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天国への階段  作者: グー
14/17

11段目:まるで恐怖映画のような

短くてすみません

そのうち肉付けするかもしれません

…昨日は酷い目にあった…。

気紛れを起こして昨日知り合った早川桜とかいうヤツに俺の連絡先を教えてやったら来るわ来るわ、メールの嵐。

二通目で面倒になり無視したら三分間隔でメールが来る。更に無視してやろうと思ったが乗り込んできそうで恐ろしくなりやめた。

家は教えてない筈だが俺の直感が告げている。

アイツを甘く見るなと。


そんなわけで俺は寝る、といった意を込めたメールを送り言葉通り寝たのが21時。

そして今は7時だ。で、俺の携帯は着信を告げている。時間は4時。差出人はもちろん早川桜だ。

それだけなら早起きだ、で譲ってやってもいい。

その後5分おきにメールがなければな。

サイレントにしておいて本当によかった。

自分で自分を褒めてやりたいくらいだ。


何気無しにふ、とメール画面に目を落とす。

そこにはこう書かれていた。


『あと5分くらいで着きます』


思わず思考が止まる。


…。

……。

………。

…………は?


そして状況把握に目まぐるしく思考が動き出す。

よし、落ち着け。メールを読み返すんだ。

『今家を出ました』

『メールできなくてごめんなさい。出かける準備してました』

『心配だから今から関君の家に行きますね。大丈夫ですよ、家は知ってますから』

『関君大丈夫ですか?』


よし、把握した。とりあえず早川は俺の家に向かっている。恐らくはメールを返さない俺が体調不良かなにかだと心配して。

しかし何て思い込みが激しいやつなんだ。3時間メール返さないだけで体調不良に結び付け、家まで押しかけるとは。俺には真似できないアグレッシブさだ。

で、最後のメールの受信時間は…5分前?

まずい!


ピーンポーン♪


やはり来たか。時間通りとは恐ろしいやつだ。

床に着きそうなくらい落とした肩をどうにか引き上げ玄関に向かう。


全く何で朝からこんなこと…。家に来るのはあかねだけで手一杯だ。あかねもなんで毎朝俺の家まで来るか不思議でならないし…。ああ、面倒だ。

そんなことを思いながら玄関に向かっているとなにやら不穏な音が聞こえてきた。


ガチャガチャ、ガチャ!…カチャン!

キィ…。


「関君、おはようございます。体は大丈夫ですか?」


満面の笑みと共に現れた早川は右手な何やら恐らく前世はヘアピンだっただろう針金状の物体を持っており、その姿に俺はなんでピッキング出来るんだとか、何で俺の家を知ってるんだとか、こんな時間に人の家に来るのは非常識じゃないかとか、言いたいことは山ほどあったが


「とりあえず…上がってくか?」


としか言えなかった。

パソコンが壊れ執筆不能になっていました。はい、言い訳です。

なんとか携帯で執筆できましたがやはりパソコンの方が手に馴染みます。


頑張って更新していきたいです

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