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第十章 ホームルーム
なぜホームルームというのは退屈なのだろう?
特に、先生の話が一番退屈でつまらない。
先生はこのことに気付いているのだろうか。
先生の話を聞くぐらいなら、白崎とか紗弥とか拓海と話していた方がずっと楽しい。
そんなことは当たり前か。
なんにせよ、このホームルームが早く終わることを祈る。
俺の祈りが天に届いたのだろうか。祈った瞬間にチャイムが鳴った。
やっとこれでホームルームから逃れれると思うと、なんか清々しい。
この気持ちはなんだろう?
そう思いながら、俺の一日が始まる。
はいどうも、漆黒の帝王です。
今回も読んでいただきありがとうございます!
この頃、ポイント数の増加が止まってきました。
いや、止まりました。
ポイント数が増えるよう頑張ります!