざと? わざとなのかな。

 仲裁するのは、ザイドリッツ王国とアルヴィオネン王国。

 この二国は、魔王連邦と同じ大陸の南方に位置する大国と小国だ。

 早速この日、両国の代表から互いの言い分を聞いた。


 まずはアルヴィオネン王国代表で摂政の姫勇者アンリエット。

 見た目は十六歳程だろうか、めっちゃきれいで可愛い。

 一緒に居る子は、まだ十歳の国王リトラ。姫勇者は彼の曽祖母だという。

 そしてもう一人、アンリエットの友人として同伴した冒険者ギルド専属勇者。

 ヴァルバロッテの双子の妹、グリンレッテだ。つまり、前世の娘である。

 鬼人のハーフエルフである姉と違い、彼女は純粋なエルフ族で、スラリと背が高くモデルのようなスタイルの美女だ。視線からなんとなく、嫌われているのかと思ったけど、そうでもなかったようで、ホッとした。


 ザイドリッツ王国側の代表は、金髪に銀髪の混じる初老のヘルヴィ国王だ。


 両国の主張と、独自に得た情報を元に、私と文官達で仲裁案を検討する。

 トラブルの内容はこうだ。アルヴィオネン王国が不当に安い税で、ザイドリッツ王国民を奪っているという、どこかで聞いたような、どこにでもあるような国家間のトラブルだった。


 仲裁国は損な役回りだとも、役得だとも言われている。

 トラブルを仲裁しても、譲歩させられた側に嫌われる場合が多いので、仲裁を任された大半の国は、初めから自国に有益な側へ肩入れするのだという。

 どうりでアンリエットが警戒する猫みたいだった訳だ。

 グリンレッテも口には出さなかったが、それを危惧していたのだろう。


 

 五日目。

 今日は現地に飛んで両国民の生の声を訊いたり、隣国の代表にアポを取り、聞き取り調査をしたり、ついでに観光もした。いや、むしろ観光がメインかも。アルヴィオネン王国の城下。ノエルが「広場の串焼きによく似たタレの匂いがする」と、言うので行ってみると、なんとあれの串焼き屋さんの親戚だと判明し驚いた。焼いてるのはまだ少年だが、腕は良さそう。水辺に生息する水モウの串焼きで、脂が甘くて素晴らしく美味しいのだ。たくさん買ったので、あれの串焼き屋さんにも食べさせてあげよう。



 六日目。

 そして、いよいよ仲裁の時が来た。

 三角形のテーブルに着き、挨拶を済ませると、私は両国の王に仲裁案を提示する。


「ザイドリッツ王国ヘルヴィ陛下。税率を今の六割から四割に下げて、アルヴィオネン王国と同じにしましょう。それで万事解決です」

「なっ何を言っているんだ、キキョウ殿。それでは我が国の軍備が維持できん! 余は外敵から国と民を護らねばならぬのだ!」

「外敵とはどこの国ですか? アッヘンバッハ王国間には、アオイ山脈があるので無視するとして、貴国が国境を接するのは、魔王連邦かアルヴィオネン王国を含む南部小王国群ですよね」


 アルヴィオネン王国は、人口十万に満たない小国だ。

 人口二百万を超えるザイドリッツ王国が本気を出せば、瞬く間に飲み込まれてしまうだろう。

 しかし、それをしないのは、まずアルヴィオネンの姫勇者アンリエットの存在だ。彼女の勇者ランキングは十位前後と非常に強力で、遠近両型の万能勇者だ。


 そしてもう一つ。アルヴィオネンに駐在する、ギルド勇者グリンレッテの存在だ。

 彼女は大英雄の両親を持つ、大国エルフェイム王国第二王女だ。そしてランキングも二十位近い。

 更に勇者最強、紅のヴァルバロッテという双子の姉もアンリエットの友人であるという。それらが抑止力となり、南部小王国群は、侵略を受けずいられるのだ。


「あの守銭奴の業突く張り集団の魔王連邦は脅威であろう。奴らは魔力に秀でた強力な軍を国境に配置してるではないか」

「いえ、我が国と同様で魔王連邦は、領土的野心の無い国ですよ。カリマー様に確認を取ってきましたけど、国境沿いのザイドリッツ軍を警戒しての配備だそうです。これが事実であると、私が神に誓いを立ててもかまいません」

「そんな……だからと言って、今更軍を引く訳には行かぬ!」

「ん~では……魔王連邦などより、あなたの国の驚異となる存在をお教えしましょう」

「ふん。そんな国がどこにあるというのだ。人類帝国の事か?」

「違います。私の郷魔国です」

「はぁ? そなた今、領土的野心はないと言ったではないか」


「ふふふ、ははははは……知らないのも無理ないですが」


 大笑いする私を両国の王と文官達が怪訝そうに見つめる中、私が真顔になる。


「我が国の税率は、二割です」


「なっ、そんな税率で国が維持できるはずない!」

「出来るんですよ。郷魔国は農業大国。実は国民の税など無くとも、穀物の輸出益だけで国家運営可能なんです。うちの両隣は同盟国ですから、無税には出来ないでしょう? ですが両国とも我が国に合わせ税率を下げる検討を始めてますよ。ちなみにうちは、五年間の特別免税実施中です」

「そっそんな事が……」

「想像しましょうか。もし私があなたの国で宣伝したらどうなるか」

「なにを宣伝するのだ……」


「今、郷魔国に移住すれば五年間免税です。その後の税金は二割ですよ。重税の国なんか捨て、労役も兵役も無い魔王キキョウの国に移住して、みんなで幸せになろうよ!」


「な……に……」

「実は我が国、土地が余り過ぎていて、国土より国民を増やしたくて仕方ないんです。本当は他大陸に向けて宣伝したくて仕方ないんですよ。税率の高い国なんて、まさにカモ。あなたの国なんか特にね。もし宣伝したら何万人ぐらい移民してくれるかしら。最低五十万人ぐらい欲しいのだけれど。なんなら十年免税にすれば丸っと国ごと……」


 皆さん、お顔が真っ青です。


「いかがですか……隣国の税金が四割なんて、どれだけ可愛い事なのかを」

「わかった……仲裁案を受け入れよう……」

「ありがとうございます。私もお二人の国からだけは、民を奪う真似はしません。ご安心を」


「「他国からは奪うのかい!」」


 この場の全員にツッコミを入れられた。うちの文官にまで……解せないんですが。

 両国の皆さんが、やっと呼吸するのを思い出したかのように、深呼吸している。


「では、解決ですね。拍手~っ!」


 小気味良く拍手するのは、我が国側だけであった。ま、仕方ないね。


「それでは次に……」

「まっまだ何かあるのか!」

「いえ、新参の小娘の提案をお聞き入れくださった両国の皆様に、こちらをどうぞ」

「あの……私、一言も発言してないのですけど……」

「沈黙は金なりって言葉もあるのですよ」


 王達の前に、桐箱がゴトリと置かれた。


「我が国との友好の証に、お納めください」

「こっこれはもしや……」


 

 あれよあれよと、世界会議七日目。最終日。

 今年の世界会議は、期間延長しないそうだ。


 振り向くと、例の署名をした王達が立っていた。

 皆、心労で可哀想なぐらいやつれている。ちなみに例の皇帝の姿は無い。

 代わりに帝国服を着た知らない人がいるが、誰だろう。


「魔王キキョウ様、どうか龍王様にお執り成しを……どうか此度の件、我らの命一つで……」

「あの……この件、私の冗談かもしれませんよ?」

「もう既に……会議初日から各国で不自然に雨が降り出し、一週間止みませぬ……」

「あらら、クロちゃん。私が絆される前に制裁始めちゃったのね」

「もっもしや、そのクロ…ちゃんというのは……」

「そう、龍王様よ。私の旦那様」


「「なっ……」」

 

 それを聞いた途端、王達が土下座した。うわ、まるでお父さんの群れだ。


「やめてください。私、土下座されるの嫌いなの。それにあなた達は一国の王なのよ?」

「だからこそです。我らに出来る事は、他にもう無いのです!」

「わっわかりましたから……龍王様への謝罪の場を用意します。でも、覚悟はしてくださいね」

「「かっ感謝しますっ! キキョウ様!」」

「今日はゆっくりとお休みください。明日、龍王様の元へご案内しますから」


 あまりに不憫なので、彼らにヒールを掛けてあげた。胃をさする王もいたしね。

 その夜、世界会議終了の大晩餐会が開催された。 

 この晩餐用に用意した、艶やかな紅バラのようなドレスを身に纏い参加した。

 散りばめられた水晶のビーズが朝露のようにキラキラと輝き、とても綺麗でしょう?

 乾杯し、料理を堪能し、その後は、生演奏で優雅にダンスを踊る。

 晩餐会場に併設されたダンスホールで、私とのダンスを希望する人達と順々に踊る事になってしまい、今は巨大な肉塊……ではなく、カリマー様とダンス中だ。


「キキョウ~十二月の訪問、国民そろって楽しみにしてるぞぉ」

「私もです。でもカリマー様、もう少し痩せた方がいいですよ?」

「痩せてるブヒは価値のないブヒだ(キリッ)」

「何言ってんの、このおっさん」

「この決め台詞……妃達には大好評だったのに……」



 閑話


「ベルテお姉さま。クズ兄を殴ったそうですね」

「ええ……感情のまま、ティメル様のお父様の見てる前で……」

「どこを殴りましたか? 金玉ですか?」

「いえ、顔ですが……きんたま?」

「じゃあ次に殿方を殴る時は、金玉にしてください。金玉」

「きんたまって何です?」

「正確には、睾丸。殿方の股間の袋に入ってる玉です。金玉」

「ああ、あの袋にそんな玉が……それって金色の玉なのでしょうか」

「色は知りませんが、殴ると死ぬほど痛くて効果抜群らしいですよ。金玉」

「わかりました、次の機会があったら、必ず金玉を狙いますね。金玉」


「年頃の女の子が金玉金玉連呼するんじゃありません!」

「シルヴィア様……どうして股間を押さえているのでしょうか」


 読んでくださり、ありがとうございます。(シルヴィア)

 僕、女だし、こう見えて子供を五人も産み育てたんだよ? 

 なのに、なんで男性的な反応しちゃうんだろう……

 男に未練があるのかなぁ。でもさ、キキョウの館って美女、美少女まみれだよ。

 館の中、女の子の匂いがすごいからね。そんなところに暮らしてるのに、僕ムラムラしないもの。むしろティメル王子には、ちょっと興味があるかな。

 でもさすがに、ベルテの本命に手を出す気はないからね?

 でも王子大丈夫かなぁ。あ、噂をすれば……ちょっと聞いてみよう。

「えっと、いい匂いすぎて……その……あの……ちんちん爆発しそうです……」

 マジか…………じゃあ、シルヴィアお姉さんの部屋においで。

 いや、前世が男だったから、アドバイスするだけだよ……じゅるり。

「シルヴィアぁ、ぼんぼやーじゅされたいのかなぁぁぁぁ?」

 ヒュッ……


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