説明会かな?
サーセン!
遅れました!
「それでは、まず先ほどお話した
通り、パーティーを作って貰います。人数は最低3人です。男性で組むか女性で組むかは自由ですが、この後王都付近にあるダンジョンに、決まったパーティーから潜ってもらうので、良く話しあってください。魔法使いは需要があるので、過度な干渉に気をつけてください」
・・・ダンジョンの話しとかしてたか?
てか、俺絶対盾役として勧誘来るだろ・・・
魔法だって使えない。
固有スキルも良く分からない。
アキラは真の勇者とかいうやつだし、勧誘されたら断れないだろう。折角なら人数制限とかしてくれれば良かったのに・・・
「また、一度組んだパーティーは再編成可能ですが、なるべくそのままでいることをオススメします。また、パーティーを組んだあかつきにはパーティーリーダーという者を決めてください。基本的には、報告などをしてもらいます」
・・・
何か言ってるが聞こえない。
イザナのステータスとくらべると、俺の
HPの低さはもはや絶望的だ。
さすがにダンジョンも
レベル1のやつを挑ませるんだから
そこまで強くないだろう。
てか、ダンジョンってどんな構造してるんだ?
「それでは、ダンジョンに挑むパーティーがきまったところはパーティーリーダーが報告しにきてください。装備はこちらで支給します。このダンジョンは今のところ110階層まで発見されていて1階層での敵レベルは基本的には3レベです。」
「ダンジョンの階層は下に続いてるんですか?」
「はい。
他に質問はありませんか?」
「下の階層のモンスターが上の階層に登ってくることはあるんですか?」
「それは、冒険者と呼ばれる者達が、頻繁にダンジョンに潜っているので、大丈夫かと」
「地震がおきたらどうなるんですか?」
「ジシンとゆうのは?」
「はぁ・・・ここは地球じゃないんだし
プレートがあるかどうかも
わからないだろ?」
「あ、そっか」
・・・そういえば、そうだな。
お金の単位とか、ここどうなってるんだ?
「えーと・・・結局ジシンとは
一体・・・?」
「つまり、大きなモンスターが
攻撃したりした震動で
ダンジョンが崩落する恐れはあるか。
とゆうことです」
先生が話題を逸らす。
「それは・・・」
もしかして、この王女様
そこまで詳しくないのか?
まあ俺は聞く気がないけど。
「そ、それについては・・・」
「私から話そう」
王女様の声を、野太い声が遮った。・・・誰だ?このゴリマッチョを具現化したーみたいなおっさん。
「私は、元Aランク冒険者のアウチだ。今はここの兵士長をやっている。今の質問についてだが、ダンジョンは下にいくほど、地盤がかたくなるため、60レベ位のモンスターが10階層にでもでてこない限り問題ないだろう。もし崩れた場合は、仲間を捨ててでも逃げろ。そのモンスターが本来いる階層当たりまで崩落するはずだ。私は、それが原因で仲間を失い、冒険者を引退したからな。」
「崩落した後、その場所はどうなるんですか?」
「ああ、それはな。ダンジョンは、まるでダンジョンという名のモンスターみたいな物なんだ。モンスターには、魔力を溜め込んだ『魔核』と言うものが、心臓のとなりにある。モンスターは、血と一緒に、身体中に魔力を循環させることで強大な力を得ているんだ。そして、何とダンジョンは、モンスターを生み出していて、ダンジョンの最深部には、モンスターとおなじような魔核が存在しているんだ。お前達は、怪我したところを直すだろ?それと一緒だ。ダンジョンの崩落したところは、上の階層から徐々に修復されていく。1時間位でだいたいは直るだろう。」
「それでは、もう質問がないのでしたら・・・」
次回はいつになるだろう・・・
作者は誤字脱字が多い上、タイピングが遅いんです・・・
オチってむずかしい!
友人「魔核ってなんて読むの?」
作者「え、知らね。まかくとかマジックコアでいいんじゃね?」
皆さんも読み方はご自由に~