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マヒロ、幼少期の記憶

―それはマヒロが子供の頃、庭で刀の素振りをしていたときの記憶だった。


マヒロの後ろでは、まだ5才にも満たない妹のクロエが後ろで箒をもって同じように素振りの真似事をしていた。


「危ないからやめろよ、クロエ。母さんにまた怒られるぞ」

そう言いながらも、真剣な表情で素振りをつづけるクロエの表情にマヒロは思わず頬を緩めた。


「私も強くなって、お父さんやお兄ちゃんみたいにお母さんや友達や、もっとたくさんの大切な人を守れるヒーローになるんだ!」


マヒロはクロエの頭をポンと撫でる。


「ああ、お前もなれるさ。一緒に頑張ろうな」――

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