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チート、やっと使いました。

短いですぅ~




ってことで前回のあらすじ!

キャラいっぱいでてきたお


この小説更新速度が授業中に流れる時間と同じくらい遅いので、今回から前回のあらすじをかきますね

「え・・・と・・・」


静寂が訪れる。

俺・・・もう人生終わったな。


「・・・もし俺が死んでも」


「縁起でもないこと言うんじゃないの」


アオイ姉が言う。


「大丈夫だって。もしもの話しだから」


「カケル・・・それ、フラグだぞ?」


うん。知ってる。


「ほ、本当にもしもだから」


ここはあえてごまかそう。


「まぁそれなら・・・」


「まず、俺が死んでも取り乱さないでくれ」


「ああ」


「次に、カレンをなだめてあげてくれ」


「呼びました?」


「よんでn」



「カレン?」


「何ですか兄さん」


「何でいるの?」


「兄さんに名前を呼ばれた気がして」


「いつでもこれるのか?」


「半径2000mくらいなら何とか…本当は名前呼ばれるだけじゃなく、声を耳にするだけで駆けつけれるようになりたいんですが…」


……え、と、これは……あ。


「あ、ちょうどいいな」


「何がですか?」


「カレン、アオイ姉達のパーティーに入ってやってくれ」


「「「え?」」」


「カケルのパーティーに入れてあげないの?」


「アキラと一緒のパーティーだし

カレンを入れたくない」


瞬間、カレンの目が死んだように光を失う。


「それはあの人と××で○○をして△△なことをすると言う事ですか!?だから私が邪魔だと!?そんな…兄さんのDTは私が奪う予定だったのに…私との約束(妄想)はどうなるんですか!?」


皆がこっちを見る。関係ない野次馬まで。やめろ!そんな目でこっちを見るんじゃない!何かに目覚めそうじゃないか!


「ああ、そう言う事でしたか。やっぱりそう言う事何ですね?何ですか?あの人に何か言われたんですか?そうですよね。兄さんが私を裏切るはずないですもんね」


「あの…カレン…さん?」


「大丈夫です。兄さん。私が守ってあげます」


「な、なぁカレン。俺は別にBLじゃないぞ?」


「そうですよね。兄さんが読んでる本はちゃんとした妹ものの本ですもんね。良かったです。てっきり兄さんの部屋に見落としがあったのかと」


カレンの目に光が戻る。

そもそも妹ものってちゃんとしたものなのか?って言うかそのいいかただと俺が読んでる肌色の本が妹ものの本見たいじゃないか。アオイ姉がこっちを視線で殺そうとしてるからその辺で終わってくれ。


「兄さんがそう言うなら」


言ってはないんだが…


「と、とにかくイザナやハヤテが一緒だと、俺も安心してダンジョンに行けるからな。ほら、カレン見たいな可愛い娘がフリーだと、何があるかわかったもんじゃないだろ?その点アキラ達のパーティーに入るより、イザナ達のパーティーに入っててくれた方が安心できるからさ」


「まぁ、兄さんがそう(可愛いって)言うのでしたら」


「あ、じゃあ俺次の場所行くから!じゃあな、お前ら!次は生きて会おう!」


「おーう!そっちも死ぬなよ!」


…よし、カレンちゃんとついてきてないな。そのことを確認して、俺は次の場所に向かった。…どっちかというと会いに行ったって表現が正しいのかな?ってか俺無駄なこと考えすぎィ!





・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


「清水先生~」


今俺が会いに来たのは、我等が担任の清水 クラウド先生の所だ。ちなみに以外と近くにいた。

清水先生はあの有名なT大学を卒業している上に凄い美人な先生だ。名前通り男らしい、女性の先生(独身)だ。


「…お?カンバラか。どうした?」


…口調が男っぽいのが玉に傷。この通り。彼氏が出来ないのは先生が…男に見る目がないからだろう(ふるえ声)。


「ええ、ちょっと先生に連絡をしておきたくて」





・・・・・・・・・・・・・・・



「用事はそれだけか?」


「はい!ありがとうございます!

それでは!」


…次の予定はないな。俺は誰かから指示を貰わないと動かないタイプだからね、基本的に。


暇だしホールに戻ろうかな。



・・・・・・・・・・・・・・・




来て見ると、もうアキラ一味がいた。3時間後なのにもういるって…ん?俺ももうアキラ一味なんじゃ?


「お、ちょうどいいな」


アキラ一味がニヤニヤしながらこっちに歩いて来る。

…ん?何かよくわかんない女子までいる。

今日は四人でぼこられるのか・・・





・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


「これなら殺さないですむな」


「ああ」


「ステータス見ながらなら楽にできるな」


「回復魔法もできるしな。やり方は聞いてある。詠唱、魔力を消費して発動。さっき試したけどちゃんとできたしな」


「流石アキラ君!すごーい♪」


「早速ステータスの力を試すか。おらっ」


そう言ってアキラは軽く俺を殴ってきた。目をそむけず、腹を殴られる。


その瞬間


『相手による魂の干渉を確認しました。

固有スキル:光魔法強化 回復魔法回復率UP 限界突破 攻撃態勢光 カリスマ 成長促進 を入手しました』


「…へ?」


今の何?


「何キモい顔してんだよ、おらっ」


今度は少し強めに殴ってくる。



…今度はなにも聞こえないな。さっきのは一体?内容的に俺のチートが発動したとか?テンプレ通りに?…俺TUEEEEEできるのか?男の夢たる異世界にきて俺TUEEEEEが?…っしゃー!


「うわ、笑顔になってるし、キモ」


そう言って今度はヒビキが軽く蹴ってくる。


『相手による魂の干渉を確認しました。固有スキル:機関銃 体術UP を入手しました』


おお!!!!

もしかして俺のチート能力…攻撃されると相手の固有スキル奪えるのか!?


ヒビキのステータスを見る。…いや、こいつのスキルが減ってないってことはコピーしてるのか。相手の固有スキル使えるって、めっちゃ強いじゃん!え、え、だって固有スキルって持てる量少ない分強いんだろ?知らないけど。俺が読んだ小説ではそうだったし。


「うわ…踏んだり蹴ったりで喜んでる…キモいし僕も一発」


「ぐふ!」



『相手による魂の干渉を確認しました。

固有スキル: メタモルフォーゼ 魅了 を入手しました』


「うえ…アキラ君達がこんなにするのもわかるわ…ぐふ!とか言いながら顔嬉しそうだし…キモいわね…ねぇアキラ君、私もやっていいかしら?」


「ああ、いいストレス解消になるぞ。あ、その前に『我は汝を癒すものなり。汝、我を受け入れよ。ヒール』」


アキラが俺に手をかざしながら言うとアキラの手から暖かいような温かいような光がでてきて俺を包み込む。…あざが徐々に直っていく。1けただった俺のHPも前回だ。……って、1けた!?俺死にそうだったじゃん!?


「本当は詠唱?をもっと長くしないと駄目らしいぜ。勇者ってのはやっぱすごいらしい。あ、もうやっちゃっていいぞ」


いや、よくねーよ。



「おー♪ありがとう」


そう言って俺を、おもいっきり蹴ってくる。…って、おもいっきり!?


「カハッ」


『相手による魂の干渉を確認しました。

固有スキル: 魔力操作 魔力変換 を入手しました』


「よし!」


「よし!じゃねーよ、死ね、デブ」


頭を容赦なく踏みつけてくる。痛!なんでだ?攻撃じゃないのに痛いぞ。

てか肉壁にするなら殺しちゃだめだろ!


「はぁ…なんか地球にいた頃より楽しくないな」


「俺達、強くなりすぎたな」


「もう行こうぜ」


そう言ってアキラ一味は去っていった。




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


…状況を整理しよう。

まず、なんで固有スキルをコピーできたのか。ステータスにない固有スキルまでゲットできたのはなぜか。あれか?俺の固有スキルか?いや、これはアクティブだし違うな。

じゃあなんでだ?俺のステータスをもう一回確認しよう。






カケル・カンバラ


Lv1


職業:皆のマスコット兼サンドバッグ


称号:異世界より来たる者 ぽちゃお 解き放たれし魂の保持者 俺のk(ry 真正のM・・・になりかけのやばいやつ。M覚醒までもうちょっと! サンドバッグくん


HP:17/50


MP:80/80


力:160


攻撃力:50


防御力:2000


魔法防御:607


魔法攻撃:120


運:560


魅力:無いこともない・・・といいんだがなあ


固有スキル:適応力 魔力操作 魔力変換 メタモルフォーゼ 魅了 機関銃 体術UP 光魔法強化 回復魔法回復率UP 限界突破 攻撃態勢光 カリスマ 成長促進


パッシブスキル:限界突破  異世界言語認識


アクティブスキル:交渉ll 気配遮断X 気配察知Vll 受け身V 超解析l


魔法:光魔法l 回復魔法l



・・・え?魔法ゲットのアナウンスなったっけ?ステータスも全体的に上がってる。称号と職業にはつっこまない。いや、そんなんじゃなくて、何でこんなんでスキルコピーできたんだ?称号にはつっこまないと決めたが、一応超解析するか。俺のチートの要素はここにありそうだし。


まず、あの恥ずかしい言葉を手に入れたあれだな。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・


称号:解き放たれし魂の保持者


魂を解放した者に贈られる称号。

相手から魂の接触を強くされるか相手を殺すと相手の固有スキルだけをコピーできる

パッシブスキル『SMプレイへの導き』

が入手できる。一度の接触で基本的に最大12個コピーできるスキル。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


え?そんなスキルのってないぞ?てか『SMプレイへの導き』ってなんだよ・・・

確かにMに覚醒めざめそうだったけど・・・


うーん…わからん。

てことで、もう一度誰かに殴ってもらおう。Mに覚醒てないよ?


……


「おーい、カレンー!」


俺はカレンを召喚した。

…来るよな?


「はい、勿論です。私が兄さんに呼ばれたのが聞こえて無視する分けないじゃないですか」


…後に来られると流石にビビる。


「それより、こんな人気のない場所に呼んで、いったいどうしたんですか?

は!まさか!…分かりました。今まで兄さんのためにとっておいた私の…を兄さんに捧げましょう。そ、その、初めてなのでやさしくしてくだs」


「待ったぁぁぁああぁあ!!!なんでカレン服を脱ごうとしてるんだ!?」


「え?もしかして兄さんは服をきたままのプレイが好き何ですか?まあ兄さんが好きならいいんですが」


「違うよ!なんでそうなる!?ちょっとカレンに頼み事したいだけだよ!?」


「兄さんが…人気のない場所で…お願い…まさか!私に告白ですか!?ついに兄さんにもデレ期が!?」


「いや、違うよ?」


「じゃあまさか…私に誰かと付き合い始めた報告を?そう言えば、兄さんから知らない女の匂いが…」


あれ?カレンの目から生気が消えていく。


「私のものじゃない兄さんなんていらないよ。ねえ、嘘だよね?そういえば、私を呼んだ時も凄い笑顔だったし…なんでなの?毎晩毎晩兄さんの部屋に入って兄さんの耳元で

『妹とヤるための50の方法』

とか

『妹がいないと死んでしまう』

『妹萌えについて』『典型的な妹属性』『妹のいない人生なんて考えられない!!』『リアル妹と虹妹の違い』

とかを甘い声で、妹以外のシーンを殆どはぶいて朗読してたのに・・・」


「…ツッコミ所多過ぎじゃね!?嘘もなにも俺何も言ってないし笑顔だったのはカレンに早く会いたかったからだし俺は今カレンが言った題名のやつ記憶にないしそもそも毎晩そんなことしてたなんて…」


「私に早く会いたかったんですか!?…ん?記憶に無い?」


カレンの目が一瞬で蘇る。最後のは小声で聞こえなかった。


「うん」


「じゃあなんで私を呼んだのか説明してください!」


「だからさっきカレンにお願い事があるって言ったはずじゃ…まあいい。カレン、ちょっと俺を殴ってくれ」


「え?…と、今なんて言いましたか?」


…ちゃんと言ったよな?


「俺、を、殴って、くれ」


…少々の沈黙。


「…兄さんの頼みなら↓↓」


見てわかるくらいテンションが下がるカレン。すまんな、基地な兄で。


「ああ、わるいな。軽くでいいから」


「うりゃあああ」


ぽこ


『相手による魂の干渉を確認しました。

固有スキル:ストーキングZ マップ マーキング 暗殺術 闇魔法UP 追跡術UP 聞き耳UP を入手しました』



…こんな攻撃?でも一応もらえるんだね。てか怖い!スキルの内容が怖いよ!?




次回はいつになるかな?

あ、ブックマーク100いきました!

これからもこの小説をよろしくお願いします。

あと、この小説の略少を募集。清水先生の名前は清水クラウド先生

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