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プロローグ

この小説の連載は中止します。

文の書き方やストーリーの組み立て方がわかったので、新しくリニューアルすることにしました。

そんな感じで。お気に入りや評価をつけてくれた方、申し訳ないです。今年中には新しく投稿する予定です。

戦争の前線、昼夜を問わず常に戦火の真っ只中の大陸。

それがこの戦場だ。

ゲーム雑誌に載せられた特集記事には総面積は約1000万平方キロメートル、日本陸地面積のおよそ３倍、オーストラリア大陸が丸々入るほどの大きさと書かれていた。

大陸には軍事基地、幾つかの巨大都市と数多くの街、森や砂漠、川や積雪地までもが存在し、移動方法は飛行機やヘリコプター、輸送車、そして徒歩など現実的なものに限られていた。

大陸は常に３つの陣営による戦いの最前線になっている。〈レッド〉、〈ブルー〉、〈グリーン〉の３つの陣営に振り分けられる世界各国からログインしてくる兵士（プレイヤー）達。時に戦闘機のパイロットとして戦場を飛び交い、ときに装甲車のガンナーとなって敵兵を吹き飛ばし、そして歩兵になって敵を撃ち倒す。彼らは自らの国の領域を増やすため、そして何よりこの戦場（ゲーム）が楽しいが故に戦っていた。

そのようにして大陸は、サービス開始してからの１年間の間常に戦火の真っ只中にあった。

大陸の名は《ソリッドバニア》。世界中からログインしてくるプレイヤー達を、常に戦火で歓迎する銃と兵器の世界。

そのゲームの名は―――

《Flame of War》。

次回から序章になります。