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ライバル?

「いい? あんたも今日あったことは忘れること」


 デザートも食べ終わり、会計を済ませて二人で店を出るなり月麦はそう言った。


「何を忘れればいいんだ?」


「水着とかメイドとか、その後のセリフとか間接キスとかよ!」


 全部じゃねえか! 無茶言うな。というか、やっぱり気にしてんじゃねえか間接キス。


 あと、そのへんの思い出は全部が強烈すぎて、とてもじゃないが忘れられそうもない。


「……なんかわたし、あんたと会ってから恥ずかしいことばっかりしてない!?」


「知らんがな」


 今更だし、全部こいつの自爆だったと思うが……。


「というか、そう思うくらいならなんでやったんだよ、あんなこと」


 パンツを見せるのもなかなかにひどいが、アダルトな格好のメイドとか水着とか猫耳とか、そんなことよく思いつくなというレベルだった。


「男を魅了する方法って検索したら書いてあったんだもん。男なんて単純で、パンツみせたらいちころだとか、メイド服とかスク水で鼻息荒くしてすぐにとびかかってくるとか」


「お前のネットリテラシーどうなってんの?」


 勉強しないからそうやってネットに書いてあることを鵜呑うのみにするんだぞ? 


 俺は単純な男だから全部大好きだったけどな!


 でも、俺だけじゃなくて男ってみんなああいうの好きじゃないの?


 あれ? ということは、ネットの情報はあまり間違ってないのか?


「とにかく、次こそは勝つんだから! あんたはわたしのライバルよ!」


「お前の全敗だけどな?」


「あんたは一敗したら終わりだからいいの!」


 それでいいのかライバルって?


 ともかく、お姉ちゃんを狙っている敵からライバルへと、二人の関係はちょっぴり前に進んだのかもしれない。

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