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Future  作者: 浅咲夏茶
6th Chapter;Band members and culture festival.
71/127

Target:Nyx and Haku./episode70

「……まだ暗いな」

 2014年12月1日月曜日。まだまだ日は昇ってきていない、そんな未明の時間に、ふと隣を見るとエリザと恋の姿があった。そして、昨日媚薬入りのカレーを食べたことを思い出す。……あのカレー、愁に渡そうかな。

「ま、それはダメだろうな」

 独り言をつぶやく。だが、その独り言に突っ込んでくる声が聞こえた。

「ご主人様は酷いことを考えますね」

「……ニュクスか? もう起きてるのか?」

「起きてる……というか、寝れませんでした」

「なんでだ?」

「……毎年、12月になると過去の思い出が蘇っていくんです」

「過去の……思い出?」

 真っ暗の部屋、時計を見て現在時刻すら確認していない状況なのに、何故かこう、ニュクスが何処に居るか分かった。

「それこそ、ご主人様が仰っているような事故とかも含めてですけど、私だって『女神』ですけど、昔は人間でしたから。……それに、『ニュクス』と『ヘスティア』は別人でした」

「東條祐奈の仕業、だろ?」

「はい。ですが、私は彼女を憎むことは出来ません」

「なんでだ?」

「……魔族ですから。魔族は、主人に絶対服従ですから」

 絶対服従。でも、それがイコール奴隷という意味ではないことを僕は知っている。東條祐奈も言っていた。『自分が躾けられなかったから二人を合成した』と。でも、その『躾け』が必要なくらい、ニュクスとヘスティアがはしゃいでいたということなのである。即ち、それだけ楽しんでいたという意味も含んでいるだろう。

「ええ、ご主人様の言い分に『間違い』はありません」

「そうか」

「……それで、一つだけ」

「なんだ?」

「今日一日だけで構いません。まだ4時過ぎたくらいです。……思い出づくりしたいです。一日だけ、『悪魔』じゃなくて『魔族』でもなくて『女神』でもなくて、『人間』として。一日だけ、ご主人様の側に居たいです……」

「……それは一種の告白か?」

「違います。……でも、私はご主人様が好きです。以前の主人より」

「そうか。それなら嬉しい」

 ま、女同士くっついても争いしか生まないって聞いたことあるし。憎みに憎まれ、結果的にバッドエンドにつながることだって有るわけだ。それこそ、ハーレム築こうとして死ぬみたいなね、ヒロインと一夜交わして、子供できちゃって嘘かどうか聞いて、結局『嘘』っていう認識になってって、結果的にクリスマス過ぎた冬の夜に殺される……。ナイフを持って学校の屋上に待機しているとか、マジで怖いよなあ。

「ご主人様、その作品の名称は……?」

「『スクール●イズ』だ。『ひぐ●し』同様、2007年の『京田辺警察官殺害事件』で最終回が放送休止になったアニメだ。……まあ、どちらとも残虐的なシーンが有るが、前者が『不倫』で後者が『絆』をテーマにしていると僕は思うんだよな……。ま、前者はマジで『昼ドラかよ!』と思ったし」

「昼ドラ……ですか。確か、昼ドラって不倫話が……はっ!」

「そういうことだ」

「成程」

「ただ、どちらとも面白い……もとい、考えさせられる作品だ。BD貸してやるから見ておけ」

「魔法陣の中にDVDを運ぶのは……」

「憲法とかあるのか?」

「いや、そうじゃなくてですね……。まず、BDを見る機器がありませんから」

 ならBDより本だろ。ま、本なんて全部揃えるのにどれだけ費用がかかるかって話だ。めちゃくちゃかけたのに、面白くなかったとか、全然読まないとかはマジあり得ない。……って、そうなるとやっぱり『Bo●kOff』に売ることになるのか。本棚も圧迫するしな。僕の部屋みたいに、家電系を大量においていると尚更だ。ベッドの下に置くのも悪くないけど、流石に50以上のシリーズを揃えるのは……。

 ま、ここは適当に言っておけばいいだろ。

「なら却下か。それなら、ジョ●ョを発売されてるうちの全巻読むべきだな」

「ご主人様持っていないくせに……」

「な、何故それを!?」

「今、それ考えていたでしょ……」

 そうだったな。デビルマシン、恐るべし……。

「……で、人間の状態で一日過ごすってことは、キスしないと無理だろ?」

「……基本的にはそうですね。ただ、私とご主人様との関係であれば、普通にご主人様が『人間状態になっていい』とのお許しを出すだけで、大丈夫です」

「じゃあ、人間状態になっていいぞ。ただ、現実問題学校には行けないだろうな」

「な、何でですか?」

「手続きいるから。……会長に頼むのも一手だけどさ、これ以上疲れさせるのもな。それにこの時間帯寝てるだろ、常識的に考えて。少しは頭働かせろ」

「は、はい……」

「……よろしい。じゃ、学校はなし、いいな?」

「え。でも、イブリースさんが高校生なら、イブリースさんと私が……」

「何を言っているのかな?」

「だから、イブリースさんが私になって、ご主人様と一緒に……」

「わけわからん。……てか、そんな難しい事するくらいなら、いっその事合体すればいいじゃんか。お前とイブリースで。それが一番だろ?」

「流石、ご主人様ですね。その案に賛成です」

「そうか、それじゃあそれで。流石にお前とイブリースじゃ顔違うし」

「身体を交換することも出来ませんからね」

「そうだな。……じゃ、そういうわけで何する?」

「あのカレー、厄介者なんですよね?」

「ああ」

「……食べて、いいですか?」

「は? ひょ、ひょっとしてニュクス、お前まさか夜の部分が……」

「んな訳ないじゃないですか。何変なこと考えてるんですか、ご主人様♪」

 いや、それは矛盾している。第一、その態度でそんなこと言ったところで、誰も信じねえよ。つかまず、その言葉遣い自体が『♪』っぽいのを感じる時点でアウトだろ。有る一種の『デレ』じゃねえか!

「流石ご主人様はゲームマスターですねっ♪」

「お前は笑顔の時が一番扱いにくい……」

「まあまあ、そんなに悩まないでくださいよ♪ 夜はこれからですよ♪」

「もう朝だよ!」

「あと90分はいけますよ?」

「うるせえよ! 余計なお世話だよ! 第一、なんでエロ方面に行くんだよ! あれか? お前が『夜の女神』だからか?」

「……はい。それに、炉の女神でもあるので、身体が火照って……」

 倒れてきたじゃねえか。しかも、なんか僕押し倒されてるんですけど。

「ななな、お前何して……」

「夜戦です」

「ふざけんな! これは艦隊じゃねえよ!」

「大破してませんよ?」

「ネタ分かってんのかよ! じゃあなんで『ス●イズ』ネタ知らねえんだよ!」

「私はネトゲには詳しいですから」

「……会長の影響か」

「はいっ♪」

 ダメだ。このテンションについていけない。しかも、こいつめっちゃ上機嫌だから変なこと言って傷つかせるのも可哀想になってきて、なんかこう、『守ってやりたい』っていう感じの感情が募ってくるんだよな。……なんだろ。やっぱり僕は『事故犠牲心』が強いようだ。

 いや、そんなことは置いておいていい。……目の前の女神『ニュクスヘスティア』に、本当に媚薬入りのカレーを食わせても問題はないのか? ……それで学校に行かせて本当に大丈夫なのか?

「魔力で何とか……」

「人間状態だろ?」

「……うう。でも別にいいじゃないですか」

「お前は無防備すぎるからダメだろ」

「何処がですか?」

「だってさ、お前が『ご主人様』って僕のこと呼んでいることを知られたらどうする? 『うわー凛君ってそういう人……』みたいに、白い目で見られるだろうが! なあ、嫌だろ? 嫌だろ? 嫌だろ?」

「私は嫌じゃありませんよ♪ ……ご主人様は、私のご主人様ですもん♪」

 頭を抱える以外選択肢は無いのか……。なんでもいいから、究極の運命選択でもいいから、それ以外の選択肢を僕に分けてくれ。分けてくれ……。

「選べ」

「ん? ……って、なんでニュクスが言ってるんだ!」

「だって私『神』だもん」

「ニュクスはチャラくねえだろーが!」

「……神ってチャラくないとダメ?」

「女神だからいいか。……つか、お前の出す究極の選択肢とか、どう考えても『危険』なものしか浮かんでこないんだけど……。超魔法かなにか?」

「違いますよ? でもまあ、選ばせるとしたら、

 『このまま目の前の女の子とキス』

 『ちょっとキスして様子をうかがう』

 『いっその事キスしてデートに誘っちゃう』

 『学校の廊下で堂々とキス』

 とか、こういうのになりますね♪ でも、ご主人様が嫌って言うなら別に……」

「なんでキス前提なんだ……」

「欧米では、キスはスキンシップですよ♪」

「ここは日本だ」

「でもエリザさん居るじゃないですか。ドイツ国民でしょ?」

「……それ以前に、ここは日本だ。異論は認めん。キスなんかスキンシップじゃない。……つか、今更だが『契約』っていう重い意味じゃないのか?」

「確かにそれもありますけど、いいんですよ?」

「……だからキスしないから」

 ニュクスが返答しなくなってしまった。機嫌を損ねたか? ……死んだとは考えにくい。ああもう、心の会話とか出来ればいいのに……出来れば……え?

(――なんで僕の唇に温かい感触が有るんだ? この温かさは人肌じゃないと出せない。……って、舌入れるな! ニュクス何してんだ……っ!)

「んむっ! んんんっ!」

 ズルズル、という音が聞こえる。正直、何か気持ち悪い。別にニュクスが気持ち悪い訳じゃないんだけど、舌を入れられてるのは気持ち悪い。というかまず、強引にされているのでいい気分じゃない。そして、このままでは理性が決壊してしまいそうで怖い。

 童貞じゃないとはいえ、やっぱりまだ童貞の脳のままなのか。

「ぷは……っ! はあ……はあ……」

 長らく呼吸が出来ずにいたので、少々ゼエゼエ、と大量の息を吸っては吐いたりした。

「契約……完了です」

「どういう……はっ!」

 当ててるんだろうけど、ニュクスは服を着ていない……だと? 何故だ、何故服を着ている感触がない! しかもなんか、僕の首に吐息が掛かってめちゃくちゃくすぐったいんですけど!? 

「お前……人間になったのか?」

「はいっ♪ これで、ご主人様の心と私の心での会話は出来ませんけど、愛さえあれば関係ないよね、お兄ちゃんっ!」

「……は?」

「私に人間って何なのか、男の子ってなんなのか教えてね、お兄ちゃん♪」

 妹が……増えた?

 なんだよ。なんで妹が増えてるんだよ。……まあ一応『義妹』だけどさ、おかしくね? こいつ、僕のことを『ご主人様』って呼んでたんだぞ? じゃあなんで一気に敬意がなくなったんだ? 人間になったからか?

「まあまず、その『お兄ちゃん』っていう呼び方をやめろ」

「新しい属性に目覚めちゃうんですね、分かります」

 なんでだろ。否定出来ないんだけど。……まさか、僕がニュクスに指摘される前から『妹(当然のことながら義妹)の属性』が有ったというのか? いやいや、そんなこと有るはずがない。僕の持っているエロゲの大半は幼馴染もの。ついで姉もの。ついで妹もの、ついで寝取られとか触手もの。

「二次元ばかりですね、興味を持っているのは」

「そりゃそうだろ」

「……流石は『エロゲマスター』です」


 『『エロゲマスター』の称号を手に入れた』


 そんな文字の並びと、マ●オで聞いたワンナップキノコを取った時の音の脳内再生が余裕だった。……う、嬉しくねーし! 勘違いすんなよ!

 ……この称号要らないだろ。てか、幼馴染もの持ってて幼馴染にバレても、幼馴染が怒らないっていうのは意外に凄いことだな。……今更だけど。

「お兄ちゃん」

 やめろ、そういうんじゃねえ。僕の実妹を思い出してしまうじゃねえか。『BL大好き☆腐女子です( ー`дー´)キリッ』みたいなこというような『実妹』の事をだ。ああ、勘違いしないで欲しいが、決して深い意味は無い。吐き気がするだけだ。BLという単語を連想するだけでな。だから僕はBLが嫌いだ。

 ――第一、BL好き=ホモっていう考えなんだけどな、僕の場合。

「まずその『お兄ちゃん』と呼ぶのをやめなさい」

「お兄ちゃんはお兄ちゃんだよ?」

「それをやめろ。……しかしさ、なんでそんな人間になるだけで変わるの?」

「これが本来の私だよ、お兄ちゃん?」

「だからやめろ!」

「……こ、怖いよ?」

「お前が裸体でくっついている方が怖いわ!」

「理性が壊れるから?」

「そうだよ! 正解だよ! ……ああもう、布団に入ってろ」

「え?」

「恋に頼むから」

「制服貸してもらうんですか?」

 ん?

 はっ?

 えっ?

 まさかこの人、全裸で学校に行こうとしていた、なんて言いませんよね?

「そうだけど……」

「普通に全裸で登校しても……」

「風邪引くわボケ!」

「……ご、ごめんね、お兄ちゃん」

「わかればいい。……そしてお兄ちゃんと呼ぶのをやめろ。そうしないと、僕はお前を手放す」

「え」

「冗談だ。……まあ、服を着て学校に行くこと、そして僕を『お兄ちゃん』と言わないこと、それが条件だ。それをしてくれるのなら、お前を一日だけ『人』として扱ってやる」

 ちょっと格好いいふうに言ってみた。

「えへへ、ご主人様っ♪」

 意外と効果が有ったようだな。普通に寒いし、暖房付けるか。朝早いから寒いし。それに、女子は男子より冷え性になりやすいと聞くし、暖房付けるべきだろやっぱ。

「20度に設定しておくか」

 そうつぶやくと、僕はニュクスの拘束から離れ、ベッドの端で立ち上がり、そのまま暖房のリモコンを探して見つけ、そして手に取ると、操作して暖房の設定温度を20度にした状態で、暖房の運転を開始した。

「……流石に全裸で居るのも寒いだろ。下着程度なら恋が貸してくれると思うが、『全裸のニュクス、近くに僕、自分も僕の部屋で寝てる』ってことになったら、あいつなら軽々殴ってくるに違いない。処刑だ、処刑」

「こ、こええ」

「あいつはそういう女だ」

「じゃあ、何着ていけば……?」

 恋が寝ていて着る服がないというのなら、僕の服を貸せばいいんじゃないのか? ただそうした場合、男装ということになる。でも、制服は恐らく貸してくれ……って、居るじゃん! 恋以外に居るじゃん!

「姉ちゃんに交渉するか」

 姉ちゃんという選択肢が残っていた。姉ちゃんも『元』がつくけど、僕の通う学校の生徒だった。それに、姉ちゃんなら軽々しく貸してくれるだろ。

「……起きてますかね?」

 確かに僕も思ったことだった。『起きていない』ということは、イコールで『制服が借りれない』ということと同じ意味だろ。

「――まあ、行ってみるだけ行ってみよう」

「そうですね」

 そうっと僕とニュクスは部屋を抜けて姉ちゃんの部屋の前へと向かった。


 ***


 トントン、とノックを入れた後、姉ちゃんの部屋のドアを開けた僕とニュクスは、そのまま部屋の中へそろ~りと入っていった。

「気づいてるからな」

 姉ちゃんの声が聞こえた。それと同時に、部屋にも明かりが灯される。

「眠いんだ。こんな時間になんだ。折角明日はバイトない日だと思っていたのに。……って、何故凛が裸の女の子を連れて私の部屋に……まさか!?」

「変な意味は無い。……まあその、近くに裸の女の子が居たというかその」

「いかにもファンタジーだな、それ」

 乗りきれるか? ……乗りきれないか?

「そうだな。……それでだな」

「ん?」

「ね、姉ちゃんの制服というか、服を貸してもらえればいいんだけど……」

「制服? ……ああいいぞ。ただ、変な趣味持ってないんだろうな、凛?」

「ももも、持ってないから! 持ってないから!」

「そうか。……それと、もう4時だ。私は寝る。お前は起きてるのか?」

「ああ」

「媚薬入りのカレー、食べたか?」

「昨日食ったけど……」

「そうか。じゃあ、今日もその調子で朝から平らげてくれよな」

「……ふざけんな」

「まあそういうわけで、私は寝る。制服はその棚の二段目にある。好きに持ってけ。ただ、洗濯して返せよバカヤロー」

「はいはい」

 姉ちゃんに言われたとおりの場所から制服を取り出すと、僕はニュクスを連れてリビングへと向かった。そりゃあ、自室で会話していて気まずい状況になりたくないし。突然恋かエリザが起きてきて、それで全裸のニュクスと僕が二人近くで会話していたら、絶対に誤解される。絶対に、絶対にな。

 それに、リビングならヘッドホンも置いてあるから、別に音量も気にする必要はない。Bluetooth対応だから、活用度はさらに高いしな。

「ご主人様」

「ん?」

「し、下着は……」

「えっ」

 そうだった。下着を忘れていた。……魔法陣から取り出せるかな?

『なあみんな、パンツを貸してくれ』

 馬鹿げた脳だぜ、本当。……何言い放ってくれてるんだか。馬鹿馬鹿しい。

『――わかりました。貸します』

 と、真っ先に回答してくれたのはサタンだった。そして、その言葉通りにパンツが魔法陣から出てきたではないか! ……驚く僕も僕だと思うけど、これで物は全部揃ったわけだ。

「さ、ここで着替えろ」

「ご主人様もキツイこと言いますね。でも、それでこそご主人様です」

「そうか?」

 そんな会話をしながらも、ニュクスは裸だった身体の上に色々と着ていく。ただ、僕も裸体を見ているとどうしても本能のせいでジロジロ見てしまうので、それは抑えながらだったけど、それでもやばかったのは事実である。


 ***


「これで大丈夫ですっ♪ じゃ、私が媚薬入りカレーを平らげますねっ!」

「そういう心構えはいいんだが、媚薬入りのカレーを女の子に食べさせるっていうのは、ある意味『新しいプレイ』だよな」

「新ジャンルですね」

「ああ。……まあ、食ってもいいけどマジで多量摂取はやめろ」

「はーいっ♪」

 なぜここで許したのか……。一応僕に非はあるけどさ、やっぱり負けちゃったんだろうな、目の前の少女の可愛さに。


 そんなことを考えながら、時間が過ぎていくのを僕はただただ感じるだけだった。

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