珈琲一杯の言葉①
☆道
眼前に広がる道を
砂のような沢山の点の集まりとするのか
糸のような一本の線の集まりとするのかは
あなたの自由というもの
☆動
この単純にして明解な世界には
「止」が無ければ「動」も無く
「動」が無ければ「止」も無い
動くも止まるもあなた次第なの
☆童
童という字は「立」・「里」と書く
いつの世も
子供とは家を出て郷里から旅立つもの
☆導
たい焼きを食べる時
尻尾に餡子が詰まってないことはよくあるけれど
頭に餡子が詰まってないことは滅多にないの
☆同
蓮と蜂巣
姿も形も違うけれど
響きはひとつの同じもの