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繁栄の光  作者: ライル
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実地訓練

「どうしたんですか?」

「隊長がね先に実地訓練してくれるって」

「え?それほんとですか?」

「あ、ああ。 まぁな」

本当は明日からだが今日から出来るとは

少し嬉しい

「行きたいです」

「ほら、隊長フォレルもそう言ってるんですから行きましょ?」

「…わかった。なら自分の指定したキルディアーの武器を持って搬出ゲートにこい」

「はーい」

そう言ってティアルはエレベーターにのり

いってしまった

「…なら私も自分の武器取りに行くね

お先に搬出ゲートいってもいいよ」

「了解そうする」

バイバイと一時的に別れる

そして部屋にある試験の剣を持って部屋を出た。

「おっと…」

部屋を出てからまた部屋に入る

「忘れるとこだった」

色々な薬剤が入っているポーチと

翡翠に輝くネックレスを首にかける

「…アリア、俺お前の仇打つからな」

そう言って部屋をでた


「ごめんごめん、遅れちゃった」

「大丈夫だよ。隊長が今搬出ゲートの

管理人さんに話にいってる」

「あ、そっか。ほんとはもう出れないもんね」

「そ」

少しだけ明日の予定について話していると

ティアルはすぐ帰ってきた

「許可が降りた。すぐいくぞ」

「うん!」

レイルがティアルについていく

その光景をぼんやりと見ていた


「…寒いですね。ここ」

連れてこられたのは雪こそ降っていないが

今にも降りだしそうな雲を持った雪山

小さい支部の灯りがポツンと灯っているだけの寂しい場所だった。

「…少し暗いな。だがこれはまだいい方だ。

気を抜くなよ。死ぬぞ」

死ぬぞの言葉は凄く重くレイルとフォレルに

乗り掛かった。

「…怖じ気づいたか?だが今日は雑魚を

相手にする。安心しろ」

フォレル達の始めての訓練なしの実地訓練

「…行けます」

と同時に二人は言った

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