マヨネーズの誤算
いつも読んでいただきありがとうございます
今回は、ちょっと短いです
マヨネーズを販売開始してからすでに2ヶ月経過した
「リュウ様~~~~~~~~~」
かなり遠くから俺の名前を叫びながら走った来る人影が見えた
「・・・・・ゴビット」
「ゴビットさんか、どうしたのだろう?」
「はあ、はあ、はあ」
「ようこそゴビットさん、とりあえずお水を」
「はあ、はあ、ありがとうございます」
ものすごい勢いで水を飲み干した
「で、どうかしたんですか?」
「は、はい、あのまよねえずの件で、王都から依頼があったのです」
「それは、どんな依頼ですか?」
「まよねえずの販売を、王都でもするか、王都の商会に全て委託するかというものでした」
「王都の商会に委託するとなると、ゴビットさんは撤退ということですか?」
「はい、それで相談なんですが・・・・」
「ゴビットさん、商会を立ち上げるつもりですね」
「は、はい、よくわかりましたね、それで、王都までの護衛も合わせてお願いしたいのです」
「わかりました、よろこんで引き受けます」
「マヨネーズは、今回は俺が運んで行きましょう」
「リュウ様助かります」
ゴビットさんの商店には、俺が作成した魔道具があり、そこにマヨネーズが保管されている
「商会に保管してあるのは、数ヶ月は持つと思いますので、大丈夫かと」
「もう1つ、魔道具を設置してもいいですか?」
「どういった魔道具ですか?」
「王都についてからの、おたのしみですが、出発前にこっちでも作業させてもらいます」
「はい、その件はお任せいたします」
「ちなみに王都までは、どのくらいかかりますか?」
「そうですね、まっすぐ向かったとしも、20日位はかかるかと、ビョートル経由でいくと25日ほどになります」
「わかりました、それで、マヨネーズは、どのくらい持っていきますか?」
「そうですね、とりあえず2000位は欲しいところです」
「明日にでも、準備出来ますよ」
「おお、よろしくおねがいします」
俺は、マヨネーズ製造の専用魔道具を開発したのだ
材料を、それぞれのタンクに入れておけば、規程の量を作り続けることが、出来るというものだ
実をいうと、すでに作りすぎてしまい2000どこらか、200000は下らない量が、出来上がっているのだ
「では、明日の昼過ぎの出発でいいですか?」
「はい、よろしくおねがいします」
ゴビットさんは、帰っていった
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