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異世界転移。テンプレでクラスの人気者が勇者かと思ったが俺が勇者!?・・・違いました。  作者: リア充爆発教教祖
1章謎過ぎるダンジョンでの出来事
21/27

殺気

あれです。今回なんかよくわかんない急展開です。すいません。

恒例の言い訳コーナーですね。

今回はあれです。ごちうさ二期エンディングがこっちを殺しにきてたので、それが原因だったりします。あとあれです。中間テストあった。


前のあらすじ

今回とおなじくらい急展開。魔法いっぱいつかってた。わからないことも多々ある。


じゃあ本編どぞー

ダンジョンマスター。それは名前詐欺で、実際はダンジョンを支配しているというよりもダンジョンに支配されてる側のモンスターだ。


ダンジョンがモンスターであるのは皆さんご存じだろう。でだ。この世界では生物は必ず何かしらの固有スキルや種族スキルを持っている。もちろんダンジョンも。ダンジョンの種族スキルは『眷属召喚・百万匹サウザンド』『眷属強化』『狂気の魂』の3つ。まああくまで俺が知っている範疇だけど。これが狂ってるスキルによるダンジョンの作業で、眷属を大量召喚したあとそいつらを強化、狂化し、戦わせて勝ち残る。これらの工程をへてダンジョンにはダンジョンマスターが出来上がる。


でだ。




俺はその軍勢を倒し、勝ち残った最強の生物。ダンジョンマスターと戦闘訓練をしてるわけだが、俺、死なないよね?







~あれから2週間後・・・たぶん。いや、十中八九2週間後だ!と思われる~




「魔弾!」


ぴゅんぴゅんぴゅん


さっぴゅぴゅぴゅぴゅぴゅ


さささささっぴゅんぴゅん


ぶわっぴゅぴゅぴゅぴゅぴゅ


「うわっ」


ぱぱぱぱぱぁん


ぐるぐるぐるぐるどさ


ここまで謎の擬音。と、時間にして数秒。


「く・・・」


「まだー?」


「きょ、今日はこれくらいで・・・」


「えー!?もういい!」


そういうと彼は液状化して家のほうに去っていった・・・あー、まじでヤバいわ・・・MPもやばいし、何より痛い。


「はぁ・・・」


俺もはやく液状化できるようになりたい、そう思いつつ俺も家に向かった。




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・





この2週間、ぼこぼこにされて気づいたことが馬鹿みたいにあった。まずは・・・ステータスかな。ステータスは数値化したものだって教えられたけど、実際は違う。割と筋肉ムキムキな奴より見た目ヒョロッとしてそうなやつの方が力高かったり、赤ちゃんが盾より防御力高かったり。ステータスはあくまでステータスだ。あとはあれ。超解析のレベルが上がって見れるステータスが増えた。


他にも気づいたことがあった。・・・どっちかと言うと聞いたことだが。経験値とレベルのこととかなんだが、レベルがあがる条件は、『生物を殺す』ことだ。で、どれだけレベルがあがるかは倒した相手とレベルで変わる・・・てか、貰える経験値で変わる。スライム1000レベルよりも上位のドラゴン10レベルの方が経験値貰えるってことだ。・・・多分。大雑把にいえばこんなかんじ。で、レベルアップ時のステータス上昇量なんだが・・・これがヤバい。レベルがあがらなくてもステータスは上昇する。腹筋したら力があがるし、サンドバッグを殴り続けていれば攻撃力もあがる。まあもちろん種族的な関係もあるが・・・とにかく、上げたいステータスに適した訓練をしてレベルを上げれば、レベルが一回上がるごとにステータスが大幅アップできるわけだ。つまりやればやるほど強くなる。



そういえばだけど、さっき俺と戦っていた彼。ステータスはこんなかんじ。





・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


マスム


Lv:90000


職業:ダンジョンマスター


職業スキル:


称号:スライムの王者 統治者 マスコット ダンジョンマスター 勝利を勝ち取りし者


種族:マスタースライム原種


HP:800/1000


MP:9000/10000


力:1000


攻撃力:50000


防御力:6000000


魔法防御:10000000


魔法攻撃:10000


運:500


魅力:10000000


精神力:20000


固有スキル:種族スキル:マスタースライム 


パッシブスキル:水の羽衣 魔法全UP


アクティブスキル:受け流しXXXX 


魔法:3属性超位魔法 EX水魔法 


固有魔法:眷属生成魔法 転送魔法


超必殺:ウォーターフラッシュ


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


これがダンジョンマスターのステータスだ。しかも超解析のレベルが足りないせいでまだ表示されないスキルとかステータスとかあるし。俺、こんなのと戦っていたんだぜ?俺すげー。・・・まあただの魔法合戦だけど。今回はね。


「ハイヒール」


踵の部分が高い女性とかが履きそうな靴ぽいやつの名前じゃないよ?回復魔法だよ?自分に回復魔法をかけ、地面を整地してから家に入る。今はもうお昼時なので家からご飯のいいにおいが漂ってきていて、俺のお腹の音を鳴らしにかかってきている。


「あら、お帰りなさい」


俺をむかえてくれるのはお姉ちゃんだ。・・・誰かわからない?ホーディンさん女形態って言えばわかるかな?


「ただいま。あー、マスム君まじ強すぎだよ」


「ダンジョンマスターが弱いとか話しにならないでしょ?」


「いくらなんでもその場所から動かずにあれだけやってくるとかありえないよ。しかもあれをを本当に・・・まあでも今日で一応終わりですけどね」


「ああ、もう一週間たったものね」


そんあ他愛もない話しをしながら家の中に入っていく。俺は1週間ごとにスキル、魔法、接近戦の修業をしている。で、今日はちょうどその1週間というわけだ。


「明日からは何するんですか?」


「話しは全て聞かせてもらいましたわ。それは私達にお任せしてくださらないかしら?」


!?


辺りを見回すがそれらしき人は誰もいない。気配察知でも見当たらない。でもこの声ってたしか・・・


「てい!」


ちゅどおおおおん・・・


俺達の横の壁がぶっこわれて・・・なんかでてきた。


なにこの急展開。





・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



「嫌です。というか無理です」


高ランク冒険者パーティーの一人、名前忘れたさんが壁を直した後、無茶ぶりをしてきた。


「あら、でも修業はキチンとしていらっしゃるんでしょう?」


てかさっき私達って言ってた気がするのに1人しかいないし。・・・ん?そもそもこないだ地上に帰ったばっかじゃなかったかな?


「俺は本来ここまで来れるほど実力はないんですよ。それなのにいきなり上の階・・・239階とか即死確定でしょう。だいたい俺一回上に生きましたよ。怖そうなドラゴンいたんで逃げましたけど」


今週からの修業は上の階?そんなの死んで終わりだ。てか俺一回調子に乗って上の階行ったんだからな。なんかめっちゃドラゴンっぽいドラゴンが居て、そこらへんの食物連鎖の頂点に達してそうな蛙を蹂躙してたし。もちろんすぐに引き換えしたよ?殺気みたいなのにあてられて失禁したけども。


「デッドさんは基本優しい方ですわ」


デッドさん誰だよ。名前からしてヤバい奴だろ。てか相手優しいとか修業にならなくないか?


「そうですかー。あ、じゃああれやってみたいですあれ」


デッドさん?にはまだ合わないでおこう。あってもたぶん精神的に死ぬし。


「あれってなんですの?」


あれとは、もちろん異世界でやりたいことのランキング上位にはいるあれだ。


「殺気とばしてみたいです」



「・・・私の存在は無視なのか?」



ごめんねお姉ちゃん。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・




で、まあグランドに戻ってやってみた訳なんだが、てんでダメだ。全くうまくいかない。


「なんででしょう・・・」


落ち込む俺に名前覚えられてないさんから一言。


「まずはやってみるよりやられるのはどうですの?」


今更かも知れないけどなんでこの人こんなに俺のこと手伝ってくれるんだろう。はっ!まさか俺のこと・・・それはないか。いくら勇者の、とあるずるいスキルで身長をのばして痩せたからといって、それだけでモテるわけない。


「そうですね。じゃあお願いします」


そう言った瞬間


ぶわっ


何かが来た。全身からの冷や汗が止まらない。女子にしてはそこそこ高い身長。戦闘には邪魔そうな長い縦巻きロール。無い胸。その姿からは想像がつかないほどの凄い殺気だった。そして俺は気絶した。


俺、情けねえぜ!



と思っていたのか?


べちこん!


気絶したと思った瞬間名前忘れたさんからのビンタ。くっ・・・このままではMに覚醒めざめてしまう・・・てか何故故突然ビンタ?俺きりもみ回転しながら3Mくらい飛んでるぞ?HPめっさ減ってるし。


「うーん、だめですわね・・・やはり精神力が足りないんでしょうか?」


何がダメなんだよ。説明くれよ。








・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



で、なんか精神力を鍛えることに。なんか展開が急過ぎるんだが。何故だろう。あの名前俺に覚えられてないさんはすぐに戻る、とか言ってどっか行ったし。早過ぎて目で追えないんすよ。


「ただいま戻りましたわ」


ってあの子が言うy・・・じゃなくて、名前不明さんが言う。


そもそも今日の修業は終わったんだし、別に来週からでよくないか?これ。やってみたいって言ったのは自分だからやるけど。


「精神力を鍛えるにはまずは我慢することが大事ですわ!」


ステータスの1つ、精神力。

これは別に『やーいやーい、お前のかーちゃんでーべそー』って言われても、何も思わなくなるわけではなく、ただ『うんこたれじゃない!』って言いそうになるのを我慢できるだけなのだ。ほら、あるじゃん。女子が無防備な状態で抱き着いてきて、鋼の精神力で耐えるってやつが。あれができるようになるって ことだ。


精神力は珍しく、HPやMP同様減ったり増えたりするステータスだ。精神力が高いやつほど人間不信で、低いやつほど騙され安い、みたいなかんじ。あと、レベルアップで増えない。


精神力の増減の仕方は基本人によるが、大体なにかを我慢することで上がる。ダイエットするためにおやつを我慢するとか、好きな人の好きな人が自分の親友なので自分は我慢するとか、うん〇したいけど授業中なので言えなくてうん〇我慢するとかそんなかんじのことをすると上がったりする。


ってのが不明さんの説明だ。


今の俺の精神力は30000。以外と低い。これで殺気に耐えられ無いんだから、俺はこの先地上にいっても生きてけ無いだろう。地上に帰る前にもっと修業しなきゃな。


「では手始めに・・・」


そういうと名前以下略さんはおもむろに服を脱ぎはじめる










・・・え?


「ちょ、なにしてるんですか!?」


「?なにとは?」


それを男子に言わせるか。


「なんで服脱いでるんですか!?」


「精神力を鍛えるためですが・・・なにか?」


「言いながら服を脱ぎつづけないでください!」


あ、秘部が見えそうに・・・


「そろそろですわね。『眠れ、催眠!』」


え、急にどうしたこの人?


「あら?・・・おかしいですわね。状態異常体制は無いはずですのに・・・ならばもう一度・・・いえ、『意識を絶て、昏倒!』」




今度はなに?


そう思った瞬間、今度こそ俺の意識は途切れた。






・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



「おはよー」


はっ!?今は何時!?今日の修業は?ご飯の支度・・・って!?


「うふぉ!」


俺は吹き出した。目の前に股間以外布を纏ってない女子が。後ろにのけ反ろうとしたが・・・


「うぁえ?」


体が鋼鉄みたいなよくわからないけど冷たくて硬い椅子みたいなやつに腕、足、首がこれまたなんか変なやつで固定されてる。口には猿ぐつわ。なんかのプレイかよ。こんなことされたのとある妹以来だよ。偉大なる姉上様に助けていただかなければどうなっていたことか。


「ただいまー。かっくんにしては起きるの遅かったね」


よく見ると名前以下略さんの所属しているパーティーのリーダー、名前出てきそうででてこないさんだ。こっちも絶壁ほどでは無いけどそんなにπ乙がないスレンダーな人だ。少しウェーブのかかった長い髪が、見事にエリアBを隠しているのが逆にエロい。


「んもももも、んも?」


「みての通りだよ。かっくんには性欲を我慢することで精神力を鍛えて貰うよ。もちろん君の固有スキルは発動したままで、ね」


え?よく今ので、なんですか、これ?ってのが伝わったな。そっちに驚き桃の木。


てかあれか。前来てたときもきになってたけどかっくんてカケルのかなのか。


長くなったので分割。けっして書くのめんどいからポイしたわけじゃありませんよ?作者はノーポイを信条にしてますから、ええ。



日記っすね。

作者、こないだ学校で自分の作ったCD流したんすよ。で、たまたま近くの席の女子がオタクだったので作者の曲に気づいて、作者のCDだと言うことをクラスの人にいいふらしたんすよ。作者は学校では喋らない、人畜無害、キチ〇イのイメージがあるっぽいので周りからの反応やばかったです。あと、近くにいた別の女子が作者ってイメージ違うね、と唐突に言ってきました。なんか作者って見た目の割に声低いとか見た目の割にキチ〇イとか見た目の割に彼女いないとか見た目の割に性格ゲスイとか言われるんすよ。やっぱ人間見た目大事ですね。


あと、前回話したエロの伝道師の友人ですが、普段は風船を適度に膨らませてπ乙のようにして揉んだり、自作の穴を作ったりしてるすげえやつです。ごちうさ二期エンディング見てるときの顔は犯罪者のそれでしたね。ではまた次回~。次回は今月中にはしたいです。


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