安定した収入のために
いつも読んでいただきありがとうございます
ダンジョンにかれこれ1か月潜り続けた
これは、彼女たちのレベル上げも考えての行動だ、
俺だけであれば、すでに材料はあるのだから、複製だけしていればよかった
地下7階のボスも、数日たつと復活していたので、レベル上げと、カレー粉調達のために利用させてもらった
俺達のレベルはこうなった
リュウ:レベル388
ミミ:102
マリサ:100
レイ:106
ルーリル:126
シルフ:101
キャサリン:87
嵐:134
ウィード:118
紅:77
ゴブリンキング:79
ゴールデンキングベア:79
「みんな、よくレベルが上がったな」
「はいだ、ランさんなんかすごいだ」
「ご主人様は、レベルが1しか上がってないですのね」
「そうだよな、このところかなりの数を狩っているのに全然上がってないぞ」
「このレベル上がったのも、たぶんビョートルでのダンジョン分だろう」
「う~んと、元々」
「そうですわ、高すぎますわ」
「まあ、とりあえず、かなり材料は準備で来たな」
俺は、彼女たち全員に無限カバンを渡している
「そうだね、僕のカバンもいっぱいだよ」
ホクホク顔の嵐が、カバンをたたいていた
「それじゃあ、市場で、卵を大量に買い出しをしよう」
「え~と、買ってる」
「そうなのか、それじゃあ今からマヨネーズを大量に作成しよう」
「ミミは、瓶を作成するから手伝ってくれ」
俺と、ミミは地下に行き、瓶の作成を始めた
外では、レイが木の板を使って、箱を作っていた
レイが言うには、昔農業をやっていた際に、必要だったためつくり方を覚えていたそうだ
紅が、出来上がった瓶を台所に持って行っている
そこで、キャサリンが瓶の洗浄、煮沸を行い
最後にマリサが、瓶への詰め込みを行っている
とりあえず出来上がったマヨネーズの瓶詰を1ケースアイテムストレージに収納した
「ゴビットさんのところに行ってくるよ」
「ああ待って、僕も一緒に行くよ」
嵐が、慌てて追いかけてきた
「宣伝と、契約に行くだけだぞ、それとギルドにも行くけどな」
「ちょうどよかった、僕もギルドで仕事の受注をしたかったからさ」
「そうか、嵐は、ギルドの仕事の受注の経験がまだだったな、俺達と何回もダンジョンに行っているから、ランクが上がっているものと思っていたからな」
「ダンジョンのボス倒しても、魔法陣で表まで出てきてないでしょ」
「そうだったな、まあ無理するんじゃないぞ」
「は~い」
俺と嵐はギルドの前で別れた
「ゴビットさんいますか?」
「はい、ああリュウ様、いらっしゃいませ」
「今日はですね、ある商品を販売してもらいたくて来ました」
「どういった商品でしょうか」
俺は、アイテムストレージからマヨネーズを取り出した
「ほほう、まよねえずと言うんですか、食べ物ですね、味見してもよろしいかな?」
すでに、目をキラキラさせて聞いてきた
「当然です、味を見て、いくらくらいで売れそうかも検討してもらいたいのです」
「わかりました、では早速・・・・・・なっ、なんだこれはぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
「ゴビットさん落ち着いて」
「リュウ様、これはどのようにして、いや、是非ともうちで売らせてください、手数料は、2割いや、1割で結構です」
「いやいや、それでは申し訳ないので、2割でいいですよ、もともとこちらで売ってもらおうと思ってきたのですから」
「ありがとうございます、販売価格は、銀貨10枚くらいで販売してもよろしいかと思います」
「とりあえず、今持ってきているのは、今食べたもの含めて10本だけなので」
「わかりました、いつでも納品していただいて結構です。で、ちょっと今回の、納品していただいている分ですが、宣伝のために無償提供してもよろしいでしょうか?」
「すでに考えがあるのですね、では、お願いします」
俺は、瓶に保冷能力でもつけようかと考えた・・・・・今後ね
ゴビットさんは、瓶を2つ持ってダッシュで出ていった
「まあ、ギルドに行くか」
俺は、ギルドへ向かった
「すいませ~ん、ナーリヤさんいますか」
「は~~~~い」
奥からナーリヤさんが出てきた
「ああ、リュウさんどうしました?」
「え~この間のお守りお返ししようと思いまして」
ナーリヤさんは、顔を真っ赤にさせた
「あ、ひゃい、ああ、おみゃにょりでひゅね」
「あ、はいそうです」
周りにいた女性冒険者は、内容が分かっていたようで、クスクスと笑っていた
「とりあえず、お返ししましたから、ありがとうございました」
俺は、急ぎギルドを後にした
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