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第十七章 新たな告白

 俺は、教室の隅っこで立ち尽くしていたが誰かが教室に入ってきたので立ち尽くすのを止めて帰ろうとした時、声を掛けられた。


声がした方に顔を向けると川原が立っていた。

川原は転入生だ。

俺と川原がは話したことが一度もない。

そんな俺に何のようだろうか?


「あのぉ、何でしょうか?」

緊張のあまり敬語になってしまった。


「君はいったい夏姫に何をしたんだ。彼女は物凄く泣いていたぞ」


「告られたからフッただけだ」

「そうかならいい。それなら私と付き合ってはもらえないだろうか?」

「えっ?すまないお前とは付き合えない」

「なら許す。これでフラなかったらおもいっきり顔面にパンチが飛んでいたぞ。それはそれで面白いか」

「川原さん、本当に勘弁してください」

「ふふふ、冗談よ。それじゃあ私はもう行くわ」


川原が帰った後、俺も帰る準備をして教室を出た。


はいどうも、漆黒の帝王です。

今回も読んでいただきありがとうございます!

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