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たかが子爵家  作者: 鈴原みこと
第十章 新たな決意
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キャラクター紹介

===

◆五年前

===

【ユリウス・フォン・ベルツ】

十四歳。伯爵家嫡男。首席で合格した士官学校生。受験のときから何かとアルフレートのことを気にかける。ただ一人アルフレート本人から誕生パーティーへの招待を受けた。


【アルフレート・ハイム・フォン・オイレンブルク】

十一歳。第一皇子。孤独で人間不信のなか、ユリウスの優しさに触れて少しずつ心を開いていく。十二歳の誕生日を迎えようとしているところ。


【カミル・フォン・エイナー】

十六歳。男爵家の三男。平民の母親をもつ庶子。貴族にいい感情を持っていないようだが、ユリウスに対しては友好的。士官学校入学前に魔術学校を首席で卒業している。


【エーリッヒ・フォン・ベルツ】

三十三歳。伯爵。皇帝の近衛騎士。ユリウスの父。


【カザリン】

皇后。アルフレートの母親。貴族たちの間で密かに『虚飾皇后』と揶揄されている。


===

◇現在

===

【ウリカ・フォン・シルヴァーベルヒ】

十五歳。変わり者の子爵令嬢。弟子入りを前提とした雑用係として錬金術師ウィリアムの手伝いをしている。軽い気持ちで拾った少女が実は皇女だったりと、最近身辺が穏やかじゃない。


【ウィリアム・フィッツシモンズ】

二十五歳。ひねくれ者の錬金術師。ひとり静かに研究に勤しみたいのに、とある子爵令嬢が厄介ごとばかり運んできて最近なんだか落ち着かない。


【ユリウス・フォン・ベルツ】

十九歳。伯爵でウリカの従兄。第一皇子アルフレートの近衛騎士。自分の中途半端な態度のせいでアルフレートを不安にさせていたことに気づいてちょっと反省中。


【アルフレート・ハイム・フォン・オイレンブルク】

十六歳。第一皇子でユリウスの(あるじ)。皇帝代理を務めている。ユリウスとの関係を曖昧にしていたことを反省して、昔話をしつつユリウスの意思を確認中。


【ステファン・フォン・シルヴァーベルヒ】

三十六歳。食えない性格の腹黒子爵。ウリカの父親。


【ハインリヒ・ジークヴァルト】

二十一歳。ベルツ家の執事。ユリウスの兄貴分的存在。弟分の可愛がり方がちょっとおかしい。

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