人物録 2章 主要登場人物 その1
ネリア・シャルティス・ドリュッセン
年齢:7歳
性別:女性
種族:ハイエルフ
レベル:153
誕生日:6ノ月の12日
基礎ステータス
生命力:20
筋力:10
魔力:70
精神力:12
補正後ステータス
生命力:489
筋力:244
魔力:1711
精神力:293
保有スキル
上位者(Lv-)
高速言語習得(Lv-)
万理眼(Lv3)
神性(Lv3)
高速思考(Lv5)
時空制御(Lv7)
体術(Lv7)
武器術(Lv7)
統率(Lv10)
分析(Lv6)
警戒(Lv5)
隠蔽(Lv8)
偽装(Lv7)
模倣(Lv5)
懐柔(Lv9)
交渉(Lv8)
脅迫(Lv7)
威圧(Lv7)
料理(Lv8)
裁縫(Lv8)
操縦(Lv7)
カリスマ(Lv-)
称号
勇者
経験倍増
経験補正
妖艶なる女王
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7歳になって肉体的成長とレベルによるステータスへの補正のおかげで、年齢にしてはかなり高いステータスとなった。
といっても、このぐらいのステータスを持つ者は割といるので、そこまで強いという訳ではない。
153レベルというレベルからのせいで、クラスでは一種の女王様扱いを受けている。
このことをミランダに問題ないかと聞いてみたら「だって私はあくまでも王女様ですもの。女王様より下になるでしょ。だから問題はありませんわ」とのことである。
ミランダ・マルテリィーア・シャンセン
年齢:7歳
性別:女性
種族:エルフ
レベル:2
誕生日:9ノ月の1日
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エルフの国マルテリィーア王国の第3王女。2人の姉は、それぞれ128歳と59歳である。
ネリアにとって今世で初めての友達となる。
クラスでの立ち位置は、ネリアの盟友のような立ち位置である。
ミセル
年齢:17歳
性別:女性
種族:白狼獣人
レベル:8
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白狼族といわれる山間部族の出身。
生まれた村は、とある違法奴隷商によって壊滅にされ奴隷となり、両親ともどもダイタルカ商会に買われる。
そして両親は、鉱山送りとなるものの、ミセルは潜入スキルをレベルマックス状態で最初から持っていたために、密偵兼暗殺者として使われていた。
そんな中でネリアの目に留まった為に、奴隷の身分から解放され、その代わりネリアの専属メイドとなった。
ミーナス・セルシファイト
年齢:34歳
性別:女性
種族:人間
レベル:32
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ミドルテッシモ王国国立中央学院、特別教育学部、第327期特別教育学生学級担任である。
家柄はドリュッセン家と同じく伯爵家の令嬢。この年になっても未婚である。
ちなみに昔、婚約者がいたのだが、彼女が教育者の道を目指したいとのことから、婚約を解消したらしい。
理由は教育の道に恋愛など不要だとか。おっとりとした雰囲気から想像ができないほどの熱血漢である。
ミリゼット・モーベス
年齢:45歳
性別:男性
種族:人間
レベル:12
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ダイタルカ商会の商会頭。ミリゼットが1代で築き上げた商会である。
ただし、これは邪魔な人間を裏の者達を使い消したり、有力な貴族に賄賂渡したりなどして手に入れたものである。
そのほかに利益を確保するために、奴隷を酷使した違法行為をしていた。
最後には、ネリアによって不正や貴族とのつながりを絶たれて、さらに奴隷に対してしてきたことを見せられて死ぬ思いをして、やっと自分の罪を受け入れた。
白き仮面の者
年齢:不明
性別:不明
種族:不明
レベル:不明
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ネリア達がレベルアップの儀に出会った謎の人物。すべてが不明である。
学院管理の迷宮にいた理由は、迷宮の魔物をスタンピードさせ、その対処の様子を観察するためだったらしい。
持っている力は、人間などと比べて圧倒的な力を持っていたが、ネリアの上位者スキルの暴走により、すべての力を奪い取られて、斃された。
ちなみに名前は無い。あくまでも、とあるモノの駒の一つでしかない。
次回から本編に戻ります。