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見習えと言われたので、見習っただけですが

作者: 小麦

頭を空っぽにして読むことをお勧めします。


誤字報告ありがとうございます。

大変助かります。

もっと勉強させて頂きます。


「アデール・ウィングロード侯爵令嬢。前へ」


賑やかなダンスホールによく響く声。

その声の主の男性はダンスホールの中央に立ち、傍らにはか弱そうな美少女が男性の腕に絡みつくように立っていた。


今夜はエラーイ公爵主催の夜会が開かれており、国内の有力貴族が招待されていた。


男性が声を上げると会場は静まり返り、招待客の人垣が割れ、一人の令嬢が歩み出た。


「ナルシス殿下、これは一体何のおつもりでしょう」


前へ出た令嬢が怪訝そうに眉根を顰め、目の前の殿下と呼ばれた男性に問いかけた。


男性はこの国の第一王子、ナルシス・ソクハーナ。

そして、アデールと呼ばれた令嬢はウィングロード侯爵家のご令嬢で、ナルシスの婚約者である。

ナルシスの腕に絡みつく女性は、ドロテア・マウンティ男爵令嬢で、最近のナルシスのお気に入りの令嬢である。


「アデール侯爵令嬢、この場を借りてお前との婚約破棄を宣言する」


ナルシスはアデールを見据え、勝ち誇ったかの様に高らかに告げた。

隣に立つドロテアもなぜか満足げにほくそ笑んでいる。

そんな二人を見てアデールはわざとらしく大きなため息をつく。


「殿下、恐れながら国王陛下はこの事をご存じなのでしょうか」

「ふん。そんなわかり切った事を聞くとは、お前は本当に無能だな。現在国王陛下は公務により不在。その間の代理を務めるのはこの私だ。いくら能無しのお前とて、この意味わからないわけがないであろう」


はい。十分わかりました。

つまり、国王陛下はご存じないという事ですね。


「この場にいる者すべて、この私の発言こそ国王陛下のお言葉と同義と心せよ」


呆れるアデールの心とは別に、堂々と阿呆をさらすナルシスに憐みすら感じたアデールだが、静かに彼女の隣に歩み出た存在に気付き横目で覗き見た。


「ラウルお兄様」


静かに呟くと、ラウルは優しく微笑んだ。

彼はアデールの2つ上の兄で、第二王子の補佐をするほど優秀である。

そんなラウルがこの夜会の主催者の方に目線を送る。

その目線をたどり、アデールもエラーイ公爵へと目線をやると、公爵は顔を真っ青にし、冷や汗をかいていた。

どうやら公爵は何も知らされていなかったようだ。


そしてもう一人、ラウルが目線を送る人物がいた。

彼の顔にはアデールも見覚えがあった。

彼は王宮の文官だ。書記官として働いていると、以前父親から紹介されていた。

今は文官服ではなく、夜会に参加するための正装ではあるが、一心不乱にこの状況を書き留めていた。

その姿を見てアデールは憐れに思う一方で、ついにこの時が来たのかと喜びに震えていた。


ナルシス殿下とドロテアの関係は周知の事実として社交界では有名であった。

約4か月前に二人は王族主催のパーティで出会い、それから仲を深めていったらしい。

本来ならば言葉を交わすことのない程の身分差であるが、この出会いは運命であると二人の間では熱く燃え上がったのだ。


そして今日、二人の邪魔者であるアデールを排除すべく動いたのだ。


国王陛下と王妃、そしてアデールの父親である侯爵は公務の為国を離れていた。

そして、その公務に付き添い重鎮や優秀な護衛は不在になり、誰も殿下の愚行を止めることが出来なかったのだ。


しかしこれは、アデールにとっても絶好の機会になったのだ。


「国王陛下のご命令とあらば、アデール・ウィングロード、謹んでお受けいたします」


艶やかな金の髪を揺らし、整った顔立ちに女性らしい体つきの女性が、美しいカーテシーを披露する。


幼い頃より身に付けた淑女の笑みを浮かべれば、会場中から感嘆のため息が漏れる。

その様子を見てドロテアは眉間に皺を寄せると、ナルシスの服の裾を引いた。

それにハッとした様子のナルシスが口を開いた。


「お前の様にかわいげのない女が王妃だなんて認められるはずがない。ドロテアこそが王妃に相応しいのだ」


そう言って、ドロテアの肩を抱き寄せ続けた。


「このドロテアの愛らしさ、お前も見習うべきだ」


ナルシスの言葉に会場が一層静まり返った。

瞬きの音すらしそうな程静まり返った静寂を破ったのは、ラウルだった。


「なるほど。殿下は愛らしさだけでこの国の国母が務まると、そう仰っているのですね?」


淡々と告げられる声は低く冷たい物だった。

その声に会場にいた者は一斉に肩を震わせたが、ナルシスは構わず言い放った。


「ああ、そうだ。アデールの様に堅苦しい女では国母は務まらん。ドロテアを見習い少しは愛らしく振る舞ってみたらどうだ」


その言葉を聞いてアデールの中で何かが切れる音がした。


つらい王妃教育を7歳の時から10年間、それは将来国母になる者に課せられた義務だった。朝から登城し、夕刻までレッスンに勉学、作法に教養。ひたすらそれの繰り返し。

婚約破棄は別にかまわないのだ。アデールは()()()に決心したから。


だが、何も知らない男に全てを否定されるのは許せなかった。

アデールは大きく息を吸いこみ、次の瞬間会場中が呆気にとられた。


「やだぁ。ドロテア様ったらそんな怖い顔で睨みつけないでぇ!私怖いわぁ」


くねくねと体をよじり、語尾を伸ばし、鼻にかかったような声を出す。

両腕で胸を寄せ谷間を見せつけるようにして、ナルシスを上目遣いで見つめた。


目の前のナルシスは愕然とした顔で、隣のドロテアに至っては顎が外れそうである。

それも当然。


アデールは7歳で王妃教育を始めると、16歳で社交界デビューする頃には淑女の鑑と呼ばれる程になっていた。

そんなアデールが淑女とは真逆の態度をとっているのだ、皆が驚くのも無理がない。


「な、なんだその態度は。この私を馬鹿にしているのか」

「やだぁ。殿下ってばおかしなことをぉ。先程ぉ、殿下がぁ、ドロテア様を見習えって仰ったではないですかぁ」


その言葉に殿下が一瞬たじろぎ、周りからは嘲笑ともとれる笑い声がクスクスと聞こえてきた。

アデールがチラリとドロテアを見やれば、真っ赤な顔をしたドロテアがわなわなと震えていた。

それを見てアデールは今度はドロテアに言葉をかける。


「さすがドロテア様ですわ。私にはドロテア様の真似は少々難しいようですわ」


そう言ってアデールは頬に手を添えてこてっと首を傾けてみせる。

そうすれば会場から「ほぉ」とため息がこぼれた。


「わ、私そんなんじゃないわよ!馬鹿にしてるの!?この○○女!」

「ドロテア!」


思わず飛び出した言葉に出せないような下劣な言葉を聞いて、さすがに焦ったナルシスはドロテアの肩を掴み、落ち着くように言い聞かせた。

そんなドロテアの顔は、最早取り繕う事も出来ないほど醜く歪み、綺麗だった顔は童話に出てくるゴブリンの様だった。

しかし暫くして落ち着きを取り戻したドロテアはいつもの調子に戻っていた。


「殿下ぁ。私怖いですぅ」


そんなドロテアの言葉にナルシスは引きつった顔を浮かべ、会場からはクスクスと嘲笑う声が聞こえてきた。


「と、とにかく、私とアデールとの婚約は破棄とする」


どうにかこの場を収めたいナルシスが、強引に話を終わらせようとするが、続いた言葉に今度はラウルが反応した。


「よって、ウィングロード侯爵令嬢は処分が決まるまで謹慎するように」

「処分?恐れながら私には妹が処罰を受けるような事をしたとは思えませんが」


ラウルの冷たい声に会場が再びピリ付くが、ナルシスだけは平常運転であった。


「何を言っている。この次期王太子である私と、次期王太子妃であるドロテアを公衆の面前で侮辱したのだぞ。不敬罪によって貴族籍の剥奪、あるいは処刑は妥当だろう」


ああ、侮辱された自覚あるのだなとラウルが感心していると、その間をどう解釈したのか、勝ち誇った顔でナルシスが続けた。


「このまま反論を続ければ、お前も同罪だぞ。そんな顔だけが取り柄の馬鹿な女の為に命を捨てるのは惜しいだろう」


そう言っていやらしい顔で笑うナルシスに向かって、ラウルは笑顔で答える。


「殿下、水を差すようで申し訳ございませんが、二つほど訂正が御座います」


そう言うラウルにナルシスは見下したままの顔で言う。


「訂正だと?なんだ、最後の言葉として受け取ってやろう。遠慮せず申せ」


ラウルは口角を上げ、ナルシスの目を見据えたまま一際大きな声で言い放った。


「一つ、妹は馬鹿な女ではありません。7歳から始めた王妃教育では教師が皆口を揃えて絶賛するほどです。それに妹の研究成果により、昨今の農作物の収穫量は軒並み右肩上がりです。それにより税収も増えております」


その言葉に会場にいる高位の貴族たちは深くうなずいている。

それでもナルシスは見下す様にアデールを見ていた。


「そしてもう一つ。殿下が次期王太子と言う点です」


その言葉にはナルシスは食いつくように反応した。隣のドロテアも目をパチクリさせていた。


「は?何を言っている。私は第一王子だぞ。来月には立太子する予定なのだぞ」


ナルシスは繕うことを忘れたのか、明らかに取り乱していた。


「ええ、その通りです。ですが、それは殿下の言う通り“予定”にすぎません。そして、つい先程の殿下の婚約破棄宣言によって、その予定はなくなりました」

「は?」


ラウルの言葉にナルシスは間の抜けた声を漏らした。


「は?どういう事よ。ナルシスが王太子になるのでしょう?」


ドロテアも焦って会話に加わるが、ナルシスもラウルも彼女を無視して続けた。


「ナルシス殿下、貴方は貴方が王太子になるための条件を陛下から聞いておられないのですか?」


ナルシスは無言のまま首を横に振った。


「殿下、貴方は唯一正妃様の子でありますが、王妃様の生家は他の側妃様の家に比べて身分が低い…」


ラウルの口から語られたのはこうだ。


ナルシスの母である王妃は、没落寸前の伯爵家の令嬢であった。

そんな王妃様を見初めたのが現国王であり、ナルシスの父である。

現国王は元々いた婚約者との婚約を破棄し、王妃との結婚を押し通したのだ。


当時の国王である前国王は、かたくなな息子にいつしか折れ、貴族同士の派閥や力関係を鑑みて側室に有力貴族の令嬢を数人迎えた。当初は各家から不満が出たものの前国王の力で何とか事を収めたのだが、現状正妃の生家の身分が一番下になってしまったのだ。


しかしそれ以上側妃を迎えることには反発があったため、国王は身分の低い正妃の立場を守るため、正妃との子であるナルシスを王太子に据えたかった。しかしそのためには大きな後ろ盾が必要である。

そこで、この国髄一の資産家であり、高い発言権を持つウィングロード家の娘、アデールとの婚約が結ばれたのである。

当時も現在もアデール以外に適任はいないのだ。

つまりナルシスは王太子になるための後ろ盾を、自ら手放してしまったのだ。


「そ、そんな…」


項垂れるナルシスにアデールが声を掛けた。


「心配はいりませんよ。王太子にはなれませんが、まだ継承権は残っています」


真っ白な顔をしたナルシスに笑顔のままアデールは言葉を続けた。


「この婚約破棄が殿下の独断でなければ…ですが」


そもそも国王が婚約破棄を許したのであれば、その時点で王太子の道はなかったのだが、独断となればもっと話は深刻だ。

目の上のたんこぶであるナルシスが王命に背き、恥を晒したとなれば、他の王子の派閥がここぞとばかりに潰しにかかるだろう。

正妃の子と言うだけで無能で、後ろ盾のない王子など簡単に排除させられてしまうのだ。


「でもまぁ、そんなことは御座いませんよね。そんな事をすれば反逆罪で、ドロテア様も…」


そこまで言うとアデールはわざとらしく口元を押さえて見せた。


「ひっ!」


やっと事の重大さが分かったのか、みるみるうちに顔が青白くなる。


「た、頼む。助けてくれ、アデール!私はこの女に騙されていただけだ。本当に愛しているのは…」


ナルシスが最後まで言い終わる前にアデールが言葉を遮る。


「わかっておりますわ。本当に愛しているのはドロテア様ですわね。本当に美しい愛ですわ」


アデールは二人に笑顔で言うと、そのままこの夜会の主催者に声を掛けた。


「エラーイ公爵様、お騒がせしてしまい、大変申し訳ありませんでした。本日はこの辺で失礼させて頂きますわ」


ラウルも続いて挨拶をすると、今までのやり取りをすべて記録していた書記官に声を掛けて会場を後にした。


この後は、書記官が王宮に記録を持ち帰り、関係各所で精査された後、国王陛下に決定を任せるのであろう。

その間、二人が逃亡を図らぬよう監視がつけられ、ナルシスは王宮の自室に、ドロテアは男爵家の屋敷にいわば軟禁状態で国王陛下の帰りを待つことになる。


夜会からの帰り道、アデールはナルシスと婚約した時から今までの事を思い出していた。


婚約当初幼すぎた二人はもちろん何の感情も持てなかった。

それから王妃教育が始まり、王宮に登城することも増え、自然とナルシスとも顔を合わせることが増えて行った。


しかし、ナルシスは顔を合わせるたびにアデールにかわいくない、他の令嬢の方がかわいいと言ってはきつく当たっていた。


それでも王妃教育はどんどん難しくなり、礼儀作法では少しでも間違えれば扇で手の甲をぶたれた。

ぶたれて痛そうな顔をすればまたぶたれた。

王妃はどんな時も感情を表に出してはいけないと、例え剣の刃先を喉元に突きつけられようと、決して感情を相手に悟られてはいけないと。


幼い時分に毎日そんな事を教え込まれていれば、笑う事すら難しくなる。

それでもそんなアデールを見て、ナルシスは気持ちが悪いと罵倒するようになり、見せつけのように他の女性を傍に置くようになった。


そんなある日、アデールはナルシスとドロテアの密会現場を見てしまった。

二人はあろうことか、王族主催の夜会で休憩用に用意された部屋で、仲睦まじく絡み合っていた。


私にご親切に二人の事を教えてくれたのは、ドロテアの数少ない友人の一人であった。


二人の密会を見たところで私の感情は何一つ動かなった。

しかし、ナルシスは熱い口づけをしながらドロテアに言ったのだ。


「アデールとの婚約は破棄する。王太子妃には君こそがふさわしい」


ナルシスが誰と何をしようとアデールには関係なかった。

だが、10年間。10年間もの間厳しい妃教育に耐え、友人関係や外出時にまで厳しい監視が付き、時には命が狙われることもあった。

そんな私のすべてを否定された気がしたのだ。


それからアデールは妃教育に今まで以上に取り組んだ。

妃教育は大変だが、高度な教養が受けられる。

そのすべては自分の身になる。

王妃でなくなるからと言って、全てがなくなる訳ではない。

これらはアデール自身の力になるのだ。

そう考えれば、今まで苦痛だった妃教育が楽しく感じられた。

そうしてアデールが研鑽に励んでいる間も、ナルシスとドロテアは逢瀬を楽しんでいた。


そしてあの夜会だ。

二人は何の努力もせずに権力だけを手に入れられると本気で思っていたのだろう。

仮にも王太子になろうとする者ならば、その妃になろうとする者ならば、誰よりも研鑽し、己を戒めなければならない。

必要なものを学ばず、目の前の事から目を背け、堕落する者を誰が敬うか、誰が王と認めるか、誰が命を懸けるか。

あの二人は落ちるべくして落ちたのだ。


その後、国王陛下が帰国し、速やかに二人の刑は執行された。


ナルシスは継承権剥奪の上、廃嫡。北部の辺境に兵士として派遣された。

ドロテアは国外追放になったが、国境への輸送中に賊に襲われ、少し離れた山中で発見されたという。


その後王妃は体調を崩し、離宮で静養していたが、心を病み、今後の公務を行う事は不可能と判断され、王妃は廃され、第二妃が正妃となった。


そして肝心の王太子は第二王子が成人の後、立太子することとなった。

第二王子は今日も政務に励んでいる。


こうしていろいろあったが、騒動は収束し、アデール達にも平穏な時間が訪れていた。


「アデールは本当に好きな人と結婚するといいよ。何ならこの家にずっといていいんだよ」


あれからラウルは口癖の様に何度も同じことをアデールに言っている。


「しばらく結婚の事は考えたくありません。それより、私学校を建てたいのですけれど、お兄様協力してくださる?」


そう言ったアデールが愛する人と出会い、愛する家族を作り幸せになるのは、そう遠くない未来のお話である。




お読みくださりありがとうございました。


たくさんの方にお読みいただき、大変嬉しく思います。

読みにくかった箇所を少し修正させて頂きました。


お気づきの点がございましたら、コメント頂けると嬉しいです。

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― 新着の感想 ―
[一言] 先程ぉ、殿下がぁ、が面白すぎて何回も読んでしまう
[良い点] 流石鼻糞王朝3代遡っても無能しか居ない! [気になる点] 王が全ての元凶すぎて侯爵はじめ有能が総出で王についてったの馬鹿王が外国でやらかすの防ぐためとしか思えなくなってしまった
[良い点] ヒロインは心が強いな。自分だったら婚約破棄を言い渡された時点で無敵の人になったかもしれない。 [気になる点] 元凶のクズの父とゴミ祖父も痛い目を見せないとダメでは? まあ前者はそのうち病死…
2023/11/08 19:34 退会済み
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