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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

れんしゅう2

作者: 人間混人間

彼は言った「愛する者の為に生きている」

彼の行動を見た者は言った「愛する者を傷つけている」

彼の言動を聞いた物は言った「馬鹿なのか」

彼の呟いた言葉を聞いた者は言った「馬鹿ではないよく考えろ」

彼の声に彼女は考えた(彼の行動は正しいのではないかと)

彼女の顔を見た者は言った「彼は確かに正しいのさ」

それを聞いた者は言った「なら何故否定され馬鹿にされるの」

1人が汚い顔で答える「それが間違っているからさっ!」

それに反応する一部の人間は「そうだ」「その行動がおかしいからだ」「やれ」「彼は気づいてない」

その声に思考を傾ける物(烏合の衆だな)

やがて彼は、彼は止まり立つと周りは距離をとる。

少しすると彼は口を開いた。

これがあいするものにたいするおれのきもちだ

これをきいた馬は喜び

耳を傾け

叫び

心臓を抉り

泣き

目玉を食べ

止まり

思考を停止させ

漏らし

戸惑い考え

逃げ回り

さらに考え

ふと言った声は

「彼は」

「停止している」

周りは戸惑う

この昂った感情は一時の物であると

彼はモノであると

周りは動かない

思考が止まる

モノは所詮モノ達である

愛するモノなど居らず

仕事をまっとうする

モノなのだから

囲むようにいたモノたちは流れを取り戻す

そして彼女は立ち放つ

ありがとう、私を愛してくれて

美味しかったわ

愛するモノの為に動いてくれてありがとう

良かったわ

ありがとう、私の糧になってくれて

一時の間でも愛していた筈よ

その至福のひとときに感謝して人生を満足して終えたそれだけで貴方は幸せなの

彼女は人だったモノに言う

立場が逆転したわね、貴方は私をモノとして捨てた。今は貴方がガラクタの様だわ

彼女は重い脚を上げ進める

頬に流れる血を舐めながら。

上を見上げ嘲笑う

彼女が止まる日は近いだろう


練習で書かせていただきました。エクス・マキナという映画をご存知でしょうか。全く違いますが書きたかった最終目標はエクス・マキナと言う映画です。


この主人公は彼女に自分の血肉を食べさせていました。

その周りには野次馬が

彼女は止まる寸前でした。

それを囲んでたい周りの彼は間違っていると

それを聞いていたモノは正しいと

彼に正しいから続けろと

やがて彼は立ち上がる

恐怖で周りは距離を取る

彼は目に指を突っ込み抉りとる

皮膚を剥がし爪を剥ぎ

指を千切り歯を一つ一つ渡していく

周りは泣き漏らし逃げ惑う、そんな中1人が呟く彼が居ないことに、停止していることに物と化した彼に

周りは気づく夢だったのだと、血も飛んでいない、女性が倒れているだけでは無いか

周りは自然と動きを取り戻す。

その中女性は物に言葉を放つ、まるで人の様に

物であれば永遠に近かったのに人間になった彼女はいずれ止まるだろうと…

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