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繁栄の光  作者: ライル
23/25

石碑の言葉

「石碑?」

本部の集会室にて取り調べ?

「はい、俺が夜、本部に帰ろうと

走っていたら明かりが見えたんです

気になって行ったら祠がありました

このネックレス…」

チャリ…とネックレスを見せる

「これを祠に当てたら祠が

地面へと沈んで階段が出てきたんです」

「…ふーん、つまりそれがなきゃ

祠の中に入れないってこと?」

レイルが聞く

「まぁ、そういうことになるな

フォレル続きを」

ティアルがフォレルに促す

こくんと頷く

「地下へ降りていきました

そしたら半円の場所に出たんです

中心に石碑、回りには泉がありました」

「それがさっきいってた石碑ね」

メモをしながらリュリィが尋ねる

「そうです」

「それにゃ、何てかいてあった?」

イツラが聞く

「アリアが俺に宛てた遺言です

でも、その遺言の内容がかすれていて

読めませんでした」

「ふぅん…、一度、解読班を連れてくしかないな。まず祠探しからか」

「すみません…、俺がもっと

しっかり覚えてたら…」

「なにいってるの!」

ニイリアが笑う

「あれだけの疲労でここまで覚えてるなんてすごいのよ?

自分に自信を持ちなさい」

「…はい」

さて、とティアルが言った

「イツラ、祠へ行くぞ」

「へいへい」

「レイルはここでフォレルとリュリィと

待機、いいか?喧嘩すんなよ?」

「了解でーす!」

「私はここで音声サポーターかしら?」

リュリィが苦笑いをする

「ああ、頼んだぞ」

じゃあなと部屋を出ていった


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