職業はATM?
女子って男子に高望みしすぎですよね・・・
(作者の知り合いはだいたいそう)
ってことで前回のあらすじ!
王女様以外に17歳
今回も短いです!
~アキラside~
「さすがアキラ君ね!
『Suger』の御曹子だけあるね!」
「はは、今は地球じゃないんだから
『Suger』は関係ないだろ?」
どうせ俺のことATMとか思ってんだろ?まぁ、たしかに俺もそう思うし否定はしない。しかも、俺は自分で言うのもあれだが、顔も結構イケメンだと思う。その証拠に、魅力も他の奴らより高い。加えて、この世界では勇者のなかの勇者。
『真の勇者』だからな。
兵士の人にもステータスのことで要望がある人がいれば言え、と言われてるからな。
これであのカケルに言い寄っている、あの3人もこちら側に来るはずだ。まず、鑑定で言い寄って来ているこいつのステータスを見る。
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アスカ・ナカノ
Lv:1
職業:魔法使い
HP:399/400
MP:1899/1900
力:500
攻撃力:600
防御力:120
魔法防御:100
魔法攻撃:2100
運:40
魅力:500
固有スキル:不明
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ほう、悪くない。
魔法使いは需要があるってあの王女様が言ってたからな。
ヒビキが居るけど、一応勧誘しとこう。
この先の面倒事とかも進んで処理してくれそうだしな。
「まぁ、君さえよければ、俺達のパーティーに
入らない?今のところは俺とヒビキとコウセイが居るけど」
「え!?本当!?」
「うん!勿論!できるだけの要望にもこたえるよ?」
「え!?じゃあ・・・今のところ、他に勧誘する予定の人はいるの?」
「え?ああ、うん。
力が一番高い人と、防御、魔法防御が高い人を
それぞれ回して貰おうと思ってるけど?
回復魔法は俺が使えるからね」
今咄嗟におもいついただけだが、我ながら悪くない判断だ。今のを解釈すると
「肉壁になりそうなやつと荷物持ちになりそうな奴らを募集している」
ってことだ。防御はなぜか300しかないからな。それに、恐らく力が一番高い奴は彼女だ。あの気持ち悪いカケルなんかに言い寄っているあいつ。いつも俺らに蹴られまくってるのにへらへら笑って、キモいんだよ。こないだも旅行からかえってきたとき
結構早く行ったのに、恋人と待ち合わせでもするかのように早く来てたしな。
もしかして、あいつマゾなのか?うわ・・・そうかんがえると余計気持ち悪い。いや、そうでなくとも気持ち悪い。
あんなデブのどこが良いんだ?
「それ以外にはいないんだね?」
「ああ、得に予定はないね。これでOK?」
「うん♪・・・っし!玉の輿確定!」
最後のはきかなかったことにしよう。
この先、あれだけ蔑んでいたあいつに、感謝することがくるなんて思わなかった・・・いやだって、あいつただのデブだもん。
うーん・・・
名前が思い浮かばない・・・




