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プロローグ

『あの私と付き合ってください!』

数十秒後

『こちらこそよろしくお願いします!』


〜プロローグ〜


夕陽が似合うような殺風景な教室のとある一角に数人の男子生徒が座りその中のある1人がこう言った。

『あれは小学生の頃の話だったかなぁー、俺が7人の女の子にモテていた最高のモテ期があったのわ』

『それは嘘だろじん)

笑いながら、話し始めた仁と呼ばれる男子生徒の話に合いの手を調子よく入れる男子生徒

『嘘じゃ無いからな?まぁー聞けって漢城あやき

仁は漢城の合いの手に対してそう受け答え漢城は笑いながら、仁の話を今度は合いの手を入れずにまた聞き始めた

『あれは小学生の頃だったかなぁー、7人の女の子に…』

『って!最初から話すのかよ!』

漢城が仁の話に再度合いの手を入れた

だが、漢城の合いの手を道端に落ちている石同然に気にせず仁は話を続けていた

『モテていた最高のモテ期があったんだよなぁー、でさぁーその7人のうちの1人の家に行った時に逆レ○プされそうになったのを憶えてるんだよな』

っと仁はトラウマスイッチが入ったかのような血の気の引いた顔で語り始めた

『おいおい、二式にしきさんそれってかなりやばいやんそれ』

漢城の隣に座っている髪の毛が若干伸びたツーブロックヘアーの男子生徒が仁に対して今風な言い回しで合いの手を入れた

『ああー、そうなんだよ広、その後俺は約3ヶ月間女性恐怖症にかかってしまったんだよ』

引き攣った笑みでそう広に言い返す仁

『それで何かあったかって言うとまぁー、朝なのに突然雨戸とカーテンを閉められその女子の友達が部屋のドアを外から鍵を閉めて俺と女子が同じ部屋に閉じ込められてしまったんだよ』

すかさず漢城が仁の話に合いの手を入れる

『まぁー女子だと分かりづらいから仮でもいいから名前教えろよ』

はっ!っと思い出したかのように仁は徐ろにその女子の名前を言った

『千秋だった気がすると言うか千秋ちあきって名前にしとこう』

『二式さんって結構適当だよな』

満面の笑みで仁に合いの手を入れるひろ

『まぁー確かにそれはあるわ』

『まぁー話の続きをお願いしますわ』

漢城が仁に言った

『そうだな、で、何をされたかと言うと目の前で服を脱ぎ始めたんだよ、その後に俺の服を脱がそうとしてきたんだよね、まぁー脱がされたんだけどさ結果、そこで俺の股間の息子に手を掛けようとしてきたんだよ、結果触られたんだけどさ、あの時は発達してなかったせいですごく痛くてそれが原因で女性恐怖症になったってわけよ』

『そんなことされたら、女性恐怖症になるわ』

っと漢城は笑いながらお得意の合いの手を入れた

『でも、それ今どうでもよく無い?』

我に帰ったかのように広が仁に対して痛恨の一撃を仁にぶち込んだ

『俺たち今来週のテストの為に勉強してたんじゃなかったっけ?』

っとひろがまた現実を突きつけるような痛恨の一撃を次々とぶち込んで行った

『息抜きも必要じゃん?』

っと生真面目の塊のような漢城がとても真面目な広に対してそう言い放ち、また違う話題を仁に振ろうと漢城は考えてこう仁に話題を振った

『そう言えば、主人公補正っていいよなぁ、羨ましいーわ俺の主人公補正はゼロやわ、仁はどう?』

漢城はまるで棒読みのような感じで仁に質問した

『俺の主人公補正と言えば、高身長、小顔、姉有り、同い年の義理の妹有り、幼馴染は2人程いて、顔は可愛いのに性格がクソ猫被りの元彼女がいて、あとは童貞18歳ってことくらいかなぁー』

『主人公補正盛り盛りなのになんでそんなにモテないんだよ』

漢城と広が口を合わせてそう仁を問い詰める

読んでくださってありがとうございます!

主人公の主人公補正はノンフィクションです笑笑

そして、何故主人公の名前が二式(にしき)(じん)と言います笑笑

何故二式仁と言う名前なのかと言うと二式が作者のパラレルワールド的な感じです

仁は命や生命と言う意味を込めてつけました笑笑

その2つの意味を重ねると作者の第2の人生って言う意味に捉えることができると思います。

なので、今後仁が行う行動や言動は作者の願望の元で行動してます笑笑

少しスローペースな作品にはなりますが、暇な時に読んで貰えれば嬉しいです!笑笑

また次回をお楽しみに!

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