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第二十六章 考え

 俺は、家に帰ってきてから何もしていない。

まず、何かをする気力さえない。


白崎がパリに行ってしまう。

どうにかして止めないといけないが、夢を叶えるためとか言われると邪魔出来ない

その前にどうやって止めたらいいのかが分からない。


このままいっそ白崎のことを忘れたらいいのか?

そんなことが俺に出来るのだろうか?

考えても仕方ないっか。


航空券を見る限り、出発は一週間後だった。

それまでに答えを出さないといけないのか。


人生は何が起こるかは分からない。だから楽しい。

これ、俺のモットーにしようかな。

はいどうも、漆黒の帝王です。

今回も読んでくださりありがとうございます!

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