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超絶?新キャララッシュ!?

ああああああああ!!!!!

書き置き親に消された!

なので今回予定より短いっす!え?今回『も』だろって?ソウデスネー。

「あなた、お母さんのなんなの!?」


それが俺達の出会いだった・・・







そのあと、何を言ったかは忘れたが、たしか自己紹介とかしたはずだ。


大人びた娘が、あおい。1歳年上。


ほっぺの娘が、恵美。同年代。


隠れてる娘が、可憐かれん。1歳年下。


大人の人が、琴音ことねと名乗った。



それに対して、俺は


いつもニコニコ貴方の隣に這い寄る混沌n・・・


ただの人間には興味はありません。この中に宇宙人、未来z・・・



無難に翔です、とか名乗ったはずだ。

晃祐もそんな感じだったと思う。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・




昔のエミは今と比べものにならないくらい可愛かったな。

今も見た目は抜群なんだがな・・・


黒い髪を高めのツインテールにしていて

前髪をパッツンにしている。

胸はペッタンコではないが、ボインでもない。

服の上からでも、膨らんでるなーと思うくらいだ。

性格はとてつもなく明るい。・・・人前では。

家では凄いブラコンになるんだよ・・・

とても残念だ。頭も少しよろしくない。

二つ名通りのあれもあるしな・・・

カレンと揃うとめっちゃめんどくさい・・・



「まあカレンちゃんからお兄ちゃんの場所はだいたい聞いてたからね。大丈夫な事は分かってたから。行き先一緒なんだし一緒にいこ?それより、何で私達呼ばれたんだろ?」


「多分あれだろ。アキラの雑用だろ?」


そう言って、俺達は歩きだす。



「そうなのかな?」


「エミ、ステータスの力どんくらいだった?」


「9000」


「だからだろ」


「やっぱりそうなのかな?」


「だろう。」


・・・エミの二つ名は


どこからか来る怪力 荷物もち


そう。凄く力が強いのだ、なぜか。


「多分荷物もちと盾だろ」


「盾って、お兄ちゃんのこと?」


「そりゃそうだ。

(見た目)可愛い女の子を盾にはしないだろ」


「本当!?私、可愛い!?・・・あれ?でも女子に荷物もちもどうかとは思うんだけど・・・」


エミがうーん、と唸っている。・・・話し変わるの早いな!?





しばらくして、ホール?が見えてきた。ここ何のホール何だ?


まいいか。俺はドアを開ける。そこにはアキラとアウチさん、王女様がいた。




・・・・・・・・・・・・・・・・・・




「防御が1番高いのはカケルだったか」


「まあな」

この言い方だと、俺を指定したわけじゃなく、防御が高い人を推薦したみたいだな。


「お前のステータスで俺達のパーティーに入れるんだから感謝しろよ?まさか嫌とか言わないよな?」




俺は王女様の方を見る。

『お願いします』

・・・目が訴えている。めんどくさい・・・てか王女様、もうアキラの性格知ったんだな。打ち解けるの早い。さすが皇子(笑)だ。こっちもアキラのステータスを見よう。


アキラ・スガワラ


Lv:1


職業:勇者


称号: 異世界より来たる者 皇子 支配者 真の勇者


HP:3000/3000


MP:3000/3000


力:3000


攻撃力:4000


防御力:300


魔法防御:1200


魔法攻撃:4000


運:400


魅力:1000


固有スキル:回復魔法回復率UPl 光魔法UPl 限界突破l 攻撃体制光l 鑑定


パッシブスキル: 異世界言語認識


アクティブスキル:詐術ll 棒術lll


魔法:光魔法l 回復魔法l



「さすが真の勇者(笑)だな。」


「はは、まあ皆のマスコット(笑)様にはかなわないけどな」


こいつ・・・人が気にしてることを・・・


「あ、あの、そろそr」


「ああ?」


「ひぃ!」


「お兄ちゃん!王女様を怖がらせたらだめでしょ!めっ!だよ?」


わああざとい。こいつ怒る気無いな。


「ああ、悪い悪い。王女様、どうしたんですか?」


「その、最初に決まったパーティーなのであと3時間後にダンジョンに向かってもらいたいんですが・・・」


「ああ、そう言うことでしたか。それなら、パーティーリーダー(確定)のアキラに言えばどうでしょうか?」


「で、ですので、アキラ様はもう準備に行かれましたので」


え?後ろを見る。確かにいない。そう言えばあの取り巻きーズも最初からいなかった。


「なるほど、分かりました。集合場所はここですか?」


「は、はい」


さっきのことがあったからか、王女様に怖がられてるな。そんなことより、さっさと準備に行こう。


「OKです。それでは!」


「あ、待ってよお兄ちゃん!」



そう言って俺達は走って行った。





・・・・・・・・・・・・・・・



「アウチ・・・」


「はい?」


「怖かったです・・・」


「大丈夫ですよ。彼も少しピリピリしてただけでしょうから」


「で、でも真の勇者様とも仲が悪そうでしたし」


「それも元の世界とは違う所に、急に、それも強引に連れてこられたのですから。八つ当たりしたかっただけなのでしょう。真の勇者様ともともと仲が悪かっただけかもしれませんし」


「それならいいのですが・・・」




・・・・・・・・・・・・・・・


「じゃあ、俺は一旦昨日泊まった部屋に忘れ物を取りに行くから」


「はーい。じゃあ私もついていくね」


「なんで?」


「ついていきたいからです!」


「なんで?」


「もう!追及系男子はもてないぞ!」


「いや、そもそもマジでもてないし。二人以外にもてないし。てか追及系男子ってなんだよ」


「そう言うとこがモテないって言ってるの!それにべつに二人じゃ・・・モテてくれない方がありがたいけど・・・」


最後の方は声がちっちゃくて聞こえなかったな。難聴といえば最近俺が難聴系主人公あんまり流行ってないような気がする。


もう一回聞こうと思ったが、今そういうところがだめだって言われたばかりだからやめとこう。



「まぁ、とにかく俺は行くから?」


エミがなんか体をくねらせて、聞いてないっぽい。無視して行くかな。




・・・・・・・・・・・・・・・・・・




部屋の前まで行くと、中から音が聞こえる。イザナかハヤテが戻ってきたのか?そう思い、中を開けると・・・そう、例の黒い奴が。まさか、ここにも来るなんて・・・

まあ、奴は神出鬼没だからな。皆さん、お気づきであろう。


そう、奴とは・・・



カレンだ・・・





・・・・・・・・・・・・・・・



くんくんくんくん



・・・なんか匂い嗅いでる・・・出直したほうがいいかな?いや、カレンから意図して逃げることは、多分無理だろう。


「あ、兄さん!どうりで兄さんの強い匂いが後ろからすると思いました!」


そう・・・カレンは・・・









ヤンデレなのだ・・・




・・・・・・・・・・・・・・・


たしか、近所の犬かなんかから助けたことがきっかけだったと思う。たぶん。おそらく。きっと。…正直に言うと覚えてない。心当たりは・・・無いことは無いけど、やっぱり記憶に無い。たしか入院してたときがあって、その時くらいから『お兄ちゃんは私が守ってあげるからね!』みたいなこと言ってたんだが、なんでこうなったかまじで記憶に無い。


その前は、いつもおどおどしてて、俺かエミの後ろに隠れてたな。

小学4年くらいのころに、入院の一件からはだいたい俺の後についてきてて、結局俺が守ってあげてたはずだ。そのあとお祭りかなんかのイベントがあって、迷子になったカレンをみつけてから、カレンは俺にでれでれになったはずだ。

・・・たぶん。きっと。おそらく。いや、十中八九そうに違いない。

直接好きとは言われたことはないが、俺が鈍感系主人公でもカレンの気持ちにきづくだろう。



なぜなら、カレンは俺の持っているラノベに妹会がないと勝手にどっかやるし俺の持っているラノベはカレンがくれた妹もののラノベが半分だし俺の持っている漫画はカレンがくれた妹ものが3分の2だし俺の洗濯ものを進んでやってくれるし俺の作ったご飯は絶対おかわりするし俺のことを時々惚けた顔で見てるしアキラのことを嫌ってるし時々俺とイザナかハヤテが俺と一緒に遊んでると恨めしい顔でハヤテ達を見てるし俺の食事に睡眠薬を入れてた事もある(父の無駄知識のおかげで助かった)し前まで学校で休み時間毎に来てた(来られたら困ると言ったらしぶしぶやめた)し俺を匂いだけで場所を探り当てる事もできるしいつのまにか盗撮されてるし夜にコンビニいった後、後ろから気配を感じて振り向いたらカレンだったしときどき布団に潜り込んで…は最近無いか。まあ、正直言って怖い。流石に3キロくらい離れたらわからないっぽいけど。1キロくらいなら俺が本気で気配消さないと見つかるからな・・・顔はとてつもなく可愛いのに、もったいない。


「そう?えへへ♪そんなに言っても何も出ませんよ~…私の溢れる愛は常時出てるのでノーカンです!」


・・・テレパシーかなんかか?


「まさか♪いくら私でもそんなことできるわけないですよ~」


だよなぁ・・・


「うん♪」


・・・できてんじゃん!?カレンの固有スキルかなんかか!?


「やだなぁ・・・そんなものなくてもだいたい兄さんの考えてる(自分の)ことは分かりますよぉ~」


・・・一応ステータス見とこうかな。




カレン・カンバラ


Lv:1


職業:聖女


称号: 異世界より来たる者 キラーストーカー お兄ちゃんっ娘


HP:700/700


MP:4000/4000


力:300


攻撃力:700


防御力:90


魔法防御:100


魔法攻撃:2300


運:300


魅力:900


固有スキル:ストーカーZ マップ マーキング 


パッシブスキル: 異世界言語認識 回復魔法消費MPダウン


アクティブスキル:魅了 短剣術ll 気配察知V 気配遮断V 聞き耳Xll(MAX)


魔法:回復魔法l 光魔法l 闇魔法l 



・・・・・・・・・・・・・・・



えぇ・・・固有スキル多いし、スキルの量も多いしその上職業と称号矛盾してね?でも称号少ないなぁ・・・俺が異常なのか?


「そうですか?」


・・・普通に会話するか。


「私は別にどっちでもいいですよ?」


「いや、このままじゃらちがあかないからな」


「私も兄さんの声が一日ぶりに聞けて嬉しいです!!」


「・・・そういえば、何でこの部屋にいたんだ?」


「勿論兄さんの物を物しょk・・・探し物してるだろうと思い、先に探して持って行こうと思いましてね!」


「今物色って・・・」


「兄さんの探し物はこれでしょう!?」


「え?うん。よくわかったな」

・・・これは何でわかったんだ?ちなみに探し物は筆箱だ。


「ふふん!兄さんのことは、だいたいお見通しなんですよ」

カレンが台詞通りふふん、と言った感じだ。カレンの事をまだよく知らない人達が三姉妹ファンクラブにいるのも頷ける。家の三姉妹にはファンクラブがある。アオイ姉は長髪ロングの巨乳美人。エミは明るく活発なツインテ美少女。カレンは謎の多い不思議系美少女。カレン見た目の割にいつも近寄り難い雰囲気出してるっぽいしな・・・話しによると。

俺がいるときはニャ○子さんの自己紹介みたいにしてるしな・・・いつも笑顔で近くでガサゴソ付き纏う妹カレンちゃんだ。


カレンは長髪サイドポニー、少し横わけした前髪。クリッとした睫毛、瞳、少し幼さを残した顔は、見る人を引き付ける。胸はDカップ(本人談)アキラが嫉妬するのもわからんでもない。高校のクラスの奴らには、ばれないように立ち回ったから『ただの兄妹』として周りに認識されてるはずだ。カレンは俺を見つける度に手を振ってくるからな。友達がからかってくる度にぞっとする。


「じゃあ俺はここの用事すましたから次の所に行ってくるわ」


「はい、兄さん起きをつけて♪」


何だ?カレンにしては引くのが早いな。まあ逃がしてくれるにこしたことはないか。そう言って、俺は筆箱を持って部屋を出る。カレンが何か言ったのを聞き逃して・・・





『ストーカーZ・・・発動・・・』




・・・・・・・・・・・・・・・



さてと。まだ5分くらいしかたってないな。

ハヤテ達に会いに行ってこよう。


・・・人混みに来たけど、場所わかんないや♪

折角だし、スキル使うか。

気配察知発動、と頭の中で唱える。

・・・べつに発動は言わなくてよかったっぽいな。



頭の中に中に青い点が表示される。


・・・多過ぎて分からん。てか射程が広すぎる。

たぶん半径200Mくらいかな?小学校のグラウンドくらいの広さだ。

地球にいた頃は、近くの人が誰かわかる程度だったのに。

そう考えていると、頭の中の大量の青い点が、一気に切り替わり

範囲がさっきより狭いが、誰が誰かわかるようになった。

たぶん30Mくらいかな?

知らない人の名前も分かる。

・・・便利だな。これ。



5分くらいぶらぶらしてるとハヤテらしき反応を見つけた。

今は気配察知をだいたい扱えるようになった。

半径100Mくらいにして、知ってる人は分かるようにしている。

イザナと、ミヤザキさんも一緒だ。

・・・ついでにリン姉も。


「おーい、イザナー」


お、あっちもこっちに気づいたみたいにだ。手を振ってくれてる。




・・・・・・・・・・・・・・・


「カケル!お前もうパーティー決まったか?

まだなら俺達のパーティーに入らないか?

アオイさんもいるしさ!」



・・・そう。今は、こいつらにあの事を話しにきたのだ。


「悪い・・・実は・・・」


俺はアキラパーティーに入れられることをダイジェストでお送りした。



・・・・・・・・・・・・・・・




「そんな・・・」


「たしかに断りづらいし・・・」


「カンバラ君、大丈夫なの?」


「・・・まぁ防御高いし・・・」

無言のアオイ姉が怖い・・・ちなみに、この女性は、イザナの彼女のリンさんだ。リン酸じゃないぞ?リンさんだぞ?まぁ二つ名リン酸だけど(笑)


「で、でもカケルHP低いじゃないか」


「うん」


「この世界だと攻撃したら、どれだけ防御が高かろうと

1はダメージがはいるらしい」


「「え?」」


俺と一緒にアオイ姉も驚く。

珍しいな。いつもクールなアオイ姉が驚くなんて。


「だからこの世界では防御はあまり重視されてないんだと」


ナ、ナンダッテー!?

俺何のとりえもないじゃないか!?


・・・即死確定ルートかなこれは?

一応前希望をもったら絶望がすごいって学習したはずなのに・・・

異世界ってあまくない・・・いや、あっとの世界も十分きついか。




ニャル○さん知らない人とかいないよね?いないことを信じよう。


・・・・・・次回は一週間以内に投稿予定。


『予定』


ストーカーZはストーキングZじゃないです。仕様です。



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