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小鳥ちゃんは頑張る!  作者: うさちゃん
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1話 始まり


はじめてみました!

初心者です、よろしくお願いします!


わたしの名前は小鳥遊碧たかなし あおいと言います。

あまり目立たない性格で、よく本を読んでます。

本大好き!本は落ち着くし素晴らしい世界に連れてってくれる‥


「あ!小鳥また本読んでる!!」


そう声をかけてきたのは、わたしの友達、朝倉花音あさくら かのん。男女共に人気で、とてもモテる、可愛くていい子なんです。

みんなは、なんでこんな可愛いことわたしみたいな子が友達なのか?と日々思っているでしょう。


それは!!!!!!!幼なじみだから!!!!

幼なじみで、幼稚園から今までずっと一緒。

クラスも同じ、部活も同じ。


ちなみに、小鳥って呼ばれてるのは、苗字が小鳥遊だからだよ!わたしのあだ名です。


「別にいいじゃん!軽音のライブも終わっていま落ち着いてるんだから〜」


「え?小鳥しらないの?バンド替えのこと」


「え」


「え、じゃないよ!元々仲いい人たちでバンド組んでたから、今度はくじ引きでやってみよう!みたいな話が部長からあったでしょ?」


き、聞いてなかった‥


わたしと花音ちゃんは軽音楽部で同じバンド。

わたしはベースで、カノンちゃんはボーカル。

そしてギターとドラムはわたしの幼なじみ二人の4人バンドだった。

全員顔なじみのわたしは、とてもやりやすいバンドメンバーだったのに、組み直す!?


「まあまあ、組み替えた方が面白そーじゃん?」


そう話しかけてきたのは、幼なじみの波戸元俊介はともと しゅんすけ

身長が高く、運動神経もいいし、イケメン。

ただ、ガキ。本当にガキ。おっぱいだいすきおっぱい星人なのだ。俊介はギターとドラムができる。

先輩からもギターとドラムの腕は認められていて、とにかくうまいのだ。


「やだよー!!!!!!俊介と花音ちゃんいなくなったらわたしはどうしたらいいか‥」


「く、組み合わせで一緒になれるかもよ!」


「だといいなあ、花音ちゃんと離れたらわたしどう生きていけばいいか‥」



その時。


「波戸元」


透き通った声。


あまり身長が高くないシルエット。


こ、この人は‥!!!!!





「ん?あ、神崎じゃんよっす」




キターーーーーーーーーーーーーー!!!


わたしの気になっている、とってもかわいいし、かっこいい、神崎くん!!!!


神崎玲司かんざき れいじくん。

新入生代表で話してた時からみんなから注目の的にされている。

身長は推定166センチ、顔が小さく、目がくりっとしてて可愛い。

けど、男女問わず優しいし、何より落ち着いている。

年上なんじゃないか?と思うくらい。


奇跡的に同じクラス!同じ部活!サイコー!!!!

しかもね!!神崎くんはオールマイティで楽器できるの!!凄いなあ。

でも、カッコ良すぎるというか、とにかく緊張しちゃってうまく話せない‥


「波戸元また部室で卑猥な本を読んだだろ。部長が呼び出されてる」


「え、部長災難だな」


「ちょっと!?!?俊介のせいじゃない!!また私たちまで部長に怒られる〜!!!」


花音ちゃんは俊介にとても怒っていた。


「とにかく、今度部長に迷惑かけることしたら部室の持ち込み禁止にするからな」


「エッそれは困る‥」


「‥ダメだぞ」


「‥スミマセン」



俊介いいなあー!!!!!!神崎くんにわたしも怒られたい。


結局その時は、わたしは完全に空気で神崎くんと全く喋れませんでした‥

なかなかうまくいかないなあ‥


ここまで読んでいただきありがとうございます!(((o(*゜▽゜*)o)))

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