第1-2節幼馴染襲来。
まるで猪の様に猛スピードで俺と音の居る風呂場に近づいて来る風華にこの現場を見られたら、この後の学校生活が終わってしまう。
俺はとっさにパンツを履きそして、音の居る風呂場の電気を消し、そして、消したタイミングに風呂場のドアが開く。
ガチャ〜
『ヤッホ〜!仁、、、って、お風呂入るんだったら、LUNEしてよ〜』
LUNEとは今流行りのSNSだ、と言う話は別として、、、、
『なんでお前に連絡しないといけないんだよ!お前は俺の彼女か!』
過去に振られたことを思い出し、俺はその後何故か切ない気持ちが胸に込み上げていた。
『いやいや〜、そこは連絡するでしょ〜、だって、さぁ〜、、、、、やっぱりなんでもない』
少し間が空いた時間はいったい何だったのか、そして、その後に言った、一言がやたら、重く悲しいような感じが伝わって来た、
だが、俺は雰囲気が悪くなるのは嫌だったため、とっさに話を続けた。
『まぁ〜、俺は今から、風呂入るから、取り敢えずリビングで待っとけ』
『はーい、仁に言われた通りにリビングで待ってるね〜、早く来ないと仁の分のご飯食べちゃうからね〜』
さっきの表情とは違う表情を浮かべた、言うなれば、さっきまで曇っていた、空から覗かせる青空の様な清々しい笑顔で彼女は答えた。
俺はまだ彼女のことを好きなのかもしれないと思いながら、風呂に入ろうとして風呂場のドアを開けた。
カラカラ〜
そして、無造作に電気をつけた。
『きゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁああああああああ、何でまた裸で入ってくるんですか!』
俺はすっかり、妹が風呂場に居ることを忘れていた。
また、彼女の裸を見てしまった。
そして、また、風呂場のドアが物凄いスピードで開いた。
『大丈夫?仁!?って、ええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇえええええ!?何で、音ちゃんが仁とお風呂はいってるわけ?ちょっと、冬姫さーん!!仁がセクハラしてます!音ちゃんと私に!!!!』
あっ、俺の学校生活終わった。
そして、今日の夜の晩御飯は風華が俺の分も食べてしまい。
今日は止む終えなく、家にあった、インスタントラーメンを食べて寝た。
『俺明日、学校休もうかなぁあはあはあははははははははははははは』
少し不気味な笑い方をして俺は、ベットに入り眠りについた。
前回の話に書き込む予定であった部分です。
ですので今回のキャラ設定はお休みさせて頂きます。
大変申し訳ありません。
あと3日に1回のペースで更新していきたいと思っております。
次回も楽しみにしててください!