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異世界神の座争奪代理戦争  作者: 優竜魁藍(ゆりゅかあ)
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ダンジョン攻略11

いつも読んでいただきありがとうございます

俺たちは、起きて朝食を取った

ボスの前だというのに、笑いが絶えない和気あいあいとした食事だった


「ご主人様、地上に帰ったら楽しみにしているだ」


「え?なんですの?何が楽しみなんです?」


ミミが、爆弾を落としてきた


「それも、帰ってからな」

とりあえず、先延ばししておいた


「それじゃあ、ボスに突入するぞ」


扉を押そうと力を込めたのだが、

力が必要なかったというか、横に勝手に開いたのだ


((ゴゴゴゴゴゴゴゴ))


奥にいるのは・・・・・


とりあえず、鑑定をしてみた


リザードマン Lv75


リザードマンがいたしかも、20体程度いるみたいだ


「ボスだよな、数がおかしいだろ」


「みんなより、レベルが高い気を付けるんだ」


俺はすぐに、合成魔法を唱えだしていた


「右手に風を」

右手の周りに風が渦巻きだした

「左手に雷を」

左手の表面を雷がバチバチと閃光を上げている

「この力を今ひとつに、われの敵を殲滅せんことを」

両手を合わせた


魔法が一つになり、風の渦の中で雷が狂っているように見える

以前と同じ魔法だ

「サンダーサイクロン」


ただ、前回と違う点は、魔力の込め方が前回の5倍はあろうかという点だ


超大型のサイクロンは、目の前のリザードマンを巻き込んで、消滅させた

「はあ、はあ、はあ」


とっさに魔力量を上げたために、息が上がっている


すると、奥のほうから


((パチパチパチパチ))

拍手が聞こえてきた


「素晴らしい能力だね」

((コツコツコツ))


奥から歩いて近づいてきている


「はじめまして、僕の名前は、石川イシカワ ランって言います」

名前は、日本人だが、見た目は魔物か魔族かよくわからない状態のやつだった


「一応、女の子ですから」

「たまたま、ダンジョン内部に転移されたから、利用したのだけれど、全然人が入ってこなかったから、こちらの能力が上がってないんだよね」

「今の君たちに、能力的にかなわなそうなので、退散させてもらうよ」


「逃がすわけないだろう」


俺が無詠唱で、ファイヤーボールを放ったが

その前に

「ダークミスト」


一帯を、真っ暗にされてしまった


「それじゃあまたね」


石川 嵐を逃がしてしまった


この闇は、風の魔法では吹き飛ばなかったので

光の魔法を、かなりの高魔力でぶつけて飛ばした


「あいつ、悪魔方だな」


こんなにも早く、代理者に会うとは思っていなかったので、戸惑ってしまった


「とりあえず、リザードマンのドロップアイテムを集めよう」


リザードマンのドロップアイテムは、カレー粉だった


「やはり、あいつが関係しているから、こんなドロップになったのだろう」


「ご主人様、奥に宝箱と、コアがありますしかも2個も」


「元のコアに、別の新しいコアを合わせておいたのか」


もしかすると、簡単にダンジョンを作成することは出来ないのか?などと考えながら、1つだけコアに触ってみた


すると、触ったコアがひび割れて消滅してしまった


「とりあえず、宝箱の中身を取って帰ろう」


中を開けると

覇者の剣:切れ味が、この世のものとは思えないぐらい鋭い剣

ただし、使うものを県が選ぶ誰も使うことは出来ない剣

スキル:?????

品質:最高


「覇者の剣か?使うものを剣が選ぶ?、この剣意志があるのか?」


剣を手に取ってみた。すると頭の中に声が聞こえてきた


『汝は、力があるものか?』


『汝は、力を求めるものか?』


『汝は、すべてを欲するものか?』


『汝は、何のために力をふるうのか?』


『汝は、・・・・・・』


剣から流れてきているのか、ずっと問いかけが、続いている


「剣、お前が聞いているのならば、俺の答えは、力は持っていると思うが、決して力を求めているのではない、この力は、俺が、手の届く範囲の人を守ってあげるために使いたいんだ、だからすべてが欲しいのではない、守れる人を守るための力ならばほしい

、それ以外は、いらない」


『汝、主にふさわしいと認める、ただし、我いまだ、真の開放には至らず』


そのまま声は聞こえなくなった


すると剣からまばゆい光が溢れ、光が消えると覇者の剣が腰に帯刀している状態に変わっていた


「・・・・・・・」

ルーリルが、俺の服を引っ張り指さした


「ああ、魔法陣ができている、みんな手をつなぐんだ、一緒に魔法陣に飛び込むぞ」


みんなで手をつなぎ魔法陣に飛び込んだ


みんなまばゆい光に包まれた・・・・・

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