おまけ なんかいろいろ設定とか…満願皇国編
白狐 「どうも、白狐です。今回の更新は、満願皇国のキャラクター達についてミーアのコスプレを交えつつ解説します」
ヒイロ 「ミーア大忙しだな」
白狐 「というわけで、まず一番最初はこの人達」
白狐 「左から、ヨウコ、狐狗狸さん、玉藻将軍です」
ヒイロ 「一番左と一番右、同一人ぶ…もがっ」
白狐 「!? どこからともなくいなり寿司が!?」
ヒイロ 「……」
白狐 「玉藻将軍の九尾の狐モード」
ヒイロ 「へぇ」
白狐 「ちなみに、首から掛けているものは勾玉に見せかけた『9』です」
ヒイロ 「九尾だから!? お前は何かネタを入れんと気が済まんのか?」
白狐 「と、まあ、描いてはみたもののどうにも迫力が足りない」
ヒイロ 「いや、だから足りないのは…」
白狐 「何か?」 いなり寿司片手に
ヒイロ 「……」
白狐 「続いて、ダスク藩の狸親子」
ヒイロ 「ん? 狸親子…?」
白狐 「そう。左から、健正、ミドリちゃんです」
ヒイロ 「ちょっと待て。ミドリちゃん、本編で名前しか出てないんだが?」
白狐 「いや、なんとなく描いてみたくなったから、つい…」
ヒイロ 「そして、何なんだこの武闘派」
白狐 「だって、彼女の戦闘スタイルは『とにかく拳でぶん殴る』ですから」
ヒイロ 「ワァォ…」
白狐 「ちなみに、ミドリちゃんの憧れの人は狐狗狸さんらしい」
ヒイロ 「へぇ…。胸のさらしは狐狗狸さんの真似…?」
白狐 「頬のペイントも狐狗狸さんをリスペクトしているらしい」
ヒイロ 「そうなんだ…。……で、それはともかくとして、上目遣いのミーアがとても可愛い」
白狐 「ちょっとちょっと。今はミーアとしてじゃなくて健正のコスプレとして見てあげて」
ヒイロ 「……そう言われて改めて見てみると、どっちが親だかわからんな…」
白狐 「ダスク藩の次はティガ藩のタイガちゃん」
ヒイロ 「いや、だから本編で名前しか出てないんだけど!?」
白狐 「だって、描いてみたくなったから、つい…。ちなみに、左耳の耳飾りは虎杖です」
ヒイロ 「お前は、どっかにネタを仕込まな気が済まんのか?」
白狐 「着物の柄も虎杖イメージ」
ヒイロ 「あっそう。……ところでさ、明らかに仔虎なんだけど、タイガちゃん、いくつなの?」
白狐 「……謎です」
白狐 「続いて虎さん」
ヒイロ 「色塗るの面倒臭くなったのか…?」
白狐 「違います。これはシロッコさんです(汗)。決してタイガちゃんの色塗りで力尽きたわけではない(汗)」
ヒイロ 「力尽きたんだな? ………ん? そういえば、シロッコさんの絵って以前にも描いてなかったっけ?」
白狐 「………」
ヒイロ 「同一キャラとは思えないほどバージョンアップしてるんだが?」
白狐 「………いや、以前のはなんとなくイメージだけで描いたから…。今回はちゃんと虎の参考資料見ながら描いたのよ…。それはともかくとして、小さくて見えないけど着物の胸のところの家紋は『虎杖』紋です」
ヒイロ 「いや、だからお前はどこかにネタを(以下略)」
白狐 「モフモフキツネさん達。左からサザンクロス、そしてコンちゃんことイナリさんです」
ヒイロ 「もっふもふ(はぁと)」
………
ヒイロ 「もふもふ…」
白狐 「お~い。帰ってこ~い」
ヒイロ 「ハッ! モフモフの魅力につい我を忘れてしまった…」
白狐 「ヒイロが帰ってきたところで、まずはサザンクロスから。彼はホッキョクギツネです。そして、何故か常に冬毛です」
ヒイロ 「まあ、夏毛のホッキョクギツネって割と別の生き物だしね。黒いし…。で、それはともかくとしてさ。作中ではただ狐としか書かれてなかったのに、イナリさんってこんなにも目立つ狐だったの?」
白狐 「実は作中で触れていないのには理由が…」
ヒイロ 「理由?」
白狐 「そう。執筆当時、やっぱりイナリというくらいだし白い狐にするべきかなと思ってはいたんですけど、作者とキャラが被るし、どうしようかな、と…。その迷いの結果がああいう形で…。で、今回実際に絵を描くにあたって、やっぱり白い狐にしたいな、と…」
ヒイロ 「いや、お前はデフォルメ狐だから被らねぇだろ」
白狐 「……」
ヒイロ 「誰だお前!?」
白狐 「……ちょっとささやかな抵抗を…」
ヒイロ 「話が逸れたから戻すけど、そもそも白狐は稲荷の神使であって稲荷自体は狐じゃないのでは?」
白狐 「細かいことはいいんだよ」
ヒイロ 「じゃあ、それは置いておくとして、イナリさんが前掛けと一緒に何かぶら下げてるけど、あれ何?」
白狐 「小さな米俵です」
ヒイロ 「何故に?」
白狐 「ほら、山岳救助犬がよく小さな酒の樽をぶら下げてるじゃない?」
ヒイロ 「え? 遭難者に食わせるの? 生米を?」
白狐 「ちなみに、イナリさんの前掛けは右下にイナリさん家の家紋が入った特別製です」
ヒイロ 「小さくて見えねぇよ。そして、露骨に話を逸らすな!」
白狐 「未知衛門一行。左からむっつり助平、未知衛門、格三郎です」
ヒイロ 「というか、この場面では未知衛門さんはイナリさんを抱えていないといけないのでは?」
白狐 「…………え? あ、いや…。でも、ミーアじゃイナリさんを抱えられないし…」
ヒイロ 「中途半端にリアル入れてくんな! そしてもう一つ。この場面で助平さんが刀を構えているのはおかしいのでは?」
白狐 「何で?」
ヒイロ 「え? だって、この後五郎左衛門が斬りかかってきた時に、刀を抜ききれずに首を刎ねられる描写があったはずだけど…?」
白狐 「……………。あっ……」
ヒイロ 「そもそも、この人、刀で戦ってなかったよね?」
白狐 「………」
ヒイロ 「お前、ただミーアにコスプレさせたかっただけだろ」
白狐 「………」
白狐 「帝と護衛達のとある日の一場面。左からマサカド、ストク、ミチザネです」
ヒイロ 「なんかとんでもない会話しとるんだが?」
白狐 「怨霊トーク中の怨霊ジョークです」
ヒイロ 「なんのこっちゃ。というか、ミーアの頭が飛んでるんだが?」
白狐 「ミーアのコスプレ技術をもってすればそのくらい朝飯前よ」
ヒイロ 「コスプレの域を超えてるんだが?」
白狐 「まあ、それは置いといて」
ヒイロ 「置いとかないで?」
白狐 「描いてはみたけど、実は彼等は本編ではこの姿披露してないんだよね」
ヒイロ 「ユニフォーム着てたからね」
白狐 「というわけで、インペリアルグリフォンズのユニフォーム」
ヒイロ 「これ、絶対に野球をやる恰好じゃないだろ。こんな恰好してて許されるのはチームのマスコットキャラだけだよ」
白狐 「でも、実際に選手全員がこれで野球をやっています」
ヒイロ 「野球を舐めとんのか?」
白狐 「ちなみに、選手用のユニフォームはこんな感じだけど、応援用に販売されているユニフォームは上着の裾の後ろ部分から尻尾が生えていて、簡略化された鷲頭のフードがついています。作中で三人組とイナリさんが着ていたのはこっち」
ヒイロ 「そんな細かい設定どうでもいいよ?」
白狐 「虚無僧…」
ヒイロ 「主要キャラですらない! お前、ただ描きたかっただけだろ」
白狐 「……」
白狐 「だったら、山ン本五郎左衛門、烏天狗バージョン」
ヒイロ 「なんかちょっと可愛い感じになってしまっとるが?」
白狐 「作者は迫力のある絵が描けないと痛感しました…」
白狐 「続いて、山ン本五郎左衛門のコスプレをした狸」
ヒイロ 「何故ミーアじゃなくて狸?」
白狐 「小田医官様でも可」
ヒイロ 「!?」
ヒイロ 「いや、他にもうちょっと主要なキャラ居なかった? 八之進さんとか、平太郎とか、喇叭の里の忍達とか」
白狐 「……八之進は、助さん格さんと明確に差別化できるだけの画力がなかったので省略(ストクとして別途描いたし、まあいいんじゃない?)。平太郎はなんか派手な和服のイケメンですが、派手な和服が上手く描けなかったので割愛。喇叭の里の忍達は、ぶっちゃけミーアがコスプレしてる時点でヨウコの色違いにしかならんので省略」
ヒイロ 「結局描きたいもの描いてるだけじゃねぇか」
白狐 「その通りです」
おまけ
白狐 「今更だけど、ミーアの御鼻はピンク色だと思うの」
ヒイロ 「ほんとに今更だな。今までさんざん黒で描いておいて…」
白狐 「だって、あれはデフォルメミーアだし…。特に深く考えてなかったし…。そんでもってもう一つ追加で言うと、猫の御髭って白いよね…。と、いうわけで、ちょっと頑張って描いてみた」