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異世界神の座争奪代理戦争  作者: 優竜魁藍(ゆりゅかあ)
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ソニア姫の策略?

ソニア姫と別れた俺達は、そのまま旅をつづけたこの国は、盗賊が多い

ソニア姫と別れてから毎日何組かの盗賊にあっている、そして今も


((ガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ))


有無を言わせず、瞬殺を繰り返している最中だった

ただ、1つ気になることがあるのだ


「やっぱり、誰かに見られてますわ」


「うんだ、敵意は感じられないのにすんごくジッど見られでいで、気分が悪いだ」


「そうなんだよな、敵意が感じられないんだよな」


「紅が近くにいるのでしょう?それでもわからないんですの?」


「いや、紅は今いないよ、コモンズの屋敷で、妖狐族に指導しているからね」


「そうだったんですの、このところ見ていなかった理由がわかりましたわ」


「まあ、見られているだけだからな、手を出してこない限りほっといていいだろう」


確かに視線は感じられるのだけれども、方向自体わからないのである

索敵しても反応がないのだから仕方がない

諦めてそのまま旅を続けたところで、草原に出たしばらくなにもないとこらだから視線はなくなるだろうと思っていたのだが、予想に反して、視線が消えないことに更に謎が深まってしまった


「僕ダークミスト使おうか?」


「そうだな嵐使ってくれ」


嵐がダークミストを使用したので、魔法でも目視でも見ることはかなわないはず・・・・・だった


「ばかな、何で視線が途切れない」


「リュウ様、そのメダルの効果ではないのですか?」


「そういえば、あの姫様と別れてからこの視線が続いているな」


「そのメダル捨てたらどう?」


「捨てたらすぐにわかってしまうだろう」


「・・・・・・どうする?」


「仕方ない、アンティポデスの王宮に行ってからシェトランドに向かおう」


すぐにスーラ近くまで来ていたのだが、一路北東に進路を変えて動き出した


それでもこの国は、盗賊が多い

1日に何組あっているかわからないくらいだ

俺は、この旅で一体何発の弾丸を複製したのだろう

1日に、100000発は少なくとも使用しているので、盗賊が出てないときはずっと複製していた


「次からは、マシンガンは使わないように」


「え~何でですか?」


「俺が、複製ばかりしてて、せっかくの旅行なのに楽しくない」


「う!すみません、私がマシンガン撃ちまくっているせいですね」


「たしかに、少し打ちすぎだぞ、もう盗賊がいなくなった後でも打ち続けているだろう、球数がいくらあっても足りない」


「それでは、盗賊が出てきたらどうします?」


「そうだな、みんなコルトバイソンで、射撃訓練をしよう」


「本当ですか、リュウ様」


「キャサリンは、駄目だ、代わりにボーガンでも打ってなさい」


キャサリンはいじけたように、ボウガンをいじくりだしたが、俺達は、キャサリンを放置した


全員コルトバイソンを構えた、一発撃つたびに反動が来る、レベルが上がっているので、そこまでの問題はないが、必ず照準を合わせなおさないといけない


慣れていないため、何度も外してしまうが、それは、数が解決する

一斉に撃っているため、誰かが当てているのだ

近寄ることも出来なくなってきているので、タブレットを見ながらスナイパーライフルでも作ろうかと考えていた


数日北東にまっすぐ進んできた、やっとアンティボデスの首王都のボンボンにやってきた

門でも特に問題なく、王都に入ることが出来た


「さて、王宮に向かったほうがいいのかな?」


「ご主人様、ここでゴビットさんに商会の支店、建物を購入していってはいかかです?」


「それは、いいお土産になりそうだ、早速ギルドへ行こう」


俺は、ギルドへ向かい王都の大通りの建物を購入した

金額は、金貨25,000枚かかった


早速店の地下に魔法陣を設置し、ゴビットさんのところに飛んだ


「おお、リュウ様、どうされました?今は旅行中ではなかったでしょうか?」


「ええ、お土産が出来たので見てもらおうかと」


「はあ、転移したらよいでしょうか?」


ゴビットさんは、俺に続いて魔法陣を通った


「ここは、どこでしょうか?」


「ここは、アンティボデスの王都ボンボンの購入した建物です。ここで支店開いてください」


「はあ、それはいいですが、ここはおいくらだったのでしょう?」


「そうですね、25,000枚かかりました」


「本当に、リュウ様は影の経営者で間違いないと思いますよ」


「そんなつもりはないんですが、まあよろしくお願いします。」


俺は、ゴビットさんと別れ、王宮を目指した

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