北米大陸のサムライ
北米大陸に上陸した薩摩のサムライ兵は、握り飯を食いながら、進軍し、見かけた敵兵を抜刀術で殺害。
さすがに女性子供、老人は手にかけぬが、成人男性は容赦せずに切り殺す。
彼等の中に第二次関ケ原合戦で殉死した新選組の冲田総司、土方歳三、近藤勇の子孫が入ってた。
沖田太郎、土方敏雄、近藤勲の三人。
聞くと、関ケ原の前に想い人に子孫を残し殉死したと言う。
薩摩藩に逃れた彼等の祖母が薩摩で育ち、示現流を元に天然理心流を開眼。
薩摩藩に許可を得て、新選組を再結成。
北米上陸時には真っ先に敵陣に切り込み、先陣を取ったと言う。
示現流のイモサムライも負けじと突っ込み、アメリカ人は彼等を恐れ、銃をすてて逃亡。
新選組子孫はサンフランシスコに新選組屯所の看板を掲げ、旧幕府軍の子孫と合流し、
北米にその名を轟かせる事となる。
薩摩藩は良質な鉄鋼をロッキー山脈から掘削し、LA近郊に刀鍛冶を建築。
サムライの好む刀剣開発が進む。
伊賀や甲賀の忍者一族もロッキー山脈一帯に移駐し、忍者の里を築き甲賀、伊賀の忍者同士で
発展を遂げる事となるのは後の話。
戦闘機組とは別個にサムライ抜刀部隊は幕末を思わせる恐怖の的となり、アメリカのガンマンも
彼等を見ると逃げ出すと言う。
もっとも逃げてもバッサリと切り殺すだけだが。
サムライ現ると言う情報が入ると米軍は全軍で突入するが、甲賀、伊賀の忍者部隊が夜半に忍び込み、
敵の弾火薬庫に放火し、糧秣を燃やす。
忍者とサムライの合同軍はジワジワと進軍し、上空からも戦闘機で制圧。
北米は広大。
だが彼等は止まらずに敵を追い、そして切る!!
上陸後は新選組やイモ侍が頑張ります。