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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約5年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

シンクレア ~異世界行ったら心の傷は魔法で治らなかったので相談員の知識で治そうと努力してみますが、中々相談員になれません~

作者:四郎丸 惣一郎
千島秀人(ちしまひでと)32歳。職業:相談支援専門員ソーシャルワーカー

 秀人は仕事から帰宅後、隣の家の揉め事に遭遇し、ネグレクトの少女を庇って死んでしまった。
 しかし黄泉の世界へ行きすがら、神さまと話すことになる。神さまから本来は少女が死ぬ運命であり、秀人は重体から奇跡的に存命するはずだったと告げられる。

 しかし生き返る方法は神の掟の禁忌事項にあたるので、生き返らせることはできない。せめての償いとして、異世界で死亡する運命を背負った胎児に転生させ、人生をやり直して貰えないかと神さまは申し出、何か異世界で人生をやり直す為に希望はないかと尋ねる。

 秀人の希望は「面白おかしく生活しながら、相談員を続けたい。旅もしたい。そして畳の上で(平穏無事に)天寿を全うしたい」と……。
 神さまは思う。
 ――……天寿を全う……剣と魔法の世界で面白おかしく旅をしながら天寿を全うするには、途方もなく強くなければならない……それこそ魔神、龍神などと同等に渡り合える程の強さが必要じゃ……――

 ともあれ神さまは秀人の希望を受け入れることにした。
 転生した秀人改めルーカスト(リュカ)はオルトナーバ国王の王子として生まれた。しかし双子として生まれた為、リュカは王宮から離れて暮らすことを余儀なくされ、身分を隠し辺境伯の子供として育てられることになる。そして面白おかしく人生を楽しむことにしたが……。

 義姉が魔法の修行をしている所を見てしまい、こっそりと幼児リュカも真似をして魔力を体内に凝縮させると突如として世界の強き者たちが、そして神さまとは別の神が将来的に神に匹敵する可能性があるリュカに興味を持ちってしまい、不幸なことに別の神による干渉をも受けてしまう。

 天寿を全うするという希望に黄色信号が灯され、どうやらリュカの人生は平穏無事とはいきそうにはないようだ。

主人公 「よし、PTSDを治すぞ! ハイキュアー!」
患者さん「魔物が襲ってきた恐怖が抜けず、仕事に手がつかない、夜も眠れない……」
主人公 「へ? ならばSST(ソーシャルスキルズトレーニング)だ!」

 ※主人公が相談員として活躍できるようになるには途方もない困難を乗り越えないといけない可能性があります。
プロローグ1
2019/12/18 20:00
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