フェルティガの種類①攻撃系
加瀬優妃と申します。
旅人達のアレコレ~digression(よもやま話)~にお越し下さり、ありがとうございます。
今回の内容は……
「フェルティガの種類①攻撃系」
でございます。
作品中にさまざまなフェルティガが登場しましたが、「フェルティガエの特徴」でも述べたように、頭の中では何となく系統が決まっていて、使える段階というのも決まっていました。
今回初めて、それらをきちんと整理してみたいと思います。書いているときはここまで具体的に決めていた訳ではないですけどね……。
「通常技」は訓練次第で誰でも身につけられるもの、「固有技」はその人(あるいは女王・三家)固有のスキルであることを表しています。
①攻撃系
自分のフェルティガを放出し、対象物にぶつけることができる能力です。俗に言う「戦闘型フェルティガエ」が使う能力で、ユウや理央、それとちょっと特殊ですがミジェルがこの系統の使い手になります。
特徴としては、自分の体から離して使用できる、物理法則を無視できる、などが挙げられます。
使える技によってLevel.1~Level.3に分かれています。
●通常技
(Level.1)
・衝撃波:自分のフェルティガを相手に直接ぶつける力のことです。ユウの威力
は通常の数倍あります。ミジェルは自分の声を媒介してぶつけることが
できます。
(Level.2)
・浮遊:対象物を自由に動かすことができる能力ですが、主に自分が浮くために
使われるのでこの名称。
・変化:フェルティガに様々な性質を持たせて放つ能力。ディゲが炎に変えて
放ったり、理央が網のように変えて拘束したりしていました。
(Level.3)
・圧縮:閉鎖された空間に物体を閉じ込めることができる。ユウが使用。
・具現化:変化の上位技で具体的な形を取ることができる。ユズが使用。
・瞬間移動:一瞬で別の空間に移動できる能力。夜斗とコレットが使用。夜斗は
自分の視界内の近距離しか移動できませんが、コレットは知っている人
のもとへなら必ず跳ぶことができます。(ただし今のところウルスラ国
内のみで、他国にも、異世界にも跳ぶことはできない)
●固有技
・子守歌:ミジェルが「眠らせたい」という意思を持って放った場合、相手を眠
らせることができる。
・嘆きの歌:ミジェルが「殺意をもって」放った場合、相手を傷つけることが
(場合によっては殺すことが)できる。本作では未登場。
戦闘シーンの描写が苦手で、あんまり多くの技を出せなかったのが残念です。
「変化」とかはいろいろやりようがあっただろうに……。
閲覧いただき、ありがとうございます。




