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第十四章 理科の先生と決心
俺はいつの間にか寝ていたようだ。
今日は火曜日。一番めんどくさい日だ。
なぜかというと、五教科全てあるからだ。
特に、理科の先生はうざいしキモイ。
理科の先生は、頭の上にはふけばかりだし唇はたらこだし滑舌も悪い。
そんな理科の先生はみんなから嫌われている。
なんにせよ、五教科あるというのは非常にめんどくさい。
でも、行くしかないのだ。皆勤賞のために。
もう、そろそろ夏姫の答えを出さなくてはならない。
返事するまであと三日しかない。
何とかしなくてはならない。夏姫のこともそうだし、紗弥のことも。
紗弥に今日こそは注意しなくてはならないと決心した後、俺はおもいっきりドアを開けて外に飛び出した。
はいどうも、漆黒の帝王です。
今回も読んでいただきありがとうございます。