装備もらったー!・・・よわいな!
短いっす!
ってことで前回のあらすじ!
チート使用
「ありがとう、カレn」
「はわわわわ!
すいませんでした兄さん!」
「え?」
「あ、あぁぁああぁぁ・・・
まさか、この手で兄さんを殴ってしまうなんて・・・
申し訳ありません!もう、こうなったら体で・・・(ポッ)」
「ちょま!俺がやってって言ったんだから、気にしなくていいよ!ちゃんとカレンは『俺の役にたった』って!」
「・・・本当ですか?」
「ああ」
「・・・役にたてて良かったです・・・(ちっ」
?今舌打ちが聞こえた気が・・・
「他に私にできることはありませんか?」
「ああ、もうイザナ達の所に戻っていいぞ」
「はい・・・失礼しますね・・・」
カレンは残念そうに言うと、とぼとぼ歩いていった。
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よし、スキルを確認しよう。
今ある固有スキルは
ストーカーZ マップ マーキング 暗殺術 闇魔法UP 追跡術UP 聞き耳UP
適応力 魔力操作 魔力変換 メタモルフォーゼ 魅了 機関銃 体術UP
光魔法UP 回復魔法回復率UP 限界突破 攻撃体制光 カリスマ 成長促進
だな。ストーカーZから順に見ていこう。
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ストーカーZ:アクティブスキル
対象をストーキングできる。
対象は、術者の目視できる範囲にいる者にしか使用できない。対象は、術者から逃れることは基本的には不可能で、スキル『ストーキング』に付属のアクティブスキル『マップ』に常時表示される。隔離された空間や、対象が改名する、対象がゾンビ化する、術者がストーキング対象を変えるなど、特例の事態がおこらないと対象は術者から逃れられない。また、スキル『ストーキング』と違い、かなり上位の隠蔽系スキルじゃないと隠れられない。
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アクティブスキル:マップ
ストーキング系スキル、探索系スキルなどにオートでついて来るスキル。基本的に一度通った場所にマッピングされる。術者に敵意を持ったものや殆どのモンスターなどが赤い点で表示される。相手の種族や名前をすでに知っている場合は点ではなく、マークやシルエットで表される。
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パッシブスキル:マーキング
付属スキル『マップ』に黄色い点で表示される。
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アクティブスキル:暗殺術
敵を暗殺できるすごいやつ。
レベルで表されることはないが、使えば使うほど練度が上がっていく。
また、使うほどに説明が詳しくなる。
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パッシブスキル:闇魔法UP
闇魔法の威力や闇魔法の効果が上がっていく。MP効率も上がる。
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パッシブスキル:追跡術UP
スキル、追跡術の効果が上がり、追跡している探索から見つかりにくくなる。
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パッシブスキル:聞き耳UP
クトゥル○TRPGで言う聞き耳が95になるみたいなやつ。悪代官達の会話はこれさえあれば筒抜けだ!
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パッシブスキル:魔力操作
魔力の操作が上手くなり、魔法の消費MPなどが下がる。使えば使うほど練度が上がる。
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パッシブスキル:魔力変換
指定した何か2つを魔力に変換できる。指定できないものも存在する。(例:ダメージや生物、物など)一度指定したものは、何の例外もなく変えることはできない。変換効率は練度で変わる。
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アクティブスキル:メタモルフォーゼ
対象に遺伝子レベルで変わる事ができる。
対象の経験などが一瞬で経験できるため、スキル等も複製できる。
ただし、一瞬で経験するので、脳への負担がハンパない。
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アクティブスキル:魅了
対象だけでなく、周囲の者にまで影響を及ぼす。
練度が上がれば上がるほど範囲や強度の設定が詳細にできるようになる。
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アクティブスキル:機関銃
自分の使用可能属性を、属性の弾にして撃てる。使用不可の属性も基本の火、水、風、土までなら使える。使用MP1につき今の所10発撃てる。威力は攻撃力に依存する。射程は力に依存する。射程を過ぎると空気中の魔力に溶け込む。
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パッシブスキル:体術UP
スキル、体術のレベルが上がり安くなり、習得が早くなる。
また、体術の派生が早くなる。
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パッシブスキル:光魔法UP
光魔法の威力や光魔法の効果が上がっていく。MP効率も上がる
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パッシブスキル:回復魔法回復率UP
回復魔法を使用したときの回復量が増える。
回復量は、基本術者の魔法攻撃に依存する。
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アクティブスキル:限界突破
ステータスの一部を一時的に2~5倍まで強化することができる。
使用したあとは強化した分のステータス反比例する。
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アクティブスキル:攻撃体制光
空気中に漂っている魔力を即座に光属性の魔力に変換して使用できる。変換する時間や量、再使用時間は練度で変わる。
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アクティブスキル:カリスマ
魅力を一時的に1.5倍にまであげる事ができ、相手を言葉で堕としやすくできる。また、術者の魅力で効果が変わる。
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パッシブスキル:成長促進
もらえる経験値が増え、上がるステータスも上がる。
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・・・・・・うゎあ・・・
すごいチートだ。
うん。すごいや。
・・・・・・これ以外に言うことあるかな?
まず種族なんて見れたか?
いや、見れないっぽいし・・・
でもこれずいぶんやばいよな。
レベル上がった時のステータス上昇量ってどうやってきまんのかな?
まあいい。そろそろ戻ろう。
『SMプレイへの導き』がかなりおかしいスキルなのはわかった。
でも殴られるか殺すかってなぁ・・・
俺は、そんなことを思いながら歩いていった。
・・・が、道に迷った。マップ使うか。
マップ
そう思い浮かべると、頭の中に、爆弾が!
・・・さーせん。
頭の中にさっき通った場所と、その付近のマップが表示される。
頭の中に表示されるのって変な感じ。
よし、帰るか。
の前に、自分に回復魔法をかける。
なんか手から光でてたな。自分の傷が治るのを想像しながら、魔力を混める。
お、傷が治っていく。・・・俺どうやって魔力?を混めたんだ?
てか全回しないし・・・
「あ、お兄ちゃんお帰りー」
「おっす」
アキラ一味は部屋の真ん中らへんでだべっている。
今部屋にいるのは俺、エミ、アキラ一味(あの女子も)だ。
もうじき2時間半たつし、支給品でもとりに行ってるんだろう。
「ちょうどいいな、エミ」
「どうしたの?」
「ちょっと俺を、すごく弱ーく殴ってくれない?」
「え!?」
「頼むよ」
「え・・・そんなことしたらカレンちゃんに
怒られちゃうよ」
「大丈夫だって、カレンにもやってもらったし」
「でも・・・」
「いいからさ!」
「ほ、本当に弱くだからね?」
「おう、じゃあさっそk・・・ぐふ!」
俺は吹っ飛ばされる。
痛!おかしいだろ!?
もしかして、攻撃力じゃなくて、力で殴ったのか?
HP5になってる。慌てて回復魔法をさっきの要領で回復魔法をかける。
HP35。あんまり回復しないな・・・
「ああああああ!ゴメンお兄ちゃん」
大きい声出すなよ。アキラ達がこっち見てるだろ?
・・・スキルゲットできなかったな。
「大丈夫だ。それより、今度は攻撃力で殴ることを意識して俺を殴ってくれ」
「え・・・」
「いいからさ!」
「うん。じゃあ・・・えい!」
ドス
「ぐふ!」
『相手による魂の干渉を確認しました。
固有スキル: 異次元操作 怪力 を入手しました』
「おふ・・・あ、ありがとう」
「う、うん・・・大丈夫?」
「ああ」
そして、今のスキルを見ようと思ったら
がちゃ
「失礼しますね」
王女様とアウチさん、兵士さん達人かが入ってきた。
めっちゃ鎧っぽいのとか入ってそうな木箱を持ってる。
「勇者様方、支給品等をお持ちしました」
「王女様まで持つ必要はないのですが・・・」
「いえ、今度レベルアップしたとき力の
ステータスが上がってほしいな、と前から
思っていたので・・・」
「はぁ・・・いつも王女様は頑張りますね・・・」
「それはさておき、皆さんの職業にあった装備等をお持ちしました」
・・・俺の職業にあった装備って何なんだよ。
「それでは配りますので・・・」
そう言って俺達になんかアイテムポーチっぽいのを渡してくる。
中は見た目よりはいってるな。
なんか魔法でも掛かってるのか?
見てるとおかしくなりそうだ。
見てる間に兵士さんが装備を配り出した。
俺の所に来ると、少し変な顔をして木箱を渡してきた。
・・・横を見るとアキラとヒビキには重そうな鎧が。
コウセイとエミには軽装?が。
あの女子にはローブが。
思ったんだけど、なんで魔法使いといえばローブなんだ?
ガチガチに固めて固定砲台になれば言いのに。
現実逃避しないで、俺も見るか。
ぱか(謎の擬音)
・・・王女様を見る。
王女様も俺を苦笑いしながら見ている。
そう。
俺の木箱の中は
・・・・
盾が一枚だけ入っていた。
あんるぇ~?
装備と武器ってべつなんじゃなかったのかな~?
今度は別の木箱をもって来る。
今度は期待していいよな?
あけると・・・
なんかよくわかんない玉が。
「これは・・・」
「えっと・・・何だかよくわからない
鉱石が奇跡的に研磨された物です」
超解析を使う。
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とてつもなくすごい力を秘めたすごい珠
レア度 偶然級
とてつもなくすごい力を秘めている・・・かと思いきや、何の力も宿してない。
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「ひどい!」
「すいません・・・」
何なの!?まず玉じゃなくて珠じゃん!
名前も詐欺だし!レア度何なの!?
「流石にあんな職業は今までの勇者でも異例でして・・・」
「ま、まあ、逆に今までにあった方が問題ですから・・・」
「そう言ってもらえると助かります・・・
何せこの国でも数少ない偶然級の・・・武器?ですから」
「偶然級ってすごいんですか?」
「え?あ、はい。説明してませんでしたね。
偶然級は一般的には神秘級の上、つまり、今まで
発見されている物の中では1番レア度が高いとされています。
モンスターからドロップしたことは今までで1度しか
ありません。偶然級は物凄く弱い物から
馬鹿見たいに強力過ぎるものまであります。
聖剣に勝るとも劣らないものや一般級と同じようなものまで・・・
勇者様に今渡したのはその・・・性能がいまひとつのやつでして・・・」
・・・まあそうだろう。
1番レア度が高いのをくれたんだから妥協しよう。
「まあいいです。それより、あっちの解説行かなくていいんですか?」
アキラ達の方指す。
お、何かすごい剣みたいだな。
「お気遣い、感謝します」
そう言って王女様はあっちの方に走って行った。
・・・走って行った!?
走っていいのか王女様・・・
それより、アキラの剣・・・カッコイイな。
超解析っと。
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勇者の聖剣の複製
レア度 偶然級
過去に召喚された勇者によって偶然作られた聖剣。それを頑張って造ろうとしたらたまたまできた。
その力は強大で、称号『真の勇者』を持つものしか扱えず、それ以外のものが武器として使おうとすれば基本消し炭と化す。
攻撃力としては所有者の攻撃力を攻撃時2倍する。
所謂デュ○マのパワーアタッカーみたいなもん。
魔法の補助具にもなる。
その力故にその勇者が去る前、勇者自らがそれを分解し、鞘と刀身2つに分け、安置した。
鞘はエサイン国国王に託したのだが、刀身2つについては国王しか知らない。
因みに、鞘だけでも建物一つくらいなら壊せる。
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おかしくね?性能も性能だし解説もおかしい。
同じ偶然級なのに・・・
性能をみるのが怖い。
一応どんな武器かだけは見とこう。
ヒビキがグローブ?みたいなやつ。
残念ながら指ぬきじゃない。
コウセイが双剣みたいなやつ。
カッコイイ。
女子の人・・・名前みるか。ナカノさんと言うらしい。
ナカノさんは、木でできたメイスモドキみたいなやつ。
先っぽに白い珠がついてる。
エミはサーベルっぽいのだ。
めっちゃ沿ってる。
「それでは!早速ダンジョンに行ってもらいます」
どうやって行くんだ?
「この宮廷魔術師である私の転移魔法で
ダンジョンの入口までとばそう」
何か偉ぶったオッサン2人がでてきた。
俺よりデブなんじゃないのか?あれ。
「じゃあ早速とばすぞ。早く集まれ」
オッサンが言うとアウチさんや兵士さんの2分の1と
オッサンその2がこっちによってくる。
「転移:場所指定
エサインの迷宮」
オッサンが言うと学校にいたときと同じように
周りが光だす。
足元には魔方陣が・・・みたいなのはない。
誰もしゃべらないんだな。
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「それでは!今からダンジョンに言ってもらう。
説明が少ないかもしれんが、モンスターをしってもらうために必要なことだ」
「「「「「「「はい」」」」」」」
何か声多かった気がしたような・・・?
そんなことよりこう言うのってまず戦闘訓練とかしてからじゃないのか?
そう思っていると、エミに肩を叩かれる。
ぼーっとしていたようだ。
「行きましょう!兄さん!」
「ああ」
そう言って俺達は歩きだす。
・・・やっぱ訓練とかしてからだったんじゃ?
王女様も所々抜けてるっぽいし・・・
何か親が勝手に塾に申し込みしやがった・・・
最近作者の家庭事情複雑なんで、次回更新遅れる可能性大!
といいつつ明日更新するかも




