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変上の語り

きみ、やめることなかれ

きみ、やめることなかれ

世界世界と、いうわりには

ここは一部の 変人 奇人の あつまり

とても この世と例えがたし


ここで、みられず、よまれず、相手にされず

所詮、同じやうな 輩のあつまり

よって 一人に そうであれば、二人、三人にも同じことなり


きみ、やめることなかれ

この せまく くるった 小さな世界で、

なにをいわれようが、なにもいわれまいが、

大きく気にすることでない


もし、きみ、

この せまく くるった 小さな世界で、

名を馳せること 望むであれば、

この世界の言葉を聞き、模倣し、工夫せよ

さすれば、いつか名も馳せよう


もし、きみ、

この せまく くるった 小さな世界が、

きみの何もを認めようとせんときは、

世界や時代が、ちがったのだと思い、

他へ行くか、一人で極めんとせよ

また、友を見つけることも必要なり


時の画家が死してから認められたように

時の作家が死してから有名になったように

誠の力あればいつか世界がきみを認めよう


模倣で世界は創造できず

流れを作るのは創造であり、

流れ大きくするのが模倣なり


模倣の中に創造をし、創造の中で模倣をし

それもまた流れを作り大きくする


模倣は、引き付けられた民衆を

そのまま引き付け

創造は、一より民衆をあつめる


この両者の差、当然の理なり


きみ、やめることなかれ

その芽をつむぐことなかれ

※ここに書いてあることは、いちワナビ作家の戯言です。

※この作品は、この世(またあの世)の如何なるもの、例えば人物や団体等を侮蔑、差別、誹謗中傷、侵害、軽蔑等、また名誉や信用の毀損等をする目的で、作られたものではありません。

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