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第二十章 別れてください

 あれから一週間が過ぎようとした頃、白崎からようやくメールが届いた。

俺は、あの日から白崎と一度も話していない。

メールもしてみたが返信がなかった。

そして、今日やっと返信が返ってきて安心したがメールの内容を見た瞬間全てが壊れていって前が真っ暗になった気がした。


メールに書かれていたのは「別れてください」という文字。

ただそれだけだった。


前の俺だったらやっと別れられると言って喜んでいたかもしれない。

でも、今の俺は喜べなかったし辛くなった。

俺にとって白崎といる時間は、それなりに楽しかったのかもしれない。


そして、俺は次にどうするべきか考えた。

答えは白崎と会ってちゃんと話すことだ。

もう、紗弥の時みたいに逃げたりしない。


俺は、メールもせずに白崎の家に向かった。

はいどうも、漆黒の帝王です。

今回も読んでくださりありがとうございます!

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