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1イニングのエース  作者: 冬野俊
布石
157/171

本作品についてのお知らせ(ストーリーとは全く関係ありません)

活動報告でも書かせていただきましたが、こちらにも念のため。

皆さま、いつもご愛読いただきありがとうございます。冬野です。

本日、こちらで一つご報告がございます。

大切な事ですので、ぜひ最後まで読んでいただけたらと思います。


大切なことというのは連載中の作品「1イニングのエース」についてです。


まず、ここまでの経緯を順を追って説明をさせていただきます。

この1イニングのエースは数年前から連載をスタートし、2年前まではかなりの頻度で更新を行なっておりました。

ですが、私自身の家庭環境の変化(結婚など)に加え、十数年働いていた仕事を転職したことによる多忙さもあり、最近ではほとんど更新ができておりませんでした。


私は男ですが、共働きのため、家事、育児も妻と協力して行っており、仕事も前職より非常にやりがいのある仕事ですので、インプット、アウトプットの時間がほぼ無かったという感じです。


そんな中で、皆さんも大変な思いをされているであろうコロナによって、私も自宅にいることが多くなり、比較的インプットの時間が取れるようになりました。


ビジネス書や小説、漫画などをここぞとばかり読み漁ったのですが、そこで一つの作品と出会いました。


それが「ONE OUTS」(スペル間違ってるかも)という漫画です。


こちらの漫画はかなり前に描かれたもので、舞台はプロ野球です。賭け野球で負けなしの投手が魔球を引っ提げてプロ野球の弱小球団に入団し、チームは優勝を目指していくーというストーリーになっています。


ここまで書けば分かるかもしれませんが、この作品は「1イニングのエース」のストーリーと非常に似ているのです。


具体的に言えば

弱小球団だが、チームにリーグを代表する打者がいる

→投手だが坂之上

主人公は120キロそこそこだが、精密な制球力と打てない魔球を持っていて、防御率は0.00。開幕投手。

→相沢

他にも主人公が二軍キャンプに行ってパッとしない選手の才能を見抜き、一軍に引き上げる場面や、選手たちをうまく導きながらチームを勝たせていく場面など、自分でも驚くほどでした。


もちろん、違う部分もあります。1イニングのエースはヒューマンドラマを中心に描きたいとの思いがあり、その辺はかなり違うかなと感じています。また、魔球の正体についても私が考えている相沢の魔球とは違いますし、私としては今後、試合の中での監督同士の駆け引きなどにも焦点を当てたいと考えていました。



この「ONE OUTS」という作品はめちゃくちゃ面白いです。


その作品に似ているというのは私にとって非常に光栄なことであるし、とてつもない自信にもなりました。まるで自分の小説が漫画になったかのような感覚さえ覚えたほどです。ただ、私は「誰にも書けない作品を書こう」と考えついたのが1イニングのエース」でしたので、すでに似た設定の作品がある以上、この作品を書き続ける意味はあるのかと感じた次第です。



これは信じていただきたいのですが、1イニングのエースはもちろん盗作ではありませんし、プロットも私が一から考えたものです。思い入れも強く、可愛い我が子のような作品であることは間違いありません。



ですが、発表はあちらの作品の方がかなり先で、これだけ似ている部分があると、「盗作ではないか」と言われることも予想されたため、今後連載していくかを悩んでいました。


そこから私が出した答えですが、やはりこの1イニングのエースは続けていこうと思います。

この物語はいつ完結するか分かりませんし、私がどこまでできるかも分かりません。この作品は現段階で商用ではなく、今後も書籍化される予定も全くありませんし、ひとまず最後まで書き終えてみて、どこが似ていて、どこが似ていないかをきちんと比較して考えようと思いました。


今後の更新については不明です。コロナがわずかですが落ち着き始めている今、また多忙な日々が始まり、書く時間が取れない可能性もあります。


しかし、少なからずこの作品は完結させるつもりでいますので、更新されたら「やっときたか」ぐらいの感覚で待っていただけるとありがたいです。


長くなりましたが、皆様の声が私の背中を押してくれています。今後とも1イニングのエースと冬野をよろしくお願いします。


冬野俊

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― 新着の感想 ―
[一言] 「ONE OUTS」を読みました。 確かにどこかこの作品に似たような雰囲気を感じましたが、盗作とまでは感じませんでした。 作者様はきちんと、オリジナルとして書いている、という事に自信をもって…
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