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いのち

作者: 遥成夢芽

「もう生きていくのが辛いなぁ……」


「生きるのをやめたいなぁ……」


「どうせ、誰からも必要とされていないんだから……」




誰も信じられないような状況の中で

一人でずっと悩み

抱え込んで

苦しんでいたんだね


辛かったね



必要とされない、いらない命なんて、

存在しないからね

かけがえのない「いのち」だと言っても

心に響かないのかもしれないけれど……




全ての生き物は、

この世に生を受けたこと自体が偶然で、奇跡で、

生まれてきたこと自体に意味があると思うよ

どんな意味があるんだろうね

私自身は、まだよくわからないから

探しているよ

みんな模索しながら生きているのかもしれないね


もし、今、誰からも必要とされていないと感じているのならば、

それはまだ、必要としてくれる人物に巡り会えていないのかもしれないし、

既に出会えているのに、気付いていないだけかもしれないよ


どこかにきっと、

あなたのことを大切だと思う人は、必ずいるから


そして、あなたの存在が

誰かの支えになっているかもしれないよ



落ち込む日があってもいい。

でも、腐らないで、めげないで、

自暴自棄にならないで


良い時が続かないのと同じように

悪い時が続くわけでもないよ


あなたは自由に生きて行けばいい


とにかく生きていれば、

きっと何かが変わる



あなたは気付いていないかもしれないけれど

とても素敵な人だよ

誰もがひとりひとり

唯一無二の魅力を持っている


少なくとも、あなたを必要に思う人間は、

ここに1人はいるからね




忘れないで

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― 新着の感想 ―
[良い点] こういう詩がもっともっと増えたらなぁと。 読ませていただき、ありがとうございます。
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