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説明会?

説明会・・・かのう?さいきんどうも歳の影響か記憶力がよくなくてのう・・・ありゃ?わしはいったい今なにをして(ry

・・・




あれ?てっきり蹴られまくったせいで力が入らなくてドアがあかなかったとか、

内蔵のどっかをやられたせいでめまいでもしたのかと思ったが、違うようだ。周りにはクラスメート達とちょっと黄色っぽい?感じの光の中っぽいところだ。


・・・「あれ?ここどこ~!」

「これ・・・浮いてる!?」

「お前ら、一旦落ち着け!」

「ケータイが使えなくなった!?」


クラスの皆もいるようだ。

状況を整理しよう。床が光って気付いたらここにいた。・・・

うん。なにもわかんないや・・・


先生が皆をまとめていると


「皆~!こーんにーちは~!」


なんかハイテンションそうな声が、上の方から聞こえた。

そっちをみると・・・羽が生えてないのに飛んでいる、金髪の美人さんがきた。

少しウェーブのかかった腰くらいまでの髪に、豊満な双丘。ぱちっとした瞳に、露出の多い格好。男子達が目を奪われるのも無理はない。上から降りてきているのに髪が不自然に動いてないのがすごく気になる。と、分析しつつ、俺もしっかりとみている。みていると、その人?がしゃべりだした。


「あれれ~?元気がないな~?もう一回!皆~こーんにーちは~!」


・・・?


「あ!状況の整理ができてないのか。じゃあ、今から説明します。君達は、なななななんと!異世界に転移しましたー!・・・・・・あれ?話しだと900人くらいいるはずなのに30人しかいない?・・・あ!そうか!たしか今回は別の神も一緒に対応してくれるんだっけ!・・・私受け持つ人数すくなすぎじゃない?いくら役立たずだからってこれはひどい・・・」


・・・異世界?なななななんと?神?不穏なワードが漂うなか、再び女神?らしきやつが話しはじめた。


「質問とかない?」


いや、ありまくりスティーだろ・・・この神?本当にばかなのか?


「貴女は女神様、とゆうことでよろしいでしょうか?」


クラスの委員長がきく(テンプレ眼鏡美人)。


「女神様だなんて、え、そんな~♪まぁ?たしかに?私も落ちこぼれだって周りから言われるけど?女神って事は変わらないのよね。いや、そもそも私はできる女なのよ!!ええ!あ、貴女は名前は?あ、やっぱいいか。皆がいろいろ聞きたそうな顔してるし、個別できくね~」


そういって(恐らく)鳴らす必要がないと思われる(タイミングずれてる)指パッチンをする。俺達の視界が再び光に包まれた。


「じや、聞きたい事なんでも聞いてね!」


・・・あれ?他の皆がいない!?

そういえばさっき個別に話すとかうんたらかんたら言ってた気がする。

・・・そんな疑問は無視で、最も気になることを早速きこう。


「貴女の名前は?」


「セフィって皆から呼ばれてるね。」


「皆って?」


「他の女神の事だよ。あ、ち・な・み・に。私は由緒正しい女神様だよ!いえーいぱふぱふぱふ」


「さっき言ってた異世界ってゆうのは?」


「地球とは違う世界ってところかな?」


「なんで俺が転移させられた?」


「そんなの、召喚した人達にきいてよ。どうせ魔王があらわれたんで、この世界を救ってくださいみたいなもんじゃないの?私に分かる訳ないじゃない」


「・・・なんでも聞いてね!って言ってたわりに適当だな・・・」


「なんでも答えるとはいってないもん!」


「じゃあ、戻れるのか?」


「知らないよ、はやく次の質問」


「異世界に行ったときのメリットは?」


「自分の力が数値化されたり、他の人達の力が数値化して見れることとかかな?あと、スキルってゆう魂に付与されている、地球にいたらほぼ解放されない特殊能力が、解放されることかな?他にも、魔法を使う事とかもできるよ。・・・メリットなのかは知らないけど。そもそも君は行くこと確定してるんだからそんなの聞いても意味ないよ。だいたいなんで召喚するときに私達を中継するかなー」


さっきから本当にめんどくさそうに話すなこの女神?。


「・・・、デメリットは?」


「魔物って呼ばれてる地球にはいない生物がいて、そいつらが人間襲ったりしてることとかかな?」


「技術の進歩は?」


「前に転移させられた?人達がきたのは、たしか中世のイギリス人かなんかだったからヨーロッパ?とかゆうところらへんじゃないかな?たぶん。知らないけど。

あ、でもさすがに体調が悪くなるのは体内の血的な何かが悪いから、みたいなのは

もうないよ。昔は人間の体調が悪くなるのは体内の何かがよどんでるせいだって思われてたんだよ。いやぁ、ほんと面白いねぇー。風邪?じゃあ血を抜こう。頭痛がする?吐き気も?じゃあ血を抜こう。いや、入れよう。みたいな感じだったんだよ(笑)。手を洗うこともしなかったんだってさ」


いや、しらんがな。最後のジョジ○だし。


「自分の力を数値化して見れるって言ってたが、それって、今できるのか?」


「うん。心の中で解放されろ!俺のパワー!って叫ぶとみれるよ」


「・・・何故にやにやしている?」


「いいからいいから!気にならないの?」


はぁ・・・たぶん嘘だろうけど、一応やってみるか・・・


(解放されろ!俺のパワー!!!)


・・・なにもおきn

『キーワードを唱えた事により、力が解放されました。』


!!!???


「ねぇねぇ?もしかして唱えちゃった?アハハ!なにもおきないよ~(笑)」


「・・・え?」


「え?・・・もしかして、何かおきたの?」


「・・・」


「え・・・」


なんでこの女神はこんなにも態度が軽いんだ。


「ま、まぁ、本当はどうやって見るんだ?」


「え?えーっとねー、ステータスって念じればでるよ?」


これは本当っぽいな。

ステータス!


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


カケル・カンバラ


Lv1


職業:皆のマスコット


称号:異世界より来たる者 ぽちゃお 解き放たれし魂の保持者


HP:30/30


MP:80/80


力:8


攻撃力:5


防御力:1867


魔法防御:607


魔法攻撃:12


運:735


魅力:無いこともない


パッシブスキル:限界突破  異世界言語認識


アクティブスキル:交渉ll 気配遮断X 気配察知Vll 受け身V 鑑定





「どうだった?」


「力と攻撃力が違うのはなんでだ?」


「逆にさー、力=攻撃力だとする。力持ち(自称)の毛深いゴリラみたいなおっちゃんが、『俺は力持ちだぜ』、と、力持ち(自称)を名乗ってて、皆知ってるのに自己紹介してきました。そのゴリラ(仮)が、冒険者と呼ばれる、魔物退治から薬草の採取、ペット探しまでやる人達に出会いました。」


「それで?」


「ゴリラ男がであったのは、魔物ばっかり狩っている、戦闘狂みたいな冒険者パーティーでした。なんだか困っているようなので、『どうしたんだ?』と聞くと、『大きな岩に仲間が下敷きにされて、動けないんだ。』とのこと。ゴリラ男はこれを軽々もしあげました。」


「おお」


「そんなことがあり、仲間に勧誘されたゴリ男は、仲間になりました。そして、はじめてのゴリ男をいれての魔物退治。ゴリ男は役立たずでした。めでたしめでたし」


「・・・つまりなにがいいたいんだ?」


「力=攻撃力は違うってこと。今の話しを要約すると、力仕事ばっかりやってるゴリ男は力がたかいが、戦闘はほとんどしたことないので攻撃力はカス。一方、冒険者パーティーは、力はそこまで強くないが、戦闘狂なので攻撃力は高い。ってかんじだよ。力があればりんごを握り潰せるし、攻撃力があれば戦闘時に相手に当たるダメージが大きくなるかんじだよ。」


「なるほど。じゃあ、それぞれのステータスの、俺の年代の平均をおしえてくれ。」


「HPは200あればいいほう・・・だったきがする。これは=体力になってたりもするから、ゲームとかがなく、運動ばっかりしてるこの世界のこだとそんなもんかな。力も60ないひとはいないってきいたかも。15歳で1200超えてる人もいるくらいだ、とかも言ってたかな。攻撃力30くらいだったかな。家族で冒険者してる人とかだと、600くらいかな・・・?防御は・・・200くらいかな。虐待受けてる家とかなら300。魔法防御と魔法攻撃力は才能とかでも違うから、ない人で30あるひとで10000くらいかな。運は30くらいかな?良いことをするとあがるみたいだね。1000あれば言ったことのだいたいがフラグになるくらいかな。魅力はこの世界は美男美女がおおいから、400くらいかな?あ、MPは5あれば種火をおこせて、400あれば開拓村をほろぼせるくらいかな。宮廷魔術師とかは・・・あー、もう!知らない!」


やばい・・・この女神ポンコツ極まりない。




最も気になることを聞こう。

翔氏「名前は?」


いや、お前一番気になることを名前なのかよ、どんだけマイペースなんだよ・・・

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