おまけ 柴の日、狐の日合同(?)企画 今こそ白黒つけよう! 可愛いのはどっちだ?
白狐 「どうも、白狐です」
ヒイロ 「今回は何か変なタイミングでの更新だね? 4月8日でも4月10日でもないんだけど?」
白狐 「今回は柴の日と狐の日の合同(?)企画ということで、間をとって4月9日です。決して、最近ちょっと忙しいからまとめてやってしまおうという魂胆ではない」
ヒイロ 「なるほど、そういう魂胆だったのか」
白狐 「ち…違うもん」(目逸らし)
ヒイロ 「で、それはともかくとして合同(?)企画って何をするの?」
白狐 「タイトルの通り、コンちゃんと和留津、どっちが可愛いのか白黒つける為の企画です」
ミーア 「……」
ヒイロ 「ミーアが何かを訴えかけてますが?」
白狐 「気にしちゃいけない」
ミーア 「にゃーん…」
……
白狐 「それでは、気を取り直していってみよう!」
ヒイロ 「おー!」
白狐 「というわけでまず一つ目のお題は、キャッチコピー対決だ!」
ヒイロ 「キャッチコピー対決!?」
白狐 「そういうわけで、まずは和留津のキャッチコピーから見ていきましょう」
ヒイロ 「きゃわいい(はぁと)」
白狐 「はい。続いてコンちゃんです」
ヒイロ 「ん? コンちゃんにキャッチコピーなんてあったっけ?」
白狐 「こちらです」
ヒイロ 「いや、ぶっちゃけミーアのキャッチコピーの使い回しじゃん?」
白狐 「……」(目逸らし)
ヒイロ 「というか、和留津も一時期『わるつなの わんこなの もっふもっふなの』になってたよな?」
白狐 「気のせいです」
ヒイロ 「いや、証拠残ってるし」
白狐 「それでは、二つ目のお題といきましょう」
ヒイロ 「おいこら、無視するな」
白狐 「二つ目のお題は、アイコン対決です」
ヒイロ 「アイコン?」
白狐 「そう。和留津とコンちゃんを象徴するものですね」
ヒイロ 「象徴するもの? ミーアで言うところの赤いスカーフみたいな?」
白狐 「そういうことです。まず和留津の場合はあの首輪ですね」
ヒイロ 「首輪っていうか…、わんこそ…」
和留津 「わんわんわんわん!」
白狐 「だから、それ言っちゃダメなんだってば」
ヒイロ 「………」
白狐 「続いてコンちゃんの場合は赤い前掛けと米俵かな」
ヒイロ 「そういえば、あの米俵には本当にお米が入ってるの?」
コンちゃん 「入ってるよ。お米三合」
ヒイロ 「およそ450g! ずっと首から下げてて重くないの?」
コンちゃん 「山岳救助犬がぶら下げている樽に比べれば全然軽いよ」
ヒイロ 「だから、何故そこを引き合いに出す?」
白狐 「遭難者を見つけた時に食べてもらうんですよ」
ヒイロ 「生米を?」
白狐 「きちんと炊くに決まってるじゃないですか」
ヒイロ 「そんな余裕あるか?」
白狐 「じゃあ、飢饉のときの為の備蓄米だよ!」(逆ギレ)
ヒイロ 「三合じゃ全然足りんだろ!?」
……
白狐 「はい、それではそろそろ結果発表といきましょう」
ヒイロ 「いや、無視すんなよ。そんでもってお前の情緒どうなってんだよ」
白狐 「あの扉から出てきたサザンクロスが冬毛ならコンちゃん。夏毛なら和留津の勝利です」
ヒイロ 「唐突なサザンクロスさん?」
白狐 「それでは登場していただきましょう! どうぞ!」
ヒイロ 「換毛期だと!?」
サザンクロス 「……」
ヒイロ 「いや、結局どっちなんだよ!」
白狐 「まあ、この結果は初めからわかりきっていたでしょ。だって、どっちもカワイイんだもの!!」
ヒイロ 「結局そうなるんかい。白黒はっきりさせるんじゃなかったのかよ!」
白狐 「だって、サザンクロスが白黒はっきりしないんだもん」
サザンクロス 「!?」
ヒイロ 「責任転嫁するな」
和留津 「わふ」
コンちゃん 「こん」
ヒイロ 「でも、可愛いから許す!」