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スーパーまるかみ、異世界営業中。~地元スーパー店長、異種族たちの胃袋と心をつかむ~

 地元密着型スーパー『まるかみ』が、ある日まるごと異世界に転移した。

 建物も設備も商品も、いつものまま。ただし、周囲の風景は見たこともないもの。月と太陽がなぜか同居する不思議な場所。
 それでも三代目店長・丸上直哉(28)は、「まあ、営業するか」と特に慌てもせず、いつも通り開店準備を整える。

 やがて来店するのは、獣人、エルフ、ドワーフ、魔族、妖精──
 魔法が存在し、剣や武器もあって当然という世界の住人たち。彼らにとっては初めて目にする商品ばかりだが、驚きながらも、少しずつ“便利”や“おいしい”を受け入れていく。

 惣菜の匂いに誘われ、冷蔵の仕組みに驚き、日用品の用途を首をかしげながら試してみる。
 そんな日々の中で、『まるかみ』は少しずつ、この世界に馴染んでいく。

 色々な種族がいるし魔法もある。武器もあるし、なんならきっと悪いやつだっているだろう。でも戦わないし、冒険もしない。
 ただ店を開けて、接客をして、レジを打ち、商品を並べる。それだけのことで、誰かの暮らしが少しだけ変わっていく。

 異世界に転移したスーパーと、そのまま営業を続ける店長が贈る、ゆるやかで、どこかあたたかな異世界交流コメディ。

便利すぎる地域密着型スーパー「まるかみ」、今日も異世界で営業中。
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