実地訓練2
「よし、ならいくぞ」
無線をオンにする
「ティアル…、大丈夫ですか?訓練を
受けていない二人を連れて…」
「大丈夫だろう。今日の相手は雑魚だ。
それにアイツらは強い」
「…まぁ、一人もかけることのないことを
願います。」
「ああ、頼むぞサポート」
「了解です」
「いくぞ」
とフォレル達にいう
「はい!」
ダッと走り出す
「ティアル!残り3匹、裏の堀です!」
「了解」
最初は10匹だった、種類変化の生物も
3匹にへった
「種類変化生物
残りの体力3分の1!たたみかけて!」
「俺が相手する!レイル、お前は隊長と
一緒にあの2体を!」
「了解」
切るたび傷から赤い血が流れ出る
「くそっ…!」
人を切ってるみたいだ…
「がううぅ…」
少しずつ弱まってきている
その姿は風貌は超がつくほど違うが
アリアを思い出す
「く…るしい…よ、おにい…ちゃ…ん」
助けてと泣いた、アリア
「っ…、ごめんよ」
助けれなくて…ごめん
「らぁぁ!」
最後のひとつき
その時点で種類変化生物は力尽きた
「あ、終わった?こっちもだよ!」
レイルが元気そうに戻ってくる
「よくやった。いい動きだった」
ティアルが誉めてくれる
「明日の予定を少し変更してもらうように
上部に頼んでくる」
てティアルが言った
「どういうことですか?」
レイルがわからなさそうにいう
「お前たちはもう模擬訓練なんて受けなくていい、明日は準備班について素材集めの
手伝いとその警護に当たってくれ」
「え?大丈夫なんですか?それ」
「ああ、新人にしては動きがいい。
それにタイムも上々だ。大丈夫だろう」
「やったぁ!私、訓練するの面倒だったし」
「訓練は定期的にありますよ。」
と無線から声が聞こえる
「ん?もう帰れるのか?」
「今動いているのはあなた方だけですから」
「ま、そうだな。よし帰るぞ!」
「いえい!」
うまく行けそうだよ
アリア…
見ていてくれ