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異世界転移。テンプレでクラスの人気者が勇者かと思ったが俺が勇者!?・・・違いました。  作者: リア充爆発教教祖
1章謎過ぎるダンジョンでの出来事
18/27

過去2

塾{今月中に宿題終わらせろよー


生徒{はーい 作者{ウェーイ

って事で遅れましたすいません。


前回のあらすじ

何かしんきゃらとかでてきた


今回、急いでたので短いです。

「え・・・と、勇者、ですか?」


ドユコト?俺達ってことは、ニコさんや・・・名前聞いてなかったこの人もかな?


「うん。あ、別に修羅場に平気で突っ込んでいく感じの勇者じゃあないぞ?召喚された勇者って事だ」


・・・え?たしかセフィ?さんが言ってたのは70年前だって・・・すると、それが顔にでてたのか、ホーディンさんが答えてくれた。


「実は、3年前、秘密裏に勇者召喚が行われたんだ。そのとき召喚された勇者は6人。本当は5人だったらしいんだけど、1人巻き込まれたらしい。実は、そのとき召喚された勇者達は、全員住んでいた時代が違うらしいんだ」


「らしいってことは、確証はないんですか?」


「それについても後で話そう。それより、折角だし、ご飯が冷めない内に食べちゃおう」


「え、あ、はい」


今度こそ箸を手に取って、改めて合掌する。ご飯は大皿にのっている物を自分の手元に取り分けていくスタイルだ。まずは俺の大好きな・・・デブの大好きなトンカツっぽいのを取り分けていく。あとキャベツっぽいのも。


「ああ!俺もそのでかいの狙ってたのに!」


しらんがな。食卓は戦場だ。早速カツを食べる。


・・・・・・


・・・


「ナニコレうまい」


これは・・・ヤバい。サクサクとした衣に、柔らかくも歯ごたえがちゃんと残っている肉。尚且つかかっているソースが日本のトンカツソースよりもあっている。ヤバいな。なにがヤバいかって言うと、もうヤバいって感想しかでないとこがヤバい。こんなもの食べてたら、太っていく一方だ。


「ふふ、私の料理は気に入っていただけましたか?・・・って、そんなに一心不乱にならなくても、誰もとりませ「うおおおおおお!負けてたまるかあああ!」・・・ん・・・よ・・・」


さっき俺の耳元で大声出してた人?が、俺に負けまいと大量にカツっぽいのを食べていく。ふふ、勝てるかな?俺は食べる量は普通の人よりちょっと多いくらいだが、食べるスピードが速いデブだ。てか、いっぱい食べてる内に思ったんだが、このソース、もうちょっと改良点があるな。後で話しておこう。


「それより「はぐはぐ」そろそろ「モグモグ」話しを「ガツガツ」再開しない?」


「ええ「モグモグ」そう「はぐはぐ」ですね」


ゴックン


まじでうまいわ。






・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・





あれから10分くらい食べつづけた。話しは再開しないまま。さすがの俺もお腹いっぱいだわ。くそ!このカツ、完璧過ぎる・・・が、欠点があることが判明した。それは・・・


・・・・・・・・・


・・・・・・


・・・




・・・腹持ちがいいんだ。

腹持ちがいいことのどこがが欠点かと言うと・・・




こんなに美味しいのに、あまり食べられないんだ。美味しいものほどいっぱい食べたいと思うだろ?それなのに食べられない・・・女子で言うケーキバイキングに行ったのに、全種類はおろか、半分の種類も食べられなかった!現象だ。男子で言うなら焼肉食べ放題に行ってカルビばっか食ってたせいでハラミとかが食べられなかった現象だ。



・・・わかりにくかったかな?まあこんなところかな。まあどっちにしろ皿のうえにはもう食べかすしか残ってないけどね。


この熱血っぽい人がホーディンさんを差し置いてほとんど食べてしまった。


食事中に名前を聞いたところスレイプニルさんと言うそうだ。本人曰く「主様が、私に相応しいと言ってくださった名前」と言っていた。通称スイさん。種族はペガサス希少種。


ニコさんの旦那さんなんだそうだ。イケメンと美女の夫婦ね・・・爆発しろ。ああ、もしも俺にそっち系の魔法が使えれば、真っ先に爆発系の魔法を使うのに!くそ!



「今度こそ話しを再開しようぜ」


「はい」


話しを戻そう。


「じゃあ順を追って話すわ。召喚された勇者は6人。ここまではさっき言ったな。で、召喚されたのは男子4人、女子2人だ。男子で召喚されたのは、普通の中学生、日本大好きアメリカ人、学校1のイケメン高校生、No.1ホスト・・・じゃなくて、ただのチャラくて、人をおちょくるのが大好きなチャラ男。女子が、学校のマドンナ的存在の人と、巻き込まれたその親友。ここまでOK?」


「・・・はい」


・・・ホーディンさんって、その中の誰なんだ?


「でだ。召喚されて戸惑ってる間に、あれよあれよとことが進んで俺達は城に軟禁。毎日が訓練に訓練を重ねる日々だったんだ。それに嫌気がさした中学生が、他の召喚された勇者達と城から抜け出してダンジョンに入ったわけだ。で、勇者達・・・俺達は、ダンジョンの最下層まで余裕で来たわけだ。そこで、巻き込まれた一人に全員殺されたって感じだ。ここまでOK?」


・・・全然OKじゃないですけどおおおぉおぉぉ!?


なんなの?いくら『ダイジェストでお送りします』って言っても展開急過ぎだろ!あとなんで親友も殺されてんだよ!勇者5人皆殺しって・・・


「・・・まぁ、大切なのはそこからだ。死んだはずの勇者5人は、死んだ後魂が合体してアンデッドになったんだよ。しかも、アンデッドの王であるアンデッドエンペラーに。まあつまりそのアンデッドが俺達なわけだ。あ、俺達って言ってもニコとかは違うぞ?この体の事を言ってるんだ。まあ大体はそんな感じかなー。つまり俺は多重人格者ってことだ。あ、さっき言ったかどうかわかんないけど、皆殺しにした奴が、今の大魔王だから」


・・・あー、ちょっと何言ってるかわかんないっすね。・・・ってあれ?


「じゃあニコさんやスイさんとはどうやって出会ったんですか?」


城から逃げたらすぐダンジョンに来たらしいし、出会う暇なんてなかったと思うんだけど・・・


「ああ、それはな。死んだ後神に貰ったんだよ。なんか、可哀相だから、簡単な願いなら叶えてあげる~って。で、中学生・・・俺が、『ペットが2匹欲しい!強くてカッコイイ奴と、強くて可愛い奴!』・・・って言ったわけだ。他の勇者達からは非難の目を向けられたけど、イケメンが咄嗟に『人数の指定はしていなかったよな?』と、神様を言いくるめて全員が願いを一つ叶えることに。あれはチョロかったな」


イケメン高校生まじきめぇ・・・


「・・・そろそろホーディンさんも自己紹介してください」


人格が5つもあるんじゃわかりにくい。


「鑑定すればいいだろ?」


あ、そうか。超解析!




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


ホーディン


Lv:79635


職業:不死者:超越者


称号: 異世界より来たる者達 凝縮されし魂の保持者 ご主人様 バロ○エンペラー 勘違い君 冷静沈着 あ、あくまたん・・・ マジ○チ 魔王のだちとも 侍


HP:11000000/11000000


MP:8000000/8000000


力:900000


攻撃力:700000


防御力:20000


魔法防御:4000


魔法攻撃:8000000


運:600


魅力:カンストしたお


固有スキル:従者契約 死霊契約 魔力限突 覚醒 スキル 気配操作 モンスターテイム 分析


パッシブスキル:闇の衣 派生成長:中 


アクティブスキル:スルー マップ 乗馬 頭突き 格闘 戦闘 鍛冶


魔法:全属性下位魔法 属性上位魔法 暗黒魔法


固有魔法:異次元魔法 



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


・・・0が1個ずつ多かった気がする。



ホーディンさんも魅力の欄が言葉になってるな。てか、俺より適当じゃないか?俺も自分の魅力を見てみる。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・


魅力:そうでもない


・・・・・・・・・・・・・・・・・・



ん?なににたいしてなのかなこれ?



・・・・・・・・・・・・・・・・・・


魅力:彼のステータスよりも、こっちの方が表示が適当


・・・・・・・・・・・・・・・・・・



・・・うん。ちょっと理解不能なんで話しをそらそう。





「俺が知りたかったのは、ステータスじゃなくて、ホーディンさんの人格の事です」


「あ、そっちね。じゃあ話し戻そうか。さっきから解説してるのが話しに出てきた中学生だ。見分け方は、一人称が俺ってところかな」


「はいはい」


「次はこの僕かな」


ホーディンさんの雰囲気が変わった。


「君にそのすんばらしい首輪を嵌めてあげたのがぼく、話しに出てきたチャラ男だね。一人称が僕だから、そこが見分けるポイントかな?」


・・・これ、首輪じゃなくてチョーカーだよね?あとはめる、の発音がおかしかったような気がする。


「さっきのちょっとナルシストが入ってるのを置いといて、次は俺だな」


また雰囲気が変わった。


「一人称は俺だな。あいつと被るが、まあそこは察してくれ。お前に最初会った時は、名前を名乗りかけてた」


フムフム。柏木ナントカさんだな。


「次は我だな」


ホーディンさんの雰囲気が(ry


「御主に最初に会っのが我だな。一人称は我。職業は侍だ」


もう一度職業を見る。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・


職業:侍


・・・・・・・・・・・・・・・・・・


何か変わってる。わー、ふっしぎー。


「・・・何か言いたそうな顔をしておるな。言ってみよ」


・・・これはやっときたツッコミTimeか?俺はやっとツッコんでいいんだ。よな。


魅力:いいんじゃないかな?


・・・なんでここで魅力でてきたし。てかなんで俺ステータスと会話してんの?ねえ。


「じゃあ言わせてもらいますね」


俺はスゥーッと息を吸って・・・


「まず、名前が気になってたんですよ。馬がスレイプニルなら、ホーディンじゃなくてオーディーンじゃないんですか?あとグングニールって剣じゃなくて槍だったと思います。これは独断と偏見ですけど、侍の一人称って我じゃなくて拙者とかじゃないんですか?あと・・・・・・・・・・・・他にも・・・・・・・・・あれは・・・・・・じゃないですか?あと、この・・・こそ、・・・の・・・だったんだよ!あと、あれは・・・」


俺は溜まっていたものを吐き出すかの様にひたすら喋った。









3分後くらい






俺とホーディンさんは互いに床に手と膝をついて、頭を垂れていた。所謂orz状態だ。


俺はツッコミに疲れて。


ホーディンさんは真実を知ってショックで。


さっきから

「そんな・・・が・・・だったなんて・・・」

とか

「ボケるタイミング逃した・・・」

とか

「な、なんだってー!?」

とか言ってる。流石に最後のはよく分かってると思う。



ちなみに宿題はまだ終わってません。31日に塾に宿題提出しに行かなきゃならないんですが、さすがに2週間ないのに40日分の宿題を終わらせるのは不可能です。塾の先生、頭大丈夫か?受験生の宿題の量をナメるなよ!ってことで

作者日記

作者、結構友達から男の娘っぽいって言われるんですよ。

で、こないだ事件が起きたんです。

学校から帰ろうとうちばきを脱いで、下駄箱に入れようと腰を曲げたんですよ。作者は内股なので、内股で靴をとります。すると近くにいた女子が

「作者君って、オカマなん?」と聞いてきました。いや、そんなわけないでしょ?作者も健全な男子学生です。ホモじゃないです。作者は悟りました。男子はこうやって女子の恋愛対象から外れて行くんだな・・・って。まあそんだけです、はい。


最後のわからない人は、MMRで検索


次回は・・・遅くなります。

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