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<付録③>年表

≪BC800年頃≫

・三女神がパラリュスに降り立つ。


≪BC580年~BC560年頃≫

・デュークがパラリュスにやってくるが、三女神に撃退される。

・ヒコヤが現れる。

・デュークがジェシカと出会い、自分の島をつくる。

・ドゥンケが生まれる。

・デュークが島を離れる。

・テスラが懐妊する。

・デュークの分身(以降、分身Aとする)が女神ウルスラを闇に堕とす。しかし女神ウルスラと共に神剣(みつるぎ)に封じ込められる。

・女神ジャスラが壊れ、勾玉に封じ込められる。


≪BC500年頃≫

・ヒコヤが死ぬ。女神テスラ、半身をダイダル岬に残し北の神殿に行く。

・女神テスラ、デュークを東の大地に封じ込める。

・デュークの所業を見届けた特級神は、すべてを隠蔽するためにドゥンケの島に使者を送り、結界を張る。


≪AD16年≫

・ウルスラの神官が裏庭の祠の神剣を取り出し、鞘を失くしてしまう。封印が緩み、分身Aが少しずつ目覚め始める。

・分身Aが神官を操作し、昔の言い伝えや記録などを葬り去る。


≪AD300年≫

・分身Aはウルスラの女王の血を穢すべくミュービュリの血が混じった人間を女王と娶せる。しかし浄化者が生まれてしまい、分身Aの力は大幅に削がれる。長い眠りにつく。


≪AD530年頃≫

・ウルスラに、転移の術に長けた稀に見る力をもつ女王が現れる。ウルスラの血を触媒にした祠を設け、ウルスラの扉を作り上げる。


≪AD994年≫

・分身Aが目覚める。ウルスラの皇女(こうじょ)ヴィオラ(=スミレ)を唆し、神剣を祠から解放させる。ヴィオラにとり憑きミュービュリへと向かわせるが、本能的に危機を感じたヴィオラに逆に押さえこまれる。

・ヴィオラがユズルを生む。

・ヴィオラがユズルと共にミュービュリに逃亡する際、分身Aはかろうじてヴィオラから抜け出る。再び永い眠りにつく。


≪AD1936年≫

・ザイゼルが東の大地の調査に向かう。北東の遺跡の調査中、宝鏡(ほかがみ)の位置を動かしてしまう。結界が緩み、デュークは分身(以降、分身Bとする)を泳がせることに成功する。

・分身Bはザイゼルにとり憑き、キエラを建国。エルトラと戦争を起こす。


≪AD1951年≫

・力不足を感じたデュークは、いったんザイゼルから手を引く。エルトラとキエラの間で休戦協定が結ばれる。


≪AD1962年≫

・カンゼルがデュークと出会い、分身Bがカンゼルと共存する。

・カンゼルがナチュリと恋仲になるが、ほどなく捨てる。


≪AD1963年≫

・ナチュリがヒールを生む。


≪AD1966年≫

・カンゼルがキエラ王に即位。

・ナチュリとヒールが誘拐される。これ以降、しばらくの間、エルトラ近郊でフェルティガエの誘拐事件が起こるようになる。フィラとエルトラで調査しようとしたところで、足取りが途絶える。


≪AD1972年≫

・水那の母サリヴェルナがフィラの穴からミュービュリに落ち、帰れなくなる。


≪AD1974年≫

・水那が生まれる。

・ソータが生まれる。


≪AD1980年≫

・カンゼルがフェルポッドを発明する。キエラがエルトラに宣戦布告し、再び戦争が始まる。


≪AD1981年≫

・カンゼルがフェルベッド(=ガラスの棺)を開発する。

・夜斗と理央が生まれる。


≪AD1982年≫

・夜斗と理央が女王の託宣のため母と共にエルトラに向かう。

・フィラ侵攻。フィラの大半が消滅する。

・フィラの村から大量のフェルティガエが連れ去られる。

・カンゼルが赤ん坊のユウを持ち帰り、ヒールに託す。ユウの再生が始まる。

・エルトラのフレイヤ女王の完全防御(クイヴェリュン)が発動する。

・分身Aがエレーナの胎内のシィナの波動を感じ、目覚める。出産を阻止する。


≪AD1984年≫

・ギャレットがウルスラの皇女になる。


≪AD1985年≫

・ソータと水那が出会う。

・ユウが生成され、ヒールの教育が始まる。


≪AD1986年≫

・12月、ヒールがユウと共にミュービュリに落ち、瑠衣子と出会う。


≪AD1987年≫

・夏、ヒールがユウと共にテスラに帰り、記憶を失う。

・12月24日、瑠衣子が朝日を生む。


≪AD1991年≫

・ヒールが再びゲートを越え、瑠衣子に絶対障壁(シィヴェリュ)をかける。ヒールは老化してヤジュとなり、ユウと共にフィラに隠れ住む。


≪AD1992年≫

・ジュリアンが生成される。分身Bがさらに小さい分身(以降、分身Cとする)を作り出し、ジュリアンを管理する。

・水那がゲートを越えてジャスラに現れる。ネイアは水那を匿うことにする。


≪AD1994年≫

・8月、ソータとケーゴがジャスラに召喚される。

・同時刻、ケーゴとトーマがミュービュリに帰還する。

・ヴィオラがユズルを連れてミュービュリに現れる。

・ハールの内乱が勃発する。

・ラティブの領主がベラ(およびレジェル)の監禁を始める。


≪AD1995年≫

・2月、ハールが平定され、ソータ達は旅を再開する。

・3月、シルヴァーナが生まれる。敗北した分身Aは眠りにつく。

・4月、水那がトーマを生む。

・5月、水那が浄化のため闇の中に消える。ケーゴとトーマは一年前の時間軸に戻る。ソータはジャスラの涙の雫を集める旅に出る。


≪AD2000年≫

・ネイアがセイラを生む。

・ベラがミジェルを生む。


≪AD2002年≫

・4月、ユウが朝日の元にやって来る。

・6月、夜斗と理央がミュービュリにやって来る。

・冬、ユズルとトーマが出会う。

・ソータが一人目の浄化者、レジェルを見つける。

・ネイア、ソータが他国に渡る手段を模索し始める。

・シルヴァーナが皇女になる。分身Aがギャレットと取引を交わし、とり憑く。ウルスラ王宮を支配し始める。


≪AD2003年≫

・2月、瑠衣子の絶対障壁(シイヴェリュ)が消える。朝日がエルトラに攫われる。

・3月、ユウが朝日を救出する。ヒールが死去。朝日とユウと夜斗はミュービュリに逃亡する。

・6月、ユウと夜斗がテスラに帰る。朝日も二人を追ってテスラへ行く。朝日の懐妊が発覚する。

・8月、朝日が暁を生む。

・10月、キエラとの戦争が終わる。ユウが18歳の姿のまま、永い眠りに入る。

・カンゼルを離れた分身Bは、ユウの身体に潜み、眠りにつく。

・ジュリアンを離れた分身Cは浄化の雨の影響で動けなくなる。しばらく眠りにつく。

・カンゼルとジュリアンの火葬の際、宝鏡(ほかがみ)が掘り起こされ、結界が緩む。デューク本体の力が地表へと広がり始める。

・11月、朝日が暁と共にミュービュリに帰る。


≪AD2004年≫

・2月、シャロットが生まれる。

・夏、暁の託宣のために朝日がテスラに訪れる。要塞の異変に気付き、障壁(シールド)が施される。


≪AD2005年≫

・1月、コレットが生まれる。


≪AD2007年≫

・4月、2年の浪人の末、朝日が大学の医学科に入学する。



≪AD2008年≫

・シャロットとコレットが裏庭で神剣(みつるぎ)を見つけ、二人のフェルティガが発現する。シャロットは東の塔の隅に追いやられる。


≪AD2012年≫

・夏、暁が初めてテスラに行く。夜斗や理央、ヨハネと出会う。


≪AD2013年≫

・3月、スミレが死去。時の欠片の在処が判明する。

・4月、朝日が生物系の大学院に入学する。

・7月、シルヴァーナがミュービュリに行き、トーマとユズルに会う。

・8月、朝日と暁がテスラに行く。

・ソータが雫を集める旅を終える。

・トーマが神剣に触れる。水那が目を覚まし、ソータの宣詞の力でトーマを救う。分身Aは神剣に封じられる。

・トーマとユズルは一カ月前の時間軸に戻る。

・分身Bが分身Aの異変に気付き、目覚める。活動しようとするが暁に浄化され、再び眠る。

・朝日がフィラの穴からミュービュリに落ち、ケーゴに出会う。

・9月、シルヴァーナがウルスラの女王となる。

・11月、ソータが廻龍探しを始める。

・12月、ギャレットの母、マーガレットが死去。

・シルヴァーナ女王、「ウルスラが闇に覆われる」という予言を授かる。


≪AD2014年≫

・正月、ケーゴとユズルが初めてお互いの事情を話す。

・6月、ソータが廻龍を見つけ、ヴォダと名付ける。それから約2ヶ月、ヴォダとの交流をはかる。

・8月、ソータがヴォダと共にウルスラに向かう。

・ウルスラの先代女王、イファルナが死去。分身A、コレットの身体を乗っ取りウルスラを混乱させる。

・朝日と暁、ケーゴに会ったあと、ウルスラに行き、ソータに出会う。

・トーマ、ユズルがウルスラへ行く。

・分身Aがソータによって神剣に封印される。

・分身Aの異変に気付いた分身Bが目覚め、ユウを乗っ取る。

・分身Bがソータによって神剣に封印される。

・分身A、Bの異変に気付いた分身Cが目覚める。ジェシカとドゥンケのことを思い出した分身Cは、ドゥンケの島に向かう。しかし結界により入れなかったため、しばし休息を取ることにする。


≪AD2015年≫

・1月、ソータがユウと共にミュービュリに行き、神剣の鞘を見つける。

・ケーゴが死去。

・2月、ソータがウルスラに戻る。

・4月、ソータがテスラに赴き、東の大地の調査を始める。

・朝日が研究室に就職する。


≪AD2016年≫

・2月、朝日がネイアからウルスラのことを頼まれる。手紙のやり取りの方法を思いつく。

・8月、ウルスラの水祭りにトーマとユズルが行く。

・9月、東の大地の泉にできた穴から夜斗がミュービュリに落ち、記憶を失う。

・暁と夜斗がトーマの掘削(ホール)でウルスラに行く。

・11月、シャロットが儀式に臨む決意をシィナに語る。


≪AD2017年≫

・2月、朝日はシルヴァーナの悲しみを知る。

・自分の寿命に気づいたユウが、シャロットが次元の穴の研究をしていることを知る。朝日に内緒でミュービュリに行くことを考え始める。

・4月、トーマが小学校の先生になる。

・5月、朝日はユズルに会って相談し、カンゼルの資料を調べ始める。

・7月、朝日がユウの老化に気づき、ショックを受けてミュービュリから逃亡。ドゥンケと出会う。

・同じ日、ユウがミュービュリにやって来る。暁と瑠衣子に会い、朝日の残した資料から自分の身体に起こっていることについて知ってしまう。

・10月、朝日が会社をやめ、テスラに移住する。


≪AD2018年≫

・1月、シルヴァーナの母、エレーナが死去。

・朝日がドゥンケに会いに行く。ドゥンケに宿題を出す。

・目覚めた分身Cが、ヨハネを見つけ、乗っ取る。ドゥンケの島に行き、穴から朝日とドゥンケが会話している所を覗き見る。(この時はその後すぐにヨハネを解放している)

・7月、シャロットがミュービュリに行く。暁がモデル事務所にスカウトされる。

・暁とシャロットがトーマに会いに行く。

・シルヴァーナがトーマに会いに行き、二人が結ばれる。トーマがシルヴァーナの眷属になる。

・8月、暁が写真家の藤沢憲一に会う。

・8月、朝日がドゥンケに会いに行く。神の手で死にたいというドゥンケを朝日が叱りつける。

・11月、ソータの調査が終了する。

・12月30日、水那が闇から救出される。女神ジャスラが降臨する(この日から朝日はユウの部屋に、ソータは水那の部屋に籠りきりになる)。

・12月31日、トーマが目覚める。


≪AD2019年≫

・1月1日、水那が目覚める。

・1月2日、暁とシャロットが目覚める。ミジェルと出会い、一緒に修業をすることにする。

・同日、分身Cはヨハネを乗っ取る。浄化者を殺め、キエラ要塞に向かう。デューク本体から力を分けてもらい、飛龍でドゥンケの島に向かう。

・1月4日、ヨハネは結界の穴をこじ開けドゥンケに会う。洗脳がうまくいかないため、時間をかけることにする。

・1月5日、トーマがミュービュリに帰る。

・テスラのヤンルバで発狂しかけた浄化者が見つかる。キエラ要塞およびフィラに厳戒態勢が敷かれる。

・1月6日、朝日がユウの部屋から出てくる。セッカを迎えに行くときに夜斗の報告を聞いた朝日は、ドゥンケに会うためにゲートを行き来する。その後、倒れてしまう。

・ヨハネ(分身Cがとり憑いた状態。以降、ヨハネとする)がゲートから現れた朝日を目撃する。ドゥンケを動かすためには外の世界に朝日がいることをわからせる必要があることを感じたヨハネは、ドゥンケの島を出る。

・1月7日、朝日の懐妊を知った暁は、サンでテスラに行く。フィラに絶対障壁(シイヴェリュ)をかける。女王ミリヤおよび先代女王フレイヤと謁見する。

・ヨハネがテスラに着く。暁のせいでフィラに入れないことに気づいたヨハネは、暁に襲いかかる。

・1月8日、ヨハネがドゥンケの島に戻る。ドゥンケの信頼を得るため、時間をかけて洗脳することにする。

・1月9日、暁がミュービュリに帰る。

・1月10日、夜斗が王宮治療師を連れてジャスラへ向かう。

・1月11日、ソータが水那と共にヴォダでテスラに向かう。

・同日、暁が事務所で伽羅と会う。

・同日、シャロットがウルスラに帰り、シルヴァーナに報告する。

・1月14日、ソータがテスラに着き、デュークと初めて対峙する。分身Aと分身Bをデュークに返す。

・1月23日、ユズが暁に会いに行く。シャロットがミュービュリに行き、浄化で暁を助ける。

・1月24日、ソータと水那が目覚める。

・1月25日、ソータと水那がモーゼに聞いた妙な波動の島を探すためにテスラを旅立つ。

・1月29日、目的の島に到着するが何も見つからない。

・ソータ達が来たのを見つけたヨハネは、時間がないと焦り始める。

・2月1日、島のことをテスラに報告後、ソータ達はウルスラに旅立つ。

・2月5日、女神ウルスラが降臨する。

・2月7日、朝日が目覚める。

・ヨハネが朝日はヤハトラに居ることを知る。この日からヨハネはヤハトラを見張り始める。

・2月8日、ソータがテスラに帰る。夜斗と二人で北東の遺跡調査を始める。

・2月9日、ユウが目覚める。

・2月13日、ソータと夜斗はダイダル岬の調査を始める。

・2月15日、ホムラとエンカが神の領域に向かう。

・2月18日、ミリヤ女王の託宣により、朝日とユウがテスラに帰る決意をする。

・2月21日、ソータの迎えで朝日とユウがテスラに向かう。

・ヨハネは朝日達がヤハトラを出るところを目撃する。ドゥンケの洗脳を完了させ、飛龍でテスラに向かう。(ソータに気づかれぬよう、こっそりと後をつける)

・2月24日、朝日達がテスラに着く。女神テスラの半身が目覚め、ヨハネとドゥンケを追い返す。ユウを仮宿にする。

・2月26日、ユウが目覚める。

・3月1日、朝日がレイヤとメイナを出産する。

・3月3日、ユウとソータと夜斗が北東の遺跡で聖杯を見つける。

・3月4日、ソータと水那がテスラを発つ。

・3月7日、ソータ達がウルスラに到着。ジャスラに向かう。

・3月10日、ソータ達がジャスラに到着。テスラに向かう。

・3月13日、運命の日。デュークが封印される。ユウが消え、ソータと水那が天界に昇る。

・3月末、シャロットが結契の儀に望み、成功させる。

・8月、暁がシャロットに会いに行く。

・朝日と夜斗がドゥンケの島に行く。天界から降りてきたソータと水那に会う。


 ……ここから230年後、ソータと水那は三級神になり、ユウが使徒としてパラリュスに戻って来る。


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